手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

大晦日の今日は、10割蕎麦の手打ちを20人前打つ

2008-12-31 21:15:05 | 蕎麦・うどん
午前7時過ぎに起床、朝食を済ませてからすぐ、10割の手打ち蕎麦を10人前作る作業に取組んだ。蕎麦粉は一昨日、池袋で買ってきたものを使用。加水しながら蕎麦粉をこねるが、相当量の水を加えるが、こねた蕎麦の表面にヒビが入ってしまう。そこで、更に少量の水を加えてこねる、という工程を何回か繰り返したが、ヒビは、いっこうになくならない。あまり水を加えすぎると失敗するので、まあまあのところで妥協して、蕎麦をのす作業に入った。
のす段に入ると、心配したほど、蕎麦生地の端のヒビ割れがひどくならず、なんとか、10人前を打つことができた。
その後、これを車に積んで、家内の運転で、息子や知人宅に届けた。午後2時過ぎに帰宅、再び10割の手打ち蕎麦を10人前打った。そして、5人前を2件の知人宅に届け、残り5人前を私と家内、母、それに夕方、東京から来た弟夫妻で分け合った。
夕食時、もり蕎麦にして食べたら、茹でた後も蕎麦が切れず、味も美味しくて満足できた。日頃グルメで通る弟夫妻からも、蕎麦が美味しいと褒められ、これなら何杯も食べられる、とまで言われた。




中国人の若者を新宿から上野にガイド、更に水戸行きの特急に乗せる

2008-12-30 14:44:31 | 社会
昨日は、こんなハプニングに遭遇した。
友人と二人で、新宿の都庁近くの、居酒屋風の店に入って、晩い昼食をして駄弁ったあと、外に出たら、時刻はまもなく5時近くになっていた。そして、私たちが駅に向かって歩き出そうとしていた時のこと。そこで、リュックサックを背負った、明らかに中国人とわかる一人の青年に、ふいに呼び止められた。テニスで有名な松岡修造さんに似た顔立ちの青年で、大学生みたいな、まあまあ好感の持てる身なりの若者だ。彼は、手にした紙切れを私たちに見せながら、しきりに、"ここに行きたい"といった言葉を発していた。いろいろ言葉を交わしていたら、どうやら茨城県のJR水戸駅まで行きたい、ということが分かった。一緒にいた友人は、京王線で帰宅する人で、宇都宮線を利用する私は、さしあたり急用も無いので、上野駅まで彼を案内することにした。
先ず、JR新宿駅の窓口で、新宿から水戸までの乗車賃を買うようにガイドした。その後、私は彼と一緒に新宿から快速電車でお茶の水に行き、そこで総武線に乗り換えて秋葉原に行き、そこから山手線で、上野に行った。途中、分かったことは、彼は英語を話せず、日本語はカタコトしか分からない、ということだった。水戸に7時半までには着きたい、というので、上野駅から18:00発の特急を利用せざるを得なくなった。で、駅構内で特急券を買うようにガイド、その後、17番線の特急の車両に案内、発車10分前に、彼は自由席の座席に着席することができた。すると、彼は、この電車で幾つめが水戸駅なのか、とか、水戸駅に何時に到着するのかを、私に聞いてきたので、私は駅員さんに訊ね、それらを彼に伝えたら、彼はやっと安心した様子。やがて発車時刻、私は握手して特急の車外に出て見送った。車内の彼も、微笑みながら手を振っていた。
やれやれ、我ながら、すごいお人よしぶりを発揮してしまったかな、なんて思う。





