☆・ネット時代の特許

Blog ・（ ネット時代の特許 ）

インターネットが普及して何十年とは言わないまでも、つきしが経っている。

国民がネットを使い出したのは、まだ、日が浅いと言えます。ＡＤＳＬ、そして、まだ、一部ですが光ファイバー網が人口の多い都市部で整備された事により、ブロードバンドと呼ばれるシステムが一般にまで普及した。

きょうは、特許庁が公開している、特許の閲覧に付いて書きたいと思います。

高速大容量ネット時代になり、国内と言わず海外から、特許庁にアクセスがある。

いまや、特許出願申請の確認と言うより、「 宝の山 」なのです、ようするに、欲しい情報が何でも手に入る、それを、可能にしているのが、ネットと言えます。

確かに、技術的に高度なものは、それ相応の技術力を持った国々（ 人 ）で無いと、宝の山の特許技術は利用出来ないでしょうが、特許庁には色んな分野がある。要するに、アイデアと云われる分野である。

これらの資料が無料で見られる、特許制度の「 裏 」と言える問題かも知れません。

特許申請は一秒を争う、大げさですが、そんな制度といって云い、特に、膨大な利益をあげる医薬品などは、その競争が厳しいと言われています。

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ネット時代になり、あえて特許申請をしない企業も現れていると聞きます、要するに、多くの専門家が指摘している事ですが、特許制度の名の元に技術が使われ放題に成りつつある問題です。

その為に、あえて、新技術などを公開しない企業が出ている。しかし、これとで、問題があるのです。

他の会社が、その技術を解明して、特許申請する危険性です。そうなると、自分達が開発した新技術でありながら、特許料を請求される恐れがあるからです。

ヨーロッパの国（国名を忘れました）の中に、特許出願を受け付けるものの、その中身は封印したままで保存し、同じような製品などが出現した時、その資料を確認に使う、そんな制度を取っている国もあると聞きます。

そうする事で、特許公開がされず、しかも、特許申請日が残るので証明に成る。要するに、前に書いた悪用を防ぐ働きがあります。

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「 宝の山 」 特許制度と閲覧問題は、世の中が複雑に成れば成る程、対応が難しくなる、出願者にしても。

重要な事を書き忘れました：特許料であります、特許が認められ、そこで初めて、特許料が個人や企業の収入になる、その事がぬけていました。

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2005年　6月16日　－景趣－