“風の道草” ・ かぜのみちくさ View Japan-景趣- 3

☆・Made in Japan を、せめて、半分は買おう!!
☆・国内経済の安定は国内生産消費サイクルから!!

“風の道草” 「かぜのみちくさ」 View Japan-景趣- 3

※- フランスTV も注目日本の『 特捜検察 』とマスメディア
日本語の字幕が出ます
文字が小さいので、初めから「全面画面」で視てください
「正力松太郎」(読賣新聞)は、CIAのスパイだった!!

日本語字幕に関して、日本の大手新聞テレビ局が報道しない理由を的確に述べています。
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Let’s go ! Heated discussion ⇒ 「阿修羅・掲示板
:
<-- TPP・密室交渉の知られざる罠 -->

「TPP・密室交渉の知られざる罠」

TPPのリーク・テキストを入手した市民団体「パブリック・シチズン」


ジョン・レノン John Lennon:世界は狂人によって支配されている

          ジョン・レノンが話している意味とは ⇒ ここから


『 911 was an inside job - 2001 』 : On September 11, 2001, A Nuclear Explosion in the Basement of the WTC


内部告発!元アメリカ 国家安全保障局員 Jim Stone 氏

3.11大震災:アメリカ と イスラエルの裏権力が核兵器を使った!


目覚めた・アメリカ兵!NATO(実質アメリカ軍)こそが、テロリスト


マツダ・ロードスター:ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2016年03月

2016年03月25日 | Website 

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※- マツダ・ロードスター:ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2016年03月25日

20160325-マツダ・ロードスター

3月25日、NHK website -: 世界各国の自動車ジャーナリストが選ぶ、ことしの「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」に、マツダの新型オープンスポーツカー「ロードスター」が選ばれました。

「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」は、去年1月以降に世界の2つ以上の大陸で発売された車の中から、最も優れた車を世界各国の自動車ジャーナリスト73人の投票によって選ぶ賞です。

マツダが去年5月に国内で発売した新型の「ロードスター」は、ドイツメーカーの車とともに最終候補に残り、日本時間の24日夜、アメリカのニューヨークで行われているモーターショーの中で、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞が決まりました。

受賞の理由について、主催者では、小型軽量なスポーツタイプの車という初代の原点に立ち返り、優れた操作性などを実現した点が評価されたとしています。

今回、「ロードスター」は、優れたデザインを持つ車に贈られる特別賞も合わせて受賞しました

日本車が「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するのは今回が4回目です。

マツダでは「ブランドを象徴する車が選ばれて、非常に光栄です。今後も走る喜びを感じられる車を作っていきたい」としています

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日本国債・海外投資家保有1割超える 2016年03月

2016年03月25日 | 政治 ・経済 

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※- 日本国債・海外投資家保有1割超える 2016年03月25日

3月25日、NHK website -: 国内で発行された国債について、海外の投資家が保有する割合が去年12月末時点で初めて発行額の1割を超え、過去最高となったことが分かりました。

資金縦貫統計とは』 リンク 日本銀行 website page

日銀が25日に発表した資金循環統計によりますと、去年12月末時点の国債の発行残高は1036兆円でした。

これを保有者別に見ますと、最も多く保有するのが日銀で、大規模な金融緩和策の下、市場から大量の国債を買い入れた結果、その保有残高は、前の年の同じ時期と比べて29.5%増加して、過去最高の331兆円となりました。

発行残高に占める日銀の保有割合は全体の32%となり、こちらも過去最高となりました。

一方、海外の投資家が保有する国債の残高は、前の年の同じ時期より18.1%増えて、過去最高の110兆円となり、全体に占める保有割合も10.6%と初めて1割を超えました

これは、原油価格の下落や中国経済の減速が続くなど世界経済の先行きに不透明感が増すなかで、海外の投資家が比較的安全な投資先として日本の国債を選んだためとみられています。