やはり年末、製粉会社には蕎麦粉の予約品がどっさり

2008-12-29 22:09:29 | 蕎麦・うどん
あと3日目の今年の大晦日には、去年と同じように、手打ち蕎麦を打つつもりだ。そこで、午前中に製粉会社に電話して、蕎麦粉の予約注文をした。同社は、数年前に私が、手打ち蕎麦を、初めて習いに通った、手打ち蕎麦/うどん教室を開いている会社である。以来、私は、同社から、毎年のように、蕎麦粉やうどん粉を取り寄せている。
正午近く、池袋にある、その製粉会社に、注文した蕎麦粉を受け取りに出向いた。注文した蕎麦粉は、私が通った、手打ち蕎麦/うどん教室近くの事務室の机に、ビニール袋に詰められて置かれていた。その教室は、今でも盛況のようで、私が通ったときに、顔見知りになった、受付のおばさんや、技術指導をしてくれた原島さんの姿もあった。みなさん、お変わりないようで、お元気そうだ。
その事務室の机の上には、私向けのビニール袋ばかりでなく、同じような沢山の、蕎麦粉入りのビニール袋が並んでいる。おばさんの話では、これらは、今後、私と同じように、受け取りに来られるのを待っているものだ、とのこと。
やはり、年末だな、と思った。そして、私と同じように、年越し蕎麦を打つ人が相当数いるんだな、と感心した。



何か変!東京・両国中学校の受験対策に塾講師

2008-12-29 21:30:38 | 教育
昨日のテレビのニュースで、東京・両国中学校が受験対策に塾講師を招いて、生徒に教えている光景が報じられた。希望した生徒に対して、数学など、数日間に及ぶ講座が行われたようだが、有料で、2万数千円の費用だ、という。参加した生徒の感想は、「要領よく教えてくれるので良かった」など、非常に好評のようだったようだが、受講しなかった生徒も相当数いたようだ。
でも、ここで、問題が2つある。
1つ目は、受講しなかった生徒の中には、有料ということで、受講しなかった生徒もいるはず。なので、ここで、生徒間で学力差がついてしまうことが気になる。義務教育である中学校が主催した今回みたいな対策は、無料にするべき、と思う。
2つ目は、両国中学校の先生方は、その教え方が塾講師より下手なのか、という疑問が出てしまう。参加した生徒の感想からすると、どうしてもそう思えてしまう。塾講師は両国中学校の先生より教え方が上手いようなので、両国中学校の先生には全員、塾講師を雇ったらどうか?、なんて、そんな風に思えてならない。


不景気なご時世、出費を抑えて乗り切る

2008-12-27 12:09:40 | 社会
関東地方は、今日も、昨日に引き続いて、晴天ながら、冷たい激しい突風が吹きすさんでいる。そんな中、年賀状を近くの郵便ポストに投函するため、完全な防寒服に身を包んで、自転車を漕いだ。郵便ポスト近くにあるスーパーマーケットの店には、お正月用の食材の特売を目当てに、ぞくぞくとお客が入って行くのを目にした。
実は、昨日は、別のスーパーの店が、白砂糖が一袋(1kg入り)100円、など特売をうたう新聞折込み広告を入れていたので、私も、同店にそれを買いに行った。朝10時の開店時間の少し前に同店に着いたら、広大な店の駐車場はほとんど車で埋まっていた。なんと、店も開いていて、おそらく殺到したお客のために、店側が開店時間を早めに繰り上げたようだ。お店に入ると、やはり、大勢のお客がその砂糖の置かれた売り場に殺到、1人2袋まで買える砂糖が、たちまち、品切れになった。すぐに、店の担当者が、次々に手際よく数十袋の砂糖が入った紙包みをほどいていくが、大勢のお客が、争うように砂糖を買い物籠に入れている。なんか、まるで、動物たちが、少量の獲物を争って奪い合ってるみたいな光景だ。で、砂糖を手に入れてレジに行くと、もう長蛇の列。
でも、こういう光景って、仕方ないことだろう。昨今の大不況の時世では、人々が出費を出来うる限り抑えるには、少しでも安い買い物に走るのは、当然なのだから。
砂糖を買った私は、冷たい向かい風が吹きすさぶ中、脚に全力をこめて、自転車で家路に着いたが、こんな時、どうしても、最近の大不況で職を解雇された人たちのことが頭に浮かんでしまう。


100年に一度の大不況を作った米サブプライムローンの責任は?

