Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

冬の音

2012年12月04日 | Mountain winter
山道を行く

(竜ケ岳にて 2012.12撮影)
 

”チ~ム Bigover” は12月初めの週末は、所属する山の会の山行と岳連事業の【岳連山塾】に参加した。
1日は、仲間の7名で雪降る鈴鹿の竜ヶ岳をピークハントする。
2日は、京都のコンピラの岩場で岩稜歩き(アイゼン装着)のトレーニングを行なう。

両日とも今季の冬山への準備的な山行だ。
心技体をウインターモードに切り替える二日間となった。

山行記録
 12/1(土)
  山域     鈴鹿 竜ケ岳    
  目的     ピークハント(岳連やまっこ例会山行)
  日程     2012年12月1日 
  メンバー   ”チ~ム Bigover” +5名 計7名
  登山口    石槫峠登山口(689m)  
  ルート概況 
       ・累積標高(上り): 390m  ・累積標高(下り): 390m  ・総歩行距離  3.5km        
       ・行程時間 3時間 ・ルート状況 降雪期・一般ルート
       ・山行形態   日帰り(ビバーク装備有り)   トレック登山

  行程(トレース地図
   一日目 雨~雪
   7:30自宅発→8:30旧永源寺町役場跡集合~石槫峠P
    9:40石槫峠登山口(689m)~重ね岩(830m)~11:20竜ケ岳(1099m)~
     往路下降~12:20登山口(689m)下山→自宅着(13:30)

 ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)

 12/2(日) 【岳連山塾】4をスタッフとして主管する
  目的   実際に岩稜を登り降りして、安定した歩行技術を習得する
        (登山靴の方・アイゼンピッケル装着の方)
  主催主管   滋賀県山岳連盟 指導委員会
  日時   2012年12月2日(日曜日)
  場所   京都市大原 金比羅岩場周辺
  対象   ・岩稜登山初級者
       ・アイゼン歩行の基礎を習得したい方及び再確認したい方
       ・久しく岩稜登山から遠ざかっていて岩登りしたい方
       ・初冬の金比羅の岩に触れて楽しみたい方
       ・この研修をお手伝い頂ける方・等々
  山行内容 
       ・金比羅の岩場Y懸尾根周辺の岩場での登下降
       ・トップロープで岩稜帯の登下降・等々
  山行時間  7時間
  参加    スタッフ 4名  塾生 9名  計13名

 滋賀岳連HP【岳連山塾】4報告

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アイゼンと岩が擦れるギョリッ、ピッケルが岩に当るクゥロォン、
季節風が尾根にぶつかってグゥォー・・・。
僕にとっては、どれも冬をイメージする音だ。
こんな音らを耳にすると気持が締まる。
いい緊張感だ。
本当の意味で、自然と正面から対峙できる冬山。
リスクと背中合わせの冬の山行は、今の己が試されているようで面白い。
そんな心持ちを思い出させてくれるいい音が聞けた、
冬シーズン初めのこの週末だった。

       
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