海外の投資家が日本の国債を保有する割合は10年間で2倍以上に高まっていて、今後も海外投資家の存在感が高まることが予想されます

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四国電力:伊方原発1号機の廃炉決定へ 2016年03月

2016年03月25日 | Website 

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※- 四国電力:伊方原発1号機の廃炉決定へ
 2016年03月25日

3月25日、NHK website -: 愛媛県伊方町にあり、運転開始から来年で40年になる伊方原子力発電所1号機について、四国電力は、再稼働のための新たな安全対策には多額の費用がかかるなどとして廃炉にする方針で最終調整を進めていて、近く取締役会で正式に決定することにしています。

伊方原発1号機は、昭和52年9月30日に運転を開始した四国電力最初の原子力発電所で、福島第一原発の事故を受けて、5年前の平成23年9月に定期検査に入ったまま運転を停止しています。

原発を再稼働させる場合、電力会社は原発事故のあとに作られた規制基準に適合させる必要があり、新たな安全対策には多額の費用がかかります。

さらに、原発の運転期間は原則40年とされ、例外的に延長する場合は特別な点検を実施することが義務づけられていることから、コストがさらにかかることが見込まれます。

こうした状況を踏まえ、四国電力は運転開始から来年で40年になる伊方原発1号機を廃炉とする方針で最終調整を進めていて、近く取締役会で正式に決定することにしています。

運転開始からおおむね40年がたつ原発では、九州電力の玄海原発1号機や関西電力の美浜原発の1号機と2号機などの廃炉が決まっていて、伊方原発1号機は6基目となります。

また、伊方原発では、現在、3号機で再稼働に向けた手続きが進められていて、四国電力は25日、再稼働への最終段階となる「使用前検査」を原子力規制委員会に申請することにしています

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舛添・都知事の出張費:航空費だけで1500万円 2016年03月

2016年03月24日 | 政治 ・経済 

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※- 舛添・都知事の出張費:航空費だけで1500万円 2016年03月24日

3月24日、東京都は舛添要一知事らが昨年10~11月にロンドン・パリを訪れた際の海外出張費約5千万円に付いて内訳を公開した。

都民から「高額すぎる」などと指摘されていた。

東京都は23日、この出張にかかった経費の内訳をホームページで公開し、「今後は節減に努める」述べている。

ホームページでは、知事や職員ら20人の渡航旅費=総額約2623万円。

東京-欧州間の往復航空費(約1500万円)の占める割合が大きかった。

知事のみがファーストクラス(約266万円)を利用。

特別秘書ら7人がビジネス、その他の職員12人はエコノミーだった。
宿泊費はロンドン・パリともに、同行職員を含めて全員が一流ホテルに泊まり、5泊で約922万円を支出。

知事はスイートルーム(1泊19万8千円)。

このほか知事を含む20人に、計約123万円の日当が支払われていた。

また、現地ガイドや通訳、車のレンタル費などの「賃借料など」に計約2417万円を費やした。

内訳は、車両借り上げ費(約623万円)
現地ガイド雇用費(約532万円)
知事の講演会の会場代(263万円)

職員がラグビーW杯を視察するためのチケット代(2試合分)にも約127万円を費やした

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舛添都知事は裏社会による選挙不正によって誕生した

http://blog.goo.ne.jp/view_japan/e/e5f926690e867ae0a64dbbcfa7b20ce6

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海外投資家・日本株離れ過去最大 2016年03月18日

2016年03月18日 | 政治 ・経済 

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※- 海外投資家・日本株離れ過去最大 2016年03月18日

3月18日、NHK website ー: 海外の投資家が先週、日本市場で株式を売った額は買った額を1兆円以上、上回る大幅な「売り越し」となり、その規模は比較できる昭和57年以降で過去最大となりました

東京証券取引所がまとめた株式の売買状況によりますと、海外の投資家が先週、国内の主な市場で株式を売った額は買った額を1兆1932億円上回る大幅な「売り越し」となりました。

「売り越し」の額は29年前の昭和62年10月に世界的に株価が暴落したいわゆる「ブラックマンデー」の週の1兆1220億円を上回り、比較できる昭和57年以降で過去最大となりました。

