「最後のパレード ディスニーランドで本当にあった心温まる話」 中村克・著、サンクチュアリ出版、2009年3月10日
本書は著作権侵害(盗用疑惑)で出版社も謝罪し、書店でも回収し、店頭から撤去し、ネットでも販売を停止した、いわくつきの書として話題を呼んでいた。それが、偶然ある書店においてあるのを目にし、興味半分で買ってしまった。障害者や高齢者、子供への気遣いが中心であるが、そういう弱者への対応のみならず、普通の人に対しても行われたであろうエピソードがやや乏しいような印象であった。
p.17 マニュアルは基本であり、基本を越えたところに感動が潜んでいる
p.41 ディズニーランドにおいては、なにをさしおいてでも安全性が優先されます。
p.150 伝えると、伝わったはまったく違うものです。伝えるだけではなんの意味もありません。
本書は著作権侵害(盗用疑惑)で出版社も謝罪し、書店でも回収し、店頭から撤去し、ネットでも販売を停止した、いわくつきの書として話題を呼んでいた。それが、偶然ある書店においてあるのを目にし、興味半分で買ってしまった。障害者や高齢者、子供への気遣いが中心であるが、そういう弱者への対応のみならず、普通の人に対しても行われたであろうエピソードがやや乏しいような印象であった。
p.17 マニュアルは基本であり、基本を越えたところに感動が潜んでいる
p.41 ディズニーランドにおいては、なにをさしおいてでも安全性が優先されます。
p.150 伝えると、伝わったはまったく違うものです。伝えるだけではなんの意味もありません。
紹介文を読んで気になったことを書かせていただきます。
紹介文ではこの本の内容がディズニーに即しているような印象ですが、実際には本書のエピソードの多くがネット掲示板からの盗作です。
これらについては、当の中村氏も「創作なのか真実なのかわからない」と言っています。
また、別の遊園地の話を改作したものもあります。
読んだ人が間違わないようにこれらのことをことわっておいたほうが良いのではないでしょうか?
>偶然ある書店においてあるのを目にし
聞いたところによると出版社は表向き「回収する」としながら出荷を続けているという話もあるようですね。
ご忠告に感謝いたします。
怪しい記述があちこちにあるとのことですが、ネットで探した限り、網羅して把握できません(部分的にしかわかりません)。
まとめてわかるようなものがあれば、教えていただけませんでしょうか。
フィクションに踊らされてはいけませんし、その片棒をかつぐつもりもありません。
とにかく、書籍の成り立ちかたが不適切であることは確かそうですね。
参考までに
http://www42.atwiki.jp/parede/
サイトの件、ありがとうございました。
驚きました。33テーマ中、数件かと思っていましたが、ほぼ全体に嫌疑があるとは・・・。
ここまで“汚れて”いたとは、悪臭が漂ってくるかのようですね。