Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

道半ば

2009年01月13日 | outdoor&sport
       ジャイアントスキー場のタフな斜面で自分のスキーテクニックを諮る
                       2009.01.12の志賀高原にて

1/11・12の連休は、志賀高原でスキーに興じた。
5名の師匠的友人の集まりにカミさんと僕も混ぜっこしてもらって、二日間良質に雪でスキーを堪能した。
5名のうち4人は前日より志賀入りして、吹雪の中を滑りまくっていたようだ。
神戸のSさんと僕らは10日のpm9時ごろ彦根で待ち合わせして、翌日早朝雪の一ノ瀬に到着、先発隊と合流した。

初日は焼額山~奥志賀をゴンドラ・リフトを乗り継ぎながら滑る。
この日は、僕たちがいつもは避けてしまうコブ斜面をガンガン行って下さる。
師匠の上体のぶれない軽やかな滑りはあまりに華麗で、その滑りには驚くばかりである。
またライン取りも目から鱗で、コブの頂部から腹の部分を上手く使い、雪面にスキーが吸い付くようなエッジングを見せてくれた。
僕も、師匠のスキーを理想にがんばって滑降する。
しかし、経験も技術も足りない僕は斜面に翻弄されるばかりで、とても滑っているとは言えない。
無様であった。
修行不足を痛感する。

二日目は、寺子屋経由でジャイアント~東館山~高天原~一の瀬を巡る。
写真のジャイアントスキー場は、全長1キロ・最大傾斜34°のタフなゲレンデ。
数年前に初めてここを滑った時は、傾斜と高低差にビビってロングロング斜滑降で降りた記憶がある。
あれから少しは上達したのか、はたまた単に度胸だけが付いただけなのか定かでないが、遅いながらも今回はターンしながら滑る事が出来た。

誰も褒めてくれないので、たまには自分で褒めておこう。
「お前はようがんばった、上達したぞ!」

スキー技術は、すでにほぼ確立されて体系立てされてはいる。
でも実際の滑りにそのテクニックを反映させるには、感覚的なものを体感しながら技術を会得する事が必要である。
だからこそ、理論と実践を平行して学び続ける必要がある。

そして、それらが反映された滑りが出来た時にスキーする事の喜びを得るのだと思う。
そのためにはたゆまぬ向上心を持ち続ける事が、最も大切な事であるということを改めて知る。
僕の山スキーのバイブルでもある「スキー登山 (ヤマケイ登山学校) 柳沢 昭夫 (著), 北田 啓郎 (著) 」にもそんな事が書いてあった。

スキーは楽しい、だがまだ道半ば!
修行の人生はまだまだ続く。

志賀高原ジャイアントスキー場付近





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2 コメント

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Unknown (こうちゃん)
2009-01-20 00:48:47
「お前はよう頑張った、上達したぞ!」

志賀高原では大変お世話になりました。お疲れのところ、帰りの運転もどうもありがとうございました。
楽しかったですね!また滑りに行きましょう。しごきますんで。ふふ。

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お誉めを与りました (bigover)
2009-01-20 11:23:54
こうちゃん閣下、お誉めに与りうれしゅうございます。
これを励みに益々精進致す所存であります。

しかしながら、次回は閣下のしごきにどこまで耐えられるか・・・。
でも言訳ご法度/問答無用の閣下、今度もアルコールドーピングしてやるしかないか。
またどっか行かれるときは声掛けてください。
よろしく!


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