海外投資家の「売り越し」は年明けから10週連続となり、市場関係者は「中国経済の減速など世界経済の先行きに不透明感が増すなか投資家がリスクを避けようという動きを強めている。とりわけ日本企業については円高ドル安を受けて輸出企業を中心に業績悪化が意識され、それが日本株を売る動きにつながっている」と話しています。

東京市場では株式の取り引き額に占める海外の投資家の割合がおよそ70%に上り、その動向が株価に大きな影響を及ぼすだけに、こうした日本株離れがどこまで続くのか注目されます

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2月の訪日外国人旅行者=189万人余、36%増 2016年03月

2016年03月17日 | Weblog 

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※- 2月の訪日外国人旅行者=189万人余、36%増 2016年03月16日

先月(2月)、日本を訪れた外国人旅行者は、中国の旧正月「春節」の休暇を利用した旅行者が伸びたことなどから、全体で189万人余りとなり、去年の同じ月と比べおよそ36%の増加となりました。

日本政府観光局によりますと、先月、日本を訪れた外国人旅行者は推計で、去年の同じ月に比べて36.4%増え、189万1400人となりました。これは、ひと月の旅行者数で最も多かった去年7月の191万8356人に次ぐ過去2番目の水準です。

国や地域別では、

中国からの旅行者=38.9%増えて 49万8900人
韓国からの旅行者=52.6%増えて 49万0800人
台湾からの旅行者=25.7%増えて 34万9000人でした。

先月は、世界的な金融市場の動揺を受け、外国為替市場で円高が進みましたが、中国の「春節」などアジア各国で旧正月の休暇があり、これを利用した旅行者が多く訪れました。

日本政府観光局は「中国からの旅行者は引き続き増えているが、最近では比較的に割安なクルーズ旅行を選ぶ傾向がみられる。 これから桜のシーズンを迎えるので、地方への誘致も進めていきたい」と話しています

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囲碁:イ・セドル棋士・最強人工知能相手にようやく1勝 2016年03月

2016年03月13日 | Website 

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※- 囲碁:イ・セドル棋士・最強人工知能相手にようやく1勝 2016年03月13日

3月13日、NHK website ー: 囲碁のコンピューターソフトがどこまで強くなったのかを試す世界最強レベルの韓国人棋士との5番勝負で、13日、4局目の対局が行われ、3連敗中だった韓国人棋士がコンピューター相手に初めて1勝を挙げました。

囲碁で世界最強レベルの韓国のイ・セドル(李世※ドル)9段と、アメリカのIT企業「グーグル」の研究グループが人工知能の技術を駆使して開発したコンピューターソフト、「AlphaGoとの対局は5番勝負で、今月9日からソウルのホテルで始まりました。

これまでの対局で、イ9段が3連敗し、すでに負け越しが決まっていますが、13日4局目では、意地を見せたい白番のイ9段がおよそ5時間の対局を制し、初めて1勝を挙げました。

イ9段は、世界大会を何度も制覇するなど囲碁界屈指の棋士で、対局前は、イ9段がコンピューターソフトに負けることはないという見方が広がっていました。

ようやく1勝を挙げたイ9段は対局のあと、「こんなにうれしい勝利はない。なににも代えがたい、価値をつけられない1勝だ」とほっとした様子で話していました。

一方、ソフトの開発チームの担当者は「きょうの敗北はうれしい結果だ。ソフトの弱点を改善するために活用したい。5局目も楽しみだ」と余裕を見せていました。

最後の5局目は15日行われることになっています。

(※ドルは石かんむりに乙)

< 大橋六段 「黒船の衝撃」 >

囲碁のプロ棋士でコンピューター囲碁に詳しい大橋拓文六段は「囲碁は直感やひらめきが必要で、コンピューターが勝つにはあと10年かかるとされていましたが、トッププロが打ち負かされているのをみて衝撃を受けました。まるで未来が突然目の前にやってきたかのようで、江戸時代に初めて黒船を見た人たちの衝撃はこのようなものだったと感じています」と、一連の対局を目の当たりにした驚きを述べました。