2008-12-24 15:56:29 | 社会
世界に大不況をもたらしたアメリカのサブプライム・ローン問題。お膝元のアメリカからは、証券大手のリーマンブラザーズの身売りをはじめ、自動車会社ビッグスリーが政府からの救済策への依存、など連日のように、深刻なニュースが飛び込んできている。日本でも、トヨタ自動車が前年度の連結営業利益2兆2703億円から、2009年3月期決算では一気に1500億円の赤字に転落する、との見通しを発表するなど、景気悪化が深刻度を増しており、はたしてどこまで悪化するのか底が見えていない。そのしわ寄せで、いろんな業界で、派遣社員の首切りや正社員の首切りまでも発表され、更に来年度に就職が内定していた人までも採用を取り消す、など、毎日、テレビや新聞の報道を見るたび、心が痛む。もちろん、この不況は、全世界を巻き込んでいて、豊富な石油資源を持つアラブ首長国など産油国をも影響を受け、結果、そこに出稼ぎに行っていた人々が解雇される、といったニュースも見聞する。
実に不思議なのは、この大不況を作った張本人の人たちに関して、その追求とか、その責任問題などが、全く取り上げられていないことだ。サブプライム・ローンのシステムが現在のように不況の起爆剤と認識される以前の段階では、同システムを利用して巨額の利益を手中にしていた人がいるはずなのだ。
たまたま、昨晩は、30年以上も前に同じ職場で一緒だったメンバーが集って、毎年末に催す忘年会が新宿で開かれたが、ここでも、問題が話題になった。これについて、メンバーの一人で、私のもっとも尊敬するKK先生は、あのサブプライム・ローンって、詐欺だ、と断定しておられた。そして、責任問題に関しては、このサブプライム・ローンでは、その責任を処罰するための法整備がなされていない、のが大問題なのだ、と解説してくれた。



サッカー・トヨタカップ:ガンバ大阪の攻撃サッカーが見応えあった!

2008-12-19 09:56:50 | スポーツ
昨晩、横浜国際総合競技場で行われた2008年度トヨタカップ戦は、アジア王者のガンバ大阪と欧州王者のマンチェスター・ユナイテッドとが、準決勝を戦った。観客数が、同競技場開設以来の67,618人を最高記録したそうだ。試合は、前半、ガンバ大阪が世界最優秀選手であるロナルドがいるマンチェスターを全くものともせず、臆することなく果敢に攻めて、持ち前の攻撃サッカーを展開し、シュートを何本も放ち、惜しい得点シーンを作っていて面白かった。しかし、マンチェスターにいづれもコーナーキックから2得点を先制されてしまい、ここで、前半戦終了の笛。ここでの私の予想では、このまま、後半戦は、ガンバ大阪が、マンチェスターに一方的にメチャメチャに攻撃されて、ノーゴールのまま、最終的には大差で負けるのでは、と思っていた。
ところが、後半に入っても、ガンバ大阪は前半と同じく攻撃サッカーを貫き続けて、なんと山崎(敬称略、以下同様)が、マンチェスターの一瞬のスキを突いて、ゴールを決めた。これにはビックリ。山崎は、サッカーワールドカップの日本代表にも名前のない、無名の選手だ。ここで、両チームの得点は、ガンバ大阪の1-2で、1点差になり、あわや、ガンバが逆転か?、との期待を持たせたが、その後、マンチェスターによるエースストライカーのルーニーの投入の後で、立て続けに3得点を挙げられて、1-5とされてしまった。
でも、ここからがガンバの真骨頂が発揮された場面だった。ゴールエリアでの相手選手のハンドでPKを得たガンバ。ここで、ワールドカップ日本代表の遠藤が、冷静にゴールを決めたシーンは大いに盛り上がった。さらに、終了間際にも、ガンバの橋本がシュートを決めた。彼もまた、日本代表に名前のない、無名の選手だ。そして、ここで、試合終了のホイッスル。ガンバは3-5で敗れはしたものの、世界の王者を相手に、最後まで、攻撃サッカーを続けていて、実に見応えある試合だった。その証拠に、終わってみると、ガンバが放ったシュート数23本は、マンチェスターを上回っていた、とのことだった。



