酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

緊急連絡先を持ち歩きましょう(ドッグタグ風を作ってみました)

2024-02-02 13:50:20 | Weblog
先日知人が外出先で倒れて大騒ぎになりました。
意識混濁でなかなか家族に連絡が取れず、よけいに大変な事態になりました。

私も散歩やジョギングや買い物中に倒れたら、身元不明になってしまいます。
買い物なら財布の中に免許があるので自宅住所はわかりますが電話番号まではわかりませんので、すぐには連絡がつきません。

ドッグタグというものがあります。
もともとは犬の身元識別票なんでしょうけど、兵隊の身元確認票として有名です。
本物は2枚セットで、戦死した場合は1枚は遺体につけて識別用に、もう1枚は遺族に持って帰るそうです。
負傷時にも使われるので、名前、所属、認識番号のほかに血液型や宗教を書くことが多いそうです。

これを参考に認識票を作ってみました。
内容は氏名(ふりがな)、自分の携帯の番号、緊急時連絡先です。

アクリル(下)で作ったのですが意外とかさばって邪魔なので、CanDoで買った名前ビニールタグに印刷した紙を入れる簡易型(上)も作りました。
簡易型は水に弱いでしょうけど、ダメになったら新しいものに変えればいいだけです(安いので)。
簡易型の文字はパソコンで作ってコンビニプリントしました。
手書きより読みやすいし、見た目もまあまあかな(自画自賛)。




素人デザインですので改善の余地はたくさんありますが、まあ非常時に役立てばいいでしょう。

これだけ単独で持つのは無くしたり持ち忘れたりしそうです。
いざというときに持っていないと意味がないし、病院や警察官が見つけてくれないと意味がありません。
となると、家の鍵やスマホ、財布と一緒に持ち歩くのが現実的です。

でも落とした場合に心配なのは家の鍵にタグをつけた場合です。
自分の携帯番号や自宅の番号だけであっても、住所を特定される危険性があります。
でも第三者がすぐ調べることは難しいでしょうし、落としたらすぐ家の鍵を変えることにすればいいと割り切る手もあります。

緊急連絡先には電話番号だけにして、名前などは書かないのも手です。
ただ緊急時に病院や警察からいきなり電話が来たときに、相手がこちらが誰か知らないでかけているとなると家人や親戚が詐欺だと勘違いして電話を切ってしまうかもしれません。

自宅とか親戚とか名前すらも書かず、

緊急連絡先 
03(8888)7777
0428-99-6666

とするのもいいかもしれません。

このあたりは各自でご判断を。

公園で散歩をするのが日課になっている人などは顔見知りがたくさんいるので、こういった心配は無用と思うかもしれません。
でも突然自分が倒れたときに、公園仲間が自分の家族に連絡を取れますか?。
お互いのLineやメールは知っていても、家族に連絡できるような関係の人は少ないはず。
住んでいる場所(マンションなら部屋番号まで)を知っていれば時間はかかりますがなんとか家族に連絡がつきますが、時間がかかります。

この手の備えが必要なのは老人だけと思われがちですが、若い人だってリスクはあります。
(病気や交通事故など)
また一人暮らしの人は、自宅の住所や電話番号がわかってもあまり意味がありません。
救急車も病院も、どこの誰かも分からない人を扱うのは嫌がります。
そんなときに、こういったタグがあれば色々助かるはずです。


個人情報の一部を持ち運ぶわけですから慎重に考えないといけませんが、電話番号が人に漏れたとしても着信拒否すればいいので私はそんなに気にしていません。

正解は人それぞれでしょうけど、これを機に考えてみるのはいかがでしょう。
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