そして、「AlphaGo」の囲碁について、「一見、良くないと思った手が20手先で生きてくることがあり、棋譜だけをみると、人間が打っているのかコンピューターが打っているのか区別できませんでした。対局中にも日ごとに強くなったと感じ、一年後にはどうなっているのだろうと恐怖すら覚えました」と評価しました。

そのうえで、13日の対局でイ九段が勝利したことについて、「きょうようやく人間側が勝つことができ、人間の可能性も感じることができました。歴史的な一局だったと思います」と話していました。

< 囲碁は最後のとりで >

コンピューターと人間の対戦。チェスや将棋をはじめ多くのゲームで、すでにコンピューターが人間より優位にたっています。

チェスでは、1997年にスーパーコンピューター「ディープブルー」が当時の世界チャンピオン、ガルリ・カスパロフ氏に勝利し、世界中で大きな話題となりました。

また、将棋でも、4年前コンピューターがプロ棋士の米長邦雄氏を初めて破り、それ以降もコンピューターが人間を上回る成績を収めています。

しかし、囲碁ではこれまで人間のプロ棋士に勝てるソフトはありませんでした。
それだけでなく、コンピューターが人間に勝つには、この先10年はかかると言われてきたのです。

その理由としては、チェスや将棋と比べ囲碁は盤が広いことや、コマの動きに制限が少ないことがあるとされています。

例えば、対局のパターンは、チェスの場合はおよそ10の120乗将棋の場合はおよそ10の220乗とされています。

しかし、囲碁の場合、石を置くことができる場所が桁違いに多いことから、その対局パターンは 10の360乗以上に跳ね上がります。

すべてのパターンを計算するのは、最新のコンピューターをもってしても膨大な時間がかかり、現実的に不可能です。このため、囲碁は計算では到達できない人間の「直感力」が大きくものを言うゲームとされてきました。まさに人間にとって「最後のとりで」だったのです

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ブラジル:『3.11・東日本大震災』の復興祈る式典 2016年03月11日

2016年03月12日 | Website 

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※- ブラジル:『3.11・東日本大震災』の復興祈る式典 2016年03月11日

3月12日、NHK website ー:多くの日系人が暮らすブラジルのサンパウロで11日に、東日本大震災からの復興を祈って式典が開かれました。

これは、サンパウロにある宮城県と福島県、それに岩手県の県人会が中心となって企画したもので、町の中心部にある東洋人街で開かれた式典にはおよそ100人が集まりました。

式典では、参加者たちが1分間の黙とうをささげたあと、菊の花を祭壇に手向け、震災で犠牲になった人たちを追悼しました。

そして、宮城県人会の中沢宏一会長が「ブラジルからも被災地に向けて、できる支援をしていきたい」とあいさつしました。その中で中沢会長は、福島県いわき市で農業の再生を目指して綿花が栽培されていることを紹介し、その綿花の種をブラジルでも植え、収穫した綿を商品化するなどして、被災地を支援しようと呼びかけました。

参加者たちは最後に復興支援ソング「花は咲く」を全員で歌い、被災地の復興を祈りました。

福島県人会の永山八郎会長は「移住した私たちも裸一貫でやってきた。夢と希望を持って頑張ってほしい」と話していました。

「綿で紡ぐ」ブラジルからの被災地支援

東日本大震災の次の年から毎年、ブラジルに住む日系人に呼びかけ、追悼式典を行っている代表者の1人、ブラジル宮城県人会の中沢宏一会長(72)は、1963年にブラジルに移り住んだ、宮城県気仙沼市出身の日系1世です。

