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※- ウイルスを死滅させるヒト型抗体酵素を開発 2013年07月05日
7月05日、体内に入った「インフルエンザ・ウイルス」を無力化させる「ヒト型の抗体酵素」の作製に世界で初めて成功した。
大分大の「宇田泰三」客員教授(生物工学)や「一二三(ひふみ)恵美」教授(生命科学)らの研究チームが、7月05日付の米生化学専門誌「ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー」に発表した。
研究チームは新たな特効薬開発を目指し、近く臨床試験に乗り出す。
「タミフル」など既存の治療薬はウイルスの増殖を抑える効果にとどまるが、この抗体酵素を使った新たな治療薬が完成すれば、ウイルスを直接死滅させる効果が期待できるという
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