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※- 外国人旅行者:推計2011万人余り、過去最高 2016年11月17日
11月17日、今年、1月から10月までの10ケ月間に日本を訪れた外国人旅行者は推計で2011万人余りと初めて年間で2000万人を超え過去最高となりました。
日本政府観光局によりますと、先月、日本を訪れた外国人旅行者は推計で去年の同じ月を16.8%上回る213万5900人でした。
これは10月として過去最高で、1か月間としてもことし7月の229万人余りに次いで2番目に多くなりました。
外国人旅行者が増えたのは、中国の国慶節の連休があり日本へのクルーズ船の寄港が多かったほか、中国や韓国と日本を結ぶ航空路線が増えたことなどが主な要因です。
この結果、ことし1月から先月までの10か月間に日本を訪れた外国人旅行者は去年の同じ時期を23.3%上回る2011万3000人となり、初めて年間2000万人を超え過去最高となりました。
国別では、中国の旅行者が最も多く551万2700人、次いで韓国が416万9000人などとなっていて、マレーシアやフィリピンの旅行者の数は去年の同じ時期に比べて30%以上伸びています。
政府は4年後の2020年に外国人旅行者を年間4000万人に増やす目標を掲げていて、空港や港などのインフラ整備や地方の観光資源の掘り起こしなどを加速させる方針です。
観光庁長官「1年間で2400万人前後に」
観光庁の田村明比古長官は、16日の記者会見で、「特段のことが起きなければ、ことし1年間の外国人旅行者の数は、2400万人前後に達するのではないか。2000万人の達成は1つの通過点で、4000万人の目標の達成に向けて政府一丸、官民一体となった取り組みを進めていく」と述べました
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私見:日本政府の観光事業計画は、ハッキリ言って場当たり! 何ら観光客の受け入れ態勢が不十分であるにも関わらず、場当たり的な対応しかしていない。
その一例が、最初=1千万人、 その後=2千万人、 次の目標が2020年には=4千万人、 ・・・何なの、この目標設定値。
日本国民は、国内旅行に二の足を踏む、外国人観光客が多くて思うような旅行が出来ない
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