中沢さんは気仙沼に住んでいた1960年にチリ地震による津波を経験し、そのときは自宅が高台にあったため、難を逃れました。

5年前の東日本大震災では、沿岸部にあった兄の自宅が流され、家族や親戚は無事だったものの、ブラジルから何か支援ができないか考えてきたといいます。

中沢さんは去年1月、福島県いわき市で震災後に栽培されるようになった綿花の種を、サンパウロからおよそ100キロメートル離れたアチバイア市にある自宅の畑で育て始めました。被災地を回り支援活動を続けている知り合いから送られてきた、いわき市の綿を使って作られている人形の中に「綿の種」を見つけたことがきっかけでした。

種は順調に育ち、6月には綿を収穫することができたということで、その種から苗木を育て知人に配っています。

中沢さんは今後、ブラジルで暮らす日系人やブラジル人とアイデアを出し合い、「いわき市の綿」を使った人形や衣服などの製品を作って販売し、その売上金を被災地に届けたいと考えています。

中沢さんは「東北から来た移民として復興を願わずにはいられません。いわき市の綿との出会いを大事にしたい。これからも多くの人に種を配れるよう準備していきたい」と話し、ブラジルから支援の輪を広げることに意欲を示していました

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『3.11・東日本大震災』海外でも追悼 2016年03月11日

2016年03月11日 | Website 

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※- 『3.11・東日本大震災』海外でも追悼 2016年03月11日

≪ バチカンの大聖堂で被災地の復興を祈るコンサート ≫

20160310-バチカン

『3.11・東日本大震災』 から 5年になるのに合わせて、バチカンのサンパオロ大聖堂で、被災地の高校生や日本とイタリアの音楽家などが参加したコンサートが行われ、犠牲者を追悼するとともに被災地の復興を祈りました。

このコンサートは被災地に祈りを届けようと毎年開かれているもので、10日夜、バチカンの4大聖堂の一つサンパオロ大聖堂で行われたコンサートには、およそ500人の市民が集まりました。

コンサートでは、当時仙台市内で被災した仙台白百合学園高校1年の菅原明音さんが招待されて、バイオリンのソロ演奏を披露し、緊張しながらも美しい旋律を聖堂内いっぱいに響かせると、集まった人たちから惜しみない拍手が送られていました。

そして1分間の黙とうのあと、日本とイタリア両国の声楽家など150人がモーツァルト作曲のレクイエムを合唱し、犠牲者を追悼するとともに被災地の復興を祈る気持ちを届けていました。

コンサートに訪れた人たちは「感動的な演奏でした」とか「よりよい方向で復興していくことを心から願っています」などと話していました。

また、バイオリンを演奏した菅原さんは「震災で亡くなられた方々、心に傷を負っている人に祈りをささげられるように演奏しました。笑顔を取り戻して未来へ進んでいけるように音楽などの活動を通して力になっていきたいです」と話していました

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≪ 福島・相馬の子どもオーケストラ:ベルリン・フィルと共演 ≫

20160310-ベルリン

『3.11・東日本大震災』 から 5年になるのに合わせて、福島県相馬市の「相馬子どもオーケストラ」がドイツを訪れ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などとの共演を披露しました

福島県相馬市の「相馬子どもオーケストラ」は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、震災後に開いたチャリティーコンサートの収益などを基に設立されました。

小学生から高校生までの37人のメンバーは、10日、ベルリン・フィルのホールで支援への感謝の気持ちを表す演奏会を開き、世界最高峰とも言われるベルリン・フィルの楽団員などとともに、ベートーベンの交響曲第5番「運命」を披露しました。

子どもオーケストラとベルリン・フィルの楽団員たちが顔を合わせたのは本番の前日でしたが、ぴったりと息の合った音楽を奏でていました。

演奏会では、続いて、子どもオーケストラが地元の民謡「相馬盆唄」を披露し、和太鼓とも調和させた演奏が終わると聴衆から盛んな拍手が送られていました。

子どもオーケストラのメンバーは、今月13日までベルリンと東部の都市ライプチヒで演奏会を開くことにしています

 

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≪ 東日本大震災からの復興願いコンサート:ベルギー ≫

東日本大震災から 5年に合わせて、ベルギーのブリュッセルでは、被災地の復興を願って、日本人バイオリニストら世界的な音楽家によるクラシックコンサートが開かれました。