老後に大切なのは健康とお金と生きがい

2008-12-18 15:53:34 | 人生
昨日の朝方、目が覚めて、何とはなしに思い浮かんだのは、年とって大切なのは、健康とお金と生きがい、の3つかな、ということである。
この3つは、なにも年とってる人でなくても大切なものだが、特に定年以降の高齢者には、それらが重要性を増す。
年をとるほど、機械の一種としての肉体のあちこちにガタがきて、病気の引き金になるわけで、人間ドックなどの定期検査が必要になる。一瞬の休みもなく働き続けている心臓や脳など、よくも長い間、動いてくれている、と思うと感謝したくなる。せっかくこの世に生まれてきたわけで、この生を大切にしたい、というのは誰も同じだ、と思う。
お金、これがあれば、欲しい物がなんでも手に入る。お金を得るのに、若ければ、ハローワークなどに行って職探しもできるが、年取ると年齢制限の壁がある、など、思うようにはいかない。
生きがいに関しては、人それぞれ、考え方が違う。よく、定年後に何もやることが無くて困りはて、途方にくれる、という話しを聞く。でも一方で、生涯現役で生きる、と張り切って過ごす人もいる。あるいは、生きがい、なんて全く考えず、なんかやる事が無くても、毎日、食べる/テレビや読書などを楽しんで過ごす/寝る、という繰り返しだけで、満足している人もいるだろう。ただ、生きがいがあったほうが、残された人生を、より積極的に、前向きに生きられる、と言えよう。


この冬一番の寒さ、早朝の小学生

2008-12-15 10:08:57 | 
今朝は、いつもよりもずっと早く、5時半少し前に目が覚めた。フトンからそっと手を出したら、思いのほか、空気が冷たくてひんやりしていて寒い。すぐ手を引っ込めた。窓の外を見ると、まだ暗い。こんなに早い時間、もちろん今すぐ起床するつもりはない。
そんな中、すぐに頭に浮かんだのは、千葉県に住む孫娘のこと。"今頃、彼女は起きているんだろうな"ということ。今年4月から、東京の私立小学校に通う孫娘は、いつも5時半頃には起床して、その後、6時20分くらいには、家を出て、電車で通学している。こんなに朝早く起きて、学校に行く孫のことを想うと、可哀想だな、と思ってしまう。眠くないかな、寒いだろうな、風邪を引かないかな、なんて、いろいろと心配してしまう。
もし、近くの公立の小学校に通わせていれば、毎日2時間以上は睡眠時間を長く取ることができて、こんな心配もせずに、すんだのに、と思ってしまう。でも、昨日も私は、彼女に会ってきて、今まで何度となく学校のことをいろいろ尋ねているが、そのたびに、彼女から返ってくる答えは、通学のことも含めて、学校がすごく楽しい、ということ。既に山手線一周分の各駅の名前も全部覚えている。
いろんなこと考えているうちに、早や時刻は7時少し前。リモコンでテレビをつけたら、今朝は、この冬一番の寒さという。そして今日は晴れの日ながら、最高気温は摂氏9度くらいしか上がらないそうだ。今日も一日、彼女が元気で楽しい学校生活を過ごしてほしい、と願っている。

歩きながらの携帯、迷惑/危険

2008-12-12 13:14:32 | 社会
たまたま、昨日から家内は、娘宅に泊まりに行っていて、今朝は、昨晩の残りご飯で食事した。ご飯をあたためて、納豆がおかず。昨日の味噌汁には具が残ってなかったので、ネギをきざみ、卵を落とした。
こうして、朝食の後、まもなく外出した。
電車で下車したJR大宮駅構内は、混雑して人でいっぱい。そんな中、若いOLとか学生など若者が、携帯を覗き込んだまま、ほとんど前方を向かずに、急ぎ足で歩いてくる。こちらが避けないと、相手と正面衝突してしまうのは、確実!。彼らに対して実に腹が立つ。そんな中、狭い小道に出て、歩いていくと、絵本を手にした幼児がお母さんに手を引かれて、歩く姿に出会った。子供っていつ見ても可愛いな、と思い、先ほどの腹立たしい気持ちが、やわらいだ。