![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/56/884eeee1a36aa9028edd6d9b3f7bc9f3.jpg)
艶やかフクジュソウ
(鈴ケ岳ピーク付近にて)
自宅より車で15分ほどの多賀町大君ケ畑、ここに山岳会のメンバーが打合せ通り集った。
目指す山は、御池岳の前衛峰的な鈴ケ岳。
標高が1130mあり、顕著なピークを持っている。
にもかかわらずこんなに近くにいながら、ちょっと地味な存在だったので登った事が無かった。
ちょうどフクジュソウのいい時期でもある。
そんなこんなで今回のこの山行、けっこう楽しみにしていたのだ。
登山口から地味な植林地帯を登り終えて主稜線に出ると、木々も低くなり明るい尾根歩きとなる。
でも、期待していた花類はほとんど見当たらない。
花曇りながら天気はまずまずだったので、メンバーで山名同定しながらぼちぼち稜線を進む。
二本ある送電線の間の広場で遅い昼食をとる。
正直この時点で「お花見」は半分あきらめモードだった。
でも主目的はピークハント、気を取り直して鈴ケ岳へ向かう。
やがてピーク手前になり傾斜が落ち、同時に陽も差しはじめた。
そして茶色い地面に黄色の花がポツリポツリ。
今年も見られました、山で咲く福寿草の花!
なかなかドラマチックな鈴ケ岳のピークじゃないか。
満足、満足。
そして自然の不思議である。
どういうわけかこれより先きの山腹には、たくさん群落があるではないか?
下降路とした御池谷の日当りのいい場所にはたくさん咲いている。
石灰岩でガラガラの殺伐とした谷であるが、苔むした斜面に黄色の花が侘び寂びていて、とても日本的でいい景観を創っていた。
さらに林道近くになると、木々の梢にはいろんな花が付いている。
赤いフサザクラ、黄色いキブシ、淡い色の山桜など頭上は結構賑やかだ。
国道端にはミツマタやミヤマカタバミなども見る事が出来た。
完全目的達成である。
今回の鈴ケ岳、とてもGoodでラッキーなのお花見山行となったのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b3/0891254e0444dc15313d7e552390d723.jpg)
大君ケ畑よりいよいよ入山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ef/f33e909426aa74f6d37fec2970859331.jpg)
茶野付近より鈴ケ岳を望む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/5c/f0b36e0aba5a5331403206235ad4781c.jpg)
ヒルコバ付近にはまだ雪が残っていた
御池谷にはフクジュソウの群落多い
記録
目的 鈴鹿山系 鈴ケ岳 ピークハント登山
やまっこ4月例会山行(読図講習)
日程 2010年04月04日 日帰り
メンバー L.Mさん、Aさん、Nさん、Oさん、Tさんと”チ~ム Bigover” の計7名
行程 04/04(日)晴/くもり 標高差830m 距離 8.5km 行程時間 9.0h
07:00 自宅発→多賀町大君ケ畑 ゲート手前駐車(7:30着)
・知人のKさんを鞍掛トンネルまで送る
・コンパス講習する
08:40 入山(300m)~植林道を行く~630m付近の丘より急斜面を登る
・急斜面は登路ステップ無く急登
11:00 稜線(780m)~垰やかな尾根
・カレンフェルト、フズリナ化石少々
12:40 稜線(930m)
・昼食
14:00 鈴ケ岳(1130m)登頂
・電波反射板跡は広い広場になっている
・ここでようやくフクジュソウを見る
・2パーティ交差する
14:15 山頂出発~ヒルコバ~御池谷
・御池谷は踏み跡うすい
15:30 御池谷(800m)~林道~306号
17:45 駐車場(300m)下山
18:00 駐車場→帰宅(19:00着)
トレース図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/72/7e3a9860556b0b72aa212b51c2432a58.jpg)
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(鈴ケ岳ピーク付近にて)
自宅より車で15分ほどの多賀町大君ケ畑、ここに山岳会のメンバーが打合せ通り集った。
目指す山は、御池岳の前衛峰的な鈴ケ岳。
標高が1130mあり、顕著なピークを持っている。
にもかかわらずこんなに近くにいながら、ちょっと地味な存在だったので登った事が無かった。
ちょうどフクジュソウのいい時期でもある。
そんなこんなで今回のこの山行、けっこう楽しみにしていたのだ。
登山口から地味な植林地帯を登り終えて主稜線に出ると、木々も低くなり明るい尾根歩きとなる。
でも、期待していた花類はほとんど見当たらない。
花曇りながら天気はまずまずだったので、メンバーで山名同定しながらぼちぼち稜線を進む。
二本ある送電線の間の広場で遅い昼食をとる。
正直この時点で「お花見」は半分あきらめモードだった。
でも主目的はピークハント、気を取り直して鈴ケ岳へ向かう。
やがてピーク手前になり傾斜が落ち、同時に陽も差しはじめた。
そして茶色い地面に黄色の花がポツリポツリ。
今年も見られました、山で咲く福寿草の花!
なかなかドラマチックな鈴ケ岳のピークじゃないか。
満足、満足。
そして自然の不思議である。
どういうわけかこれより先きの山腹には、たくさん群落があるではないか?
下降路とした御池谷の日当りのいい場所にはたくさん咲いている。
石灰岩でガラガラの殺伐とした谷であるが、苔むした斜面に黄色の花が侘び寂びていて、とても日本的でいい景観を創っていた。
さらに林道近くになると、木々の梢にはいろんな花が付いている。
赤いフサザクラ、黄色いキブシ、淡い色の山桜など頭上は結構賑やかだ。
国道端にはミツマタやミヤマカタバミなども見る事が出来た。
完全目的達成である。
今回の鈴ケ岳、とてもGoodでラッキーなのお花見山行となったのだった。
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大君ケ畑よりいよいよ入山
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茶野付近より鈴ケ岳を望む
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ヒルコバ付近にはまだ雪が残っていた
御池谷にはフクジュソウの群落多い
記録
目的 鈴鹿山系 鈴ケ岳 ピークハント登山
やまっこ4月例会山行(読図講習)
日程 2010年04月04日 日帰り
メンバー L.Mさん、Aさん、Nさん、Oさん、Tさんと”チ~ム Bigover” の計7名
行程 04/04(日)晴/くもり 標高差830m 距離 8.5km 行程時間 9.0h
07:00 自宅発→多賀町大君ケ畑 ゲート手前駐車(7:30着)
・知人のKさんを鞍掛トンネルまで送る
・コンパス講習する
08:40 入山(300m)~植林道を行く~630m付近の丘より急斜面を登る
・急斜面は登路ステップ無く急登
11:00 稜線(780m)~垰やかな尾根
・カレンフェルト、フズリナ化石少々
12:40 稜線(930m)
・昼食
14:00 鈴ケ岳(1130m)登頂
・電波反射板跡は広い広場になっている
・ここでようやくフクジュソウを見る
・2パーティ交差する
14:15 山頂出発~ヒルコバ~御池谷
・御池谷は踏み跡うすい
15:30 御池谷(800m)~林道~306号
17:45 駐車場(300m)下山
18:00 駐車場→帰宅(19:00着)
トレース図
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でした。
地元の山と言うことで、「あれが鍋尻山、こっ
ちが高室山、あっちがミノガ峠」と色々教えて
頂き有り難う御座いました。
また御一緒出来る機会がありましたら、宜しく
お願いします。
多人数での山行は久々でした。
その分とても楽しい山行になりました。
また天気もまずまずで、春の山を満喫出来ました。
次の山登りの折には、またよろしくお願いいたします。