**
※- 『はやぶさ2』・打ち上げ成功 2014年12月03日
![20141203_hayabusa 20141203_hayabusa](http://kazenomitikusa.files.wordpress.com/2014/12/20141203_hayabusa_thumb.jpg?w=1005&h=723)
12月03日、website –: 『はやぶさ 2』は、12月03日、13時22分に打ち上げられ、15時10分頃、予定の軌道に投入するのに成功した。
鹿児島県の種子島宇宙センターから「H2Aロケット・26号機」で打ち上げられた。
4年前(2010年06月13日)、世界で初めて小惑星の微粒子を地球に持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機となる。
**
最初の「はやぶさ」は、2003年05月09日、「イオン・エンジン」の実証試験を行いながら2005年夏に、アポロ群の『小惑星 (25143)・イトカワ』に到達した。
その表面を詳しく観測して、サンプル採集を試みた後、2010年06月13日22時51分、約60億Kmの旅を終え、地球に大気圏再突入して、オーストラリア大陸にパラシュートで落下した。
地球から3億キロ離れた小惑星「イトカワ」から、たび重なるトラブルを乗り越えて地球に帰還した。
**
『はやぶさ2』は、前回の「イトカワ」とは違う水や有機物を含む別の小惑星から石や砂を地球に持ち帰り、太陽系が誕生した当時の姿や生命の起源を探る計画です。
本体は、高さが1メートル25センチある箱形で、2つの円形の通信用アンテナや太陽電池パネルが取り付けられている他、動力源の「イオン・エンジン」は前回の「はやぶさ」より推進力や耐久性が強化された。
また、「インパクタ」と呼ばれる、今回新たに搭載された装置は、金属の弾丸を秒速2キロという高速でぶつけるもので、小惑星内部の物質を採取するのに使われる。
『はやぶさ2』は、この後、3年半の歳月をかけて目的の小惑星にたどり着き、東京オリンピックが終わった後の=2020年12月ごろ、小惑星の石や砂が入ったカプセルを地球に帰還させる予定となっている
**
今回の「はやぶさ」は愛称をこめて『はやぶさ 2君」と呼んでいるようだ!
*-*