酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

放送大学 面接授業の当落を検証してみた

2014-03-08 09:08:06 | 放送大学
どうも私は面接授業のくじ運が悪いと思いこんでいたのですが、主観だけで判断しては不正確です。
そこで過去のデータを見直して見ました。


入学した2012年1学期は空席しか申し込めませんでしたので、それ以降の2年分のデータがこちらです。
(今は新入生でも申し込めるそうですが、当時はできなかった)

2012年2学期(7科目) 落落落落落当当  (当選率29%)
2013年1学期(5科目) 当当落落落    (当選率40%)
2013年2学期(7科目) 当落落当落落落  (当選率29%)
2014年1学期(8科目) 当落落落落当落落 (当選率25%)

※科目数は申込数、当落は希望順位の順。


こうやってみると、相当当選率が低いように見えます。
ところが、これは数字のマジックです。
同じ日程で複数科目の面接授業を申し込んでいることが考慮されていない生データなのです。


面接授業を申し込む場合、同一日程で複数科目を申し込めますが、どれかが当選すれば他は落選になります。
(物理的に出席できないため。ただし物理的に移動できる場合は1日2科目でも当選可能だったような記憶が。)


希望順位の上位から当落を見て、当選した科目と日程的にかぶる科目(自動的に落選になる)をなかったものとして当落を見直してみました。
すると、こんな感じに変わります。

2012年2学期(4日程) 落落当当   (当選率50%)
2013年1学期(4日程) 当当落落   (当選率50%)
2013年2学期(5日程) 当当落落落  (当選率40%)
2014年1学期(6日程) 当落落落当落 (当選率33%)


意外と悪くない感じ。
単純な当落と見比べると、くじ運もそんなに悪くはないような気がしてきます。


これを見ると、当選率は順調(?)に下がっていますが、私が感じている満足度はむしろ上がっています。

主観的には2012年2学期のくじ運の悪さが際立って印象に残っています。
この時は希望順位の1と2を同じ日程,3と4を同じ日程にしたにもかかわらず、2日程とも落選でした。
希望順位6位と7位だけがかろうじて合格ですから、なんだか惨敗という印象でした。

ただ日程的な合格率50%ですから、全体から見たら平均以上なのですが。


今回は33%の当選率と低かったのにそこそこ満足なのは、明らかに人気があって落ちて当然という科目ばかり申し込んだので期待していなかったからでしょう。
また、どうせダメだとあきらめつつ1位にした心理学系授業が当選したのも大きい。

人の心は数字とリンクするとは限らないってことですね。

こうやって整理すると、記憶ってかなりいい加減です。
同一日程で3科目申し込んで全滅した記憶があったのですが、それは勘違いでした。
また、希望がほとんど通らないと不満だったのですが、日程で見れば1位当選率は75%ですから、かなり高い数字です。

やはり、はじめて申し込んだ2012年2学期が下位しか当選しなかったので、その印象が強く残っているのでしょう。
第一印象が悪いと割り引いた評価をしがちってことでしょうね。


まあ、卒業するまで当落に一喜一憂するのも楽しみの一つなのでしょうね。
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