スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

長谷寺 ・ 3月の花 (梅)

2008-03-17 21:28:10 | 出来事
今日は、お彼岸入りです。
昨日から長谷寺・彼岸講のお手伝いに行ってます。
20日は中日、23日は彼岸明け、これらの日にお手伝いの予定です。

399段の登り回廊の両脇には、四季を通して何らかの花が咲いてます。
今は、梅、サンシュウ、山茶花、椿・・・が、桜の蕾もほころんできました。
では、「花の寺」の見どころを紹介致します。


▲山門を入ってすぐ右手にある「枝垂れ梅」です。

▲上の「枝垂れ梅」を、登廊の上側から見たものです。

▲登廊左側にある白い壁に「枝垂れ梅」が・・・。

▲右下の黄色の花は、「サンシュユ」の木です。写真中央にある「桜」が見事なのですが・・・まだ蕾でした。

▲蔵王堂の横にある「紀貫之の故里(ふるさと)の梅」です。
紀貫之が久しぶりに初瀬詣に訪れた時に、宿の主人に嫌味を言われ、 その主人の心変わりを皮肉って詠ったのが『人はいさ心も知らず故里の花ぞ昔の香ににほひける』なのです。古今和歌集に載っている歌なのです。例年に比べ、花が少ないようです。



本堂をバックに・・・山茶花が咲いてます。

コメント (2)
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