Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

アクション・ストリート・バトル展示許可、勝訴!

2006-05-05 13:20:35 | Weblog
今日はついに、トライベッカのコミュニティ・ボード(自治体会議)にて、篠原有志男さんと勝間陵賀くんのアクション・ペインティング・バトルの為のJayストリート封鎖許可をもらって来る日。この日を、どれだけの緊張を持って迎えたことだろうか。

トライベッカ地域の自治体会議という事で、会議の序盤は、ワールドトレードセンターの再建築に関する会議でほぼ一杯。会議もゾーニング法や復興など硬い話しが多く、さすがに緊張する場面が多かった。

その後、ボードは地域の文化振興や営利活動に関する議決に移り、その中で、私達の「アクション・ペインティング・バトル!篠原有志男 VS 勝間陵賀」の為のストリート前面封鎖の許可申請となった。私とディレクターのイーサンは、できるだけフレンドリーに明るく話しを提案し、篠原さんが歴史的に重要なアーティストで、このイベントがトライベッカの文化振興に役立つことを力説した。

結果、ストリートがレンガ造りになっている為、ストリートにあるレンガ道を絶対よごさないように、厚めのクリアシートを道上に敷くこと、さらに近所の食料品店の郵送状況に迷惑をかけない事、の2つを条件に、封鎖に関する許可が可決された。票決は、13人が賛成、1人が反対であった。さすがニューヨーカー、話しが分かるね!

まあ、NY市の多くの部署をたらい回しにされた挙句の認であった為、喜びもひとしおだった。これで、多数のゲストを迎える環境が整った。Jayストリートの前面封鎖となれば、トライベッカのアート史上稀にみる大規模な集客が可能になると思う。とりあえず500人位を目的に、より多くの人を集めたいと思う。

プレスリリースもほぼ書きあがったので、近日中にブログにポスターとプレスリリースをアップします!お楽しみに!