『いろめく梢』
(奥美濃 銚子ケ峰にて 10.10撮影)
秋が深まる10月の「体育の日」、”チ~ム Bigover” は奥美濃の山に入山した。
今年は、夏の猛暑~残暑の影響で自然界の変化も遅いようだ。
当然、山の紅葉も遅れ気味。
今回の銚子ケ峰山行での紅葉は、そう期待せず入山した。
林道終点の石徹白の登山口は、すでに960mある。
白山まで続く適度に整備された登山道は、やがてブナ林の尾根になる。
朝日を浴びた葉を通した光りが、登山道を黄色く染める。
ブナの黄葉が始まっている。
ガマズミの紫掛かった葉の彩り、楓類の紅葉。
そして、快晴の秋空が、我々を迎えてくれた。
”得した気分”というのは、こういうことを言うのだろう。
まさに「紅葉先取り」である。
銚子ケ峰の山頂では、余裕のゆっくりランチ。
ラーメン焚いて、写真とって、無線して、約一時間半もここに滞在する。
この間に、稜線にまとわりついたガスが晴れ渡っていく、幻想的な風景にも出会う。
この銚子ケ峰、地図で見ると、白山へのアプローチ的な存在のピークで、いわゆる○○名山にも名を連ねていない。
雑誌やガイドブックなどであまり紹介されていないせいか、入山者も多くなかった。
でもどうしてどうして、僕的にはアクセス・アプローチ・登山道・標高・景観など、どれをとっても皆★★★。
シンプルなピークピストン山行なるが、下山後も好い印象が残る、とってもいい山だと思う。
そして銚子ケ峰は、”チ~ム Bigover”山ファイル内に、’お気に入り’保存された山になった。
記録
山域 奥美濃 銚子ケ峰
目的 ピークハント
日程 2010年10月11日
メンバー ”チ~ム Bigover” の計2名
概況 ・最大標高差850m ・総歩行距離 8.0km
・行程時間 7.5h
・行動方法 無雪期 トレック登山
・山行形態 一般ルート ピークピストン 日帰り
トレース図
行程 10/11(月)快晴
03:00 自宅発→彦根IC→高鷲IC→岐阜県郡上市石徹白 石徹白川林道終点 P(6:30着)
・先日より車のラジエターの調子が悪い、林道を登ると水温計が急上昇???
07:00 登山口より入山(960m) ~1150m~おたけり坂~
・ブナの木立の登山道、真っ白いキノコがよく目立つ
09:20 神鳩ノ宮避難小屋(1570m) ~母御岩~
・小屋は、住んでみたいような立派なログハウスだった
・避難小屋から主稜線にかけての紅葉は、見応えがあった。
10:40 銚子ケ峰(1810.4m)登頂
・ももすり岩でランチ休憩、ガス晴れて奥美濃~白山山塊の景観を堪能
・ここから無線交信、他局の入感はあるがCQでの応答は無し
12:10 ピーク出発 ~往路下降~神鳩ノ宮避難小屋(1570m)~
・石徹白山塊の山景も見事だった
14:30 登山口(960m)下山
・消耗も少なく、充実感に満ちた山行に満足
15:00 石徹白川林道終点 P→九頭竜→福井IC→敦賀IC→自宅着(21:00)
・北陸道は事故渋滞、思いのほか時間を食う
石徹白川林道終点にある白山石徹白道登山口
駐車場・WC・水が揃う整備された登山口
石徹白の杉(樹齢1800年 幹周13mの巨木)
こんな大きな木を見たのは初めて、杉の生命力に圧倒される
ブナ林につくキノコ達
1400m付近までの尾根には、たくさんのキノコが、端正な立ち姿ををみせてくれた
石徹白方面に見える和田山牧場跡と野伏ケ岳
秋晴れとなったこの日は、この雄大な山塊を十二分に望む事が出来た
母御石谷源頭の笹原とかん木の紅葉
主稜線に出ると、広がりのある山の景観を堪能する事が出来た
紅葉が映える縦走路と白山別山
銚子ヶ峰のピークを少し越した展望のいい雲石ももすり岩より撮影
懐の深い白山・石徹白の山塊
緑濃い山は、いつ見ても心洗われる
BIGOVER Photoへもどうぞ
