酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

マラソンの申し込み方/東京マラソン参加案内

2008-01-21 13:03:05 | Weblog
東京マラソンの参加案内が届きました。
市民マラソンの参加の仕方はこんな流れになります。

まずエントリーです。出たい大会を選んで申し込む訳ですが、昔は申込書を郵送して参加費は振込など面倒だったようですが、私が出るようなった時にはすでにネットで申し込んでコンビニで支払う方法が一般的になっていました。
RUNNETとかスポーツエントリーのサイトで大会の検索や申し込みが出来ます。
だいたい2ヶ月前ぐらい前に申し込みが閉め切られます。

人気のある大会などは、開催日よりかなり早く申し込みが始まりますので注意が必要です。
手賀沼エコマラソンや長野マラソンなど定員制の大会は早めに申し込まないと満員で参加できません。
長野は二次募集もありますが、あっという間に埋まるそうです(昨年は40分だったとか)。

で、東京マラソンの場合はちょっと異常です。
定員3万人(10mの部が5000人、フルが25000人)のところに5倍近い人が応募してきます。
東京マラソンの場合は開催が2月ですが申し込みは6月から8月の間、10月に抽選結果が発表されます。
普通の大会でも最近はマラソンバブルで参加者増で早めに閉め切ることがあるそうなので注意が必要です。

大会によっては当日申し込めるものもありますが、非常に少数です。
ですから、2~3ヶ月前から計画たてて申し込まないと出られません。

大会の10日から一週間前に、ナンバーカード引換券というのが届きます。
(かつてはゼッケンと言っていたが今はナンバーカードという言い方をする)
引換券はハガキ一枚の大会もあれば、大会パンフ兼選手名簿の冊子などと一緒に届く大会もあります。
注意書きや、大会によっては誓約書(万が一の場合でも自己責任とかなんとか)が同封されていることがあるので、よく読みましょう。

たいがいの大会は当日のみの受付ですから、この引換券を持って会場に行って、ナンバーカード(ゼッケン。表面がビニール加工された紙製が多い)と計測用チップなどを受け取ります。
選手名簿(無い大会も多い)や大会プログラムなども一緒に渡されます。
参加賞の引き渡しはゴールしてから計測チップと引き換えという大会が多いようです。

東京マラソンのように当日受付がない場合は、前日までに受付を済まさねばなりません。
例えば長野マラソン、北海道マラソンなどは前日受付しかありません。
当日の混雑を防止するといった名目があるのでしょうが、実は本音は観光客誘致じゃないかしら。
前日受付のみだと、遠地の人は必ず宿泊することになりますからね。
大規模かつ良心的な大会だと当日と前日の両方で受付してくれる所もありますが、ほとんどの大会が当日のみの受付です。

東京マラソンは異常人気なので不正出場防止のため受付時に身分証明書を提示しないと受け付けないそうです。
当然ですが本人しか受付できません(他の大会ではノーチェックが多い)。
これは異常人気で参加の権利を不正売買されないようにということなんでしょうが、受付後に計測チップとナンバーカードを売る手もあるので完璧ではないですが。

不正出場って、スポーツマンシップ云々以前にそんなことまでして出て楽しいのかなぁ、という気がします。
結果も他人の名前になるわけだし。
ただ、なんらかの事情で出られなくなった時にだれかに代わりに走ってもらいたいなぁ、と思うこともあります。
(参加費がもったいないから。マラソンは絶対に返金しないんですよ。)

受付で渡される計測チップは、シューズに付けるプラスチック製でまるっこい形の物です。
最近はナンバーカードの後ろに四角いタグ(厚さ5mmぐらい)が付いていて、それで計測する大会も増えてきました。
小規模大会では昔ながらの人力での計測というのも残っていますが、ほとんどの大会が電子計測となっています。

これらの計測チップは優れもので、スタートの号砲がなってからゴールするまでのタイム(これが正式なタイムでグロスタイムと言う)の計測はもちろん、大会によってはその人がスタートラインを通過した瞬間からゴールするまでのタイム(ネットタイムと言う)も計測してくれたりします。

市民マラソンの場合は数千から数万人が一斉にスタートするので、最後尾のランナーはスタートラインにたどり着くまで数分(大会によっては10分以上)かかります。
このロスタイムを除いたのがネットタイムで、たいがいの市民ランナーはこの数字だけを意識しています(でも正式な記録にはならない。あくまで参考タイム)。

大会によってはゴールだけでなく途中(10kmごとなど)にも計測マットが敷いてあって、そこを通過したときのタイムをメールで送ってくれたり完走証に書いてくれたりします。
前後しますが、計測チップは地面に敷かれた計測マット(赤茶色)の上を通過したときに計測します。
テレビでマラソン中継があったら10kmとかのポイントで地面を見てみてください。
地面に計測マットがあるのが見えます。

さて、当日か前日に受付をしたら、ナンバーカードを付けることと計測チップを付けること以外は、特にするべきことはないです。
とは言っても、会場で着替えて荷物を預けて会場の売店を見てウオーミングアップしてトイレ行って等々、忙しいのですが。
当日の気温や体調でどんなウエアを着るか迷うのもまた楽しいです。
…失敗すると汗だくになったり寒さで凍えたりします。

ところで、東京マラソンの参加案内は沢山の広告、東京五輪招致のステッカー、詳しい大会案内などが入っていました。
見れば見るほど大規模大会なんだなーということが分かって、最近マンモス大会が苦手になっている私はちょっと… です。
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