これは、ベルギー在住の世界的なバイオリニストの堀米ゆず子さん が中心となって、ベルギーのブリュッセルで震災直後から毎年開いているもので、今回で6回目を迎えました。

11日夜に行われたコンサートには、ピアニストのマルタ・アルゲリッチさん やチェロ奏者のミッシャ・マイスキーさん など、ヨーロッパを拠点に世界で活躍する音楽家も参加し、震災の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めて演奏しました。

コンサートを率いてきた堀米さんは、たびたび東北の被災地を訪れ、各地でチャリティーコンサートを開くなど活動を続けています。

演奏後、堀米さんは「ことばはなくても音楽は直接通じ合う力を持っています。被災者の皆さんの心に寄り添っていきたいです」と話していました。

観客のベルギー人の女性は「震災の記憶を失わないための大切なイベントでした。被災した方には前を向いて歩いていってほしいです」と話していました。

コンサートの収益は、被災地にピアノを届ける活動や、宮城県仙台市で行われるクラシック音楽のフェスティバルの支援などに充てられるということです

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天皇陛下:『東日本大震災・追悼式』での御言葉 2016年03月11日

2016年03月11日 | Website 

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※- 天皇陛下:『東日本大震災・追悼式』での御言葉 2016年03月11日

 

3月11日、NHK website ー:天皇陛下は、皇后さまとともに『3.11・東日本大震災』の犠牲者の追悼式に出席し、これからも国民が心を一つにして被災者に寄り添っていくことが大切だという思いを述べられました。

おことばの全文

東日本大震災から 5年が経ちました。

ここに一同と共に、震災によって亡くなった人々とその遺族に対し、深く哀悼の意を表します。

5年前の今日、東日本を襲った巨大地震とそれに伴う津波により、2万人を超す死者、行方不明者が生じました。

仙台平野を黒い壁のような波が非常な速さで押し寄せてくるテレビの映像は、決して忘れることができないものでした。

このような津波に対して、どのような避難の道が確保できるのか暗澹たる気持ちになったことが思い起こされます。

また、何人もの漁業者が、船を守るために沖に向け出航していく雄々しい姿も深く心に残っています。

このような中で、自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体関係者、さらには、一般市民が、厳しい状況の中で自らの危険や労をいとわず救助や捜索活動に携わったことに深い感謝の念を抱いています。

地震、津波に続き、原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染のため、多くの人々が避難生活を余儀なくされました。

事態の改善のために努力が続けられていますが、今なお、自らの家に帰還できないでいる人々を思うと心が痛みます。

こうした苦難の中で、政府や全国の地方自治体と一緒になって、多数のボランティアが被災者のために支援活動を行いました。

また、160を超える国・地域や多数の国際機関、また在日米軍が多大な支援に当たってくれたことも忘れることはできません。

あれから5年、皆が協力して幾多の困難を乗り越え、復興に向けて努力を続けてきました。

この結果、防災施設の整備、安全な居住地域の造成、産業の再建など進展が見られました。

しかし、被災地で、また避難先で、今日もなお多くの人が苦難の生活を続けています。

特に、年々高齢化していく被災者を始めとし、私どもの関心の届かぬ所で、いまだ人知れず苦しんでいる人も多くいるのではないかと心に掛かります。

困難の中にいる人々一人ひとりが取り残されることなく、一日も早く普通の生活を取り戻すことができるよう、これからも国民が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。

日本は美しい自然に恵まれていますが、その自然は時に非常に危険な一面を見せることもあります。

この度の大震災の大きな犠牲の下で学んだ教訓をいかし、国民皆が防災の心を培うとともに、それを次の世代に引き継ぎ、より安全な国土が築かれていくことを衷心より希望しています。

今なお不自由な生活の中で、たゆみない努力を続けている人々に思いを寄せ、被災地に一日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い、御霊への追悼の言葉といたします

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