(奥美濃 銚子ケ峰にて 10.10撮影)
秋が深まる10月の「体育の日」、”チ~ム Bigover” は奥美濃の山に入山した。
今年は、夏の猛暑~残暑の影響で自然界の変化も遅いようだ。
当然、山の紅葉も遅れ気味。
今回の銚子ケ峰山行での紅葉は、そう期待せず入山した。
林道終点の石徹白の登山口は、すでに960mある。
白山まで続く適度に整備された登山道は、やがてブナ林の尾根になる。
朝日を浴びた葉を通した光りが、登山道を黄色く染める。
ブナの黄葉が始まっている。
ガマズミの紫掛かった葉の彩り、楓類の紅葉。
そして、快晴の秋空が、我々を迎えてくれた。
”得した気分”というのは、こういうことを言うのだろう。
まさに「紅葉先取り」である。
銚子ケ峰の山頂では、余裕のゆっくりランチ。
ラーメン焚いて、写真とって、無線して、約一時間半もここに滞在する。
この間に、稜線にまとわりついたガスが晴れ渡っていく、幻想的な風景にも出会う。
この銚子ケ峰、地図で見ると、白山へのアプローチ的な存在のピークで、いわゆる○○名山にも名を連ねていない。
雑誌やガイドブックなどであまり紹介されていないせいか、入山者も多くなかった。
でもどうしてどうして、僕的にはアクセス・アプローチ・登山道・標高・景観など、どれをとっても皆★★★。
シンプルなピークピストン山行なるが、下山後も好い印象が残る、とってもいい山だと思う。
そして銚子ケ峰は、”チ~ム Bigover”山ファイル内に、’お気に入り’保存された山になった。
記録
山域 奥美濃 銚子ケ峰
目的 ピークハント
日程 2010年10月11日
メンバー ”チ~ム Bigover” の計2名
概況 ・最大標高差850m ・総歩行距離 8.0km
・行程時間 7.5h
・行動方法 無雪期 トレック登山
・山行形態 一般ルート ピークピストン 日帰り
トレース図
行程 10/11(月)快晴
03:00 自宅発→彦根IC→高鷲IC→岐阜県郡上市石徹白 石徹白川林道終点 P(6:30着)
・先日より車のラジエターの調子が悪い、林道を登ると水温計が急上昇???
07:00 登山口より入山(960m) ~1150m~おたけり坂~
・ブナの木立の登山道、真っ白いキノコがよく目立つ
09:20 神鳩ノ宮避難小屋(1570m) ~母御岩~
・小屋は、住んでみたいような立派なログハウスだった
・避難小屋から主稜線にかけての紅葉は、見応えがあった。
10:40 銚子ケ峰(1810.4m)登頂
・ももすり岩でランチ休憩、ガス晴れて奥美濃~白山山塊の景観を堪能
・ここから無線交信、他局の入感はあるがCQでの応答は無し
12:10 ピーク出発 ~往路下降~神鳩ノ宮避難小屋(1570m)~
・石徹白山塊の山景も見事だった
14:30 登山口(960m)下山
・消耗も少なく、充実感に満ちた山行に満足
15:00 石徹白川林道終点 P→九頭竜→福井IC→敦賀IC→自宅着(21:00)
・北陸道は事故渋滞、思いのほか時間を食う
石徹白川林道終点にある白山石徹白道登山口
駐車場・WC・水が揃う整備された登山口
石徹白の杉(樹齢1800年 幹周13mの巨木)
こんな大きな木を見たのは初めて、杉の生命力に圧倒される
ブナ林につくキノコ達
1400m付近までの尾根には、たくさんのキノコが、端正な立ち姿ををみせてくれた
石徹白方面に見える和田山牧場跡と野伏ケ岳
秋晴れとなったこの日は、この雄大な山塊を十二分に望む事が出来た
母御石谷源頭の笹原とかん木の紅葉
主稜線に出ると、広がりのある山の景観を堪能する事が出来た
紅葉が映える縦走路と白山別山
銚子ヶ峰のピークを少し越した展望のいい雲石ももすり岩より撮影
懐の深い白山・石徹白の山塊
緑濃い山は、いつ見ても心洗われる
BIGOVER Photoへもどうぞ