手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

命にかかわる不注意は絶対にやってはいけない/許されない!!

2009-02-28 13:26:40 | 社会
人は誰でもケアレス・ミステイク、つまり不注意をしでかすことがあるものだ。でも絶対にやってはならない不注意というものがある。その不注意とは、特に、生命に関わる不注意だ。その例が、自動車の運転時に、不注意にアクセルとブレーキとを踏み間違えてしまうことだ。ときどき、このような踏み間違いで死傷事故を引き起こしたニュースが報じられるが、こういった不注意は、絶対に犯してはならないものだ。この他にも、火をつけたまま眠ってしまい、火事を引き起こした、ということや、幼い我が子を自動車の中に置き去りにしたままパチンコに熱中していたために子供が熱中症で亡くなった、などなど、絶対にやってはならない不注意がある。
先日、スーパーマーケットに行ったとき、そこで中学時代の友達に偶然に出くわしたが、彼から、同級生の家族が最近、自動車事故で亡くなったことを聞かされた。話では、運転中に居眠りしてガードレールに激突したらしい。
私たちは、自動車の運転を日常茶飯事で行っているが、自動車は走る凶器とさえ言われるだけに、その運転に際しては常に、ほんの一瞬たりとも気の抜けないものであることを常に心していることが要求されることを自覚していなければならない。
こういった不注意によって、思いがけなく生命が失われる、というのは、突発的なことであるだけに、人の人生がそこで突然に"The End"を迎えたことを意味する。それだけに、実に、惨めさ、悲しさは、底知れないものがあろう。
不注意といえども、あくまで人間の行為であり、人為的なものである。特に命に関わるような人為的事故を絶対に起こさないよう、細心の注意を払うべく常に心がけている必要がある。



映画「おくりびと」のアカデミー賞受賞、我がことのように嬉しい!

2009-02-24 16:48:06 | 娯楽
昨日行われた第81回米アカデミー賞の授賞式で、外国語映画賞として、「おくりびと」の受賞が決まった。長い歴史の中で、日本ではじめての受賞だそうだ。この栄誉を端的に表すように、このニュースが今日の朝日、読売などの新聞が一面トップで報じていた。
また、今朝のTBSテレビの"はなまるマーケット"では、常連で司会を務める元シブがき隊メンバーの“ヤッくん”こと、薬丸裕英さんが、番組冒頭で、「おくりびと」の受賞を報じるとともに、生中継で、アメリカにいる、「おくりびと」の滝田洋二郎監督、それに主演の本木雅弘さんを呼び出して祝福のメッセージを発していた。本木雅弘さんもまた、薬丸さんとともに、元シブがき隊メンバーであり、"モッくん"の愛称で、活躍した仲間だったので、二人の会話が弾んでいるように見えたのは私だけではないだろう。
私は、先に、「おくりびと」がアカデミー賞にノミネートされたのを知ってから、密かに「おくりびと」の受賞を期待して祈ってきた。
実は、私は、去年、3番目の弟から誘われて、封切り後まもない時期に、「おくりびと」を見た。見るまでは、なんとなく暗いイメージを持ち、ほとんど気乗りしなかったのだが、いざ見てみて、そのイメージは完全に崩れ去り、もう一度見てみたい感動作品だ、という思いになっていた。
なお、私は、主演の本木雅弘さんがシブがき隊にいた当時から、彼の出身地が、私の家内の実家と同じ、埼玉県桶川市であることを知っていて、そんなわけで、毎月のように家内の実家に出かけるたびに、彼の通った小学校の横を車で走っており、そこではいつも"モッくん"のことを思い出してしまう。




シャンソンフォリー--東京・芝でフランスのパリに居る気分!

2009-02-23 10:55:37 | 娯楽
今年で16回目となる「シャンソンフォリー」が2月20日から22日にかけて、東京・芝のメルパルクホールで開かれ、私は昨日の22日に、家内と家内の姉とともに、行ってきた。大会場でほぼ満員の盛況のうち、午後4時半に開演した宴は、7時過ぎまで続いた。前から6行目の至近の席に着席した私たちは、総勢24名の歌手の歌声をじっくり聴くことができて楽しかった。中盤のトリを務めた堀内 環さんや、大トリを務めた宇井あきらさんの方々の歌声を聞いていると、まるでフランスのパリにでもいるような気分になってくる。
今年88歳になるという宇井あきらさんは、さすがにお年を感じさせるものだったが、それでも高らかに「お酒天国」という曲を唄われて、聴衆から万来の拍手を浴びた。宇井さんが唄うにあたって、司会者の青木健一さんからは、宇井さんの健康の秘訣は、毎日コップ半分のワインを飲まれていること、が報告された。
また、宇井さんの歌の直前には、平野リリ子さんが「薔薇の咲く庭」を熱唱されたが、司会者からは、彼女が、その昔、歌謡界を風靡した歌手の平野愛子さんのお子さんであることが紹介された。平野愛子さんといえば、たしか私が学生時代に有楽町のビデオホール(?)で行われた公開番組で見かけたことがあって、懐かしく想い出された。で、私は「港の見える丘」で有名な平野愛子さんを母にもつ平野リリ子さんの歌に聞き入った。
7時過ぎ、会場を後にしてJR浜松町に向かって歩いていくうち、私たちは、背後にライトアップされた東京タワーが燦然と輝いているのに気づいて、その美しさに感嘆の声を上げた。すぐに、歩を止めて、持参したデジカメや携帯電話で、撮影したのだった。






「偶然」ってどうしても、説明がつかない!

2009-02-19 18:02:35 | 人生
例えば、秋葉原で起きた、不特定多数の人たちを巻き込んだ殺傷事件。これって、殺傷された人たちは、どうして自分が、そのような目に遭ってしまったのか、何故だかまったく分からない、と思う。もちろん、事件に無関係の人も同じように思っている、と思う。
このような「偶然」によって、事件や事故に巻き込まれて、殺傷された人たちには、いつもながら、非常に気の毒に思う。さぞかし、彼らは無念の気持ちでいっぱいであろう。
事件でなくても、例えば、誰からも好かれる素晴らしい人が、若いにもかかわらず、ある日突然、重い病気にかかって、亡くなってしまう、ということも、あちこちで聞く話である。この病気も「偶然」のなせる仕業だと思わざるを得ない。
このような事件や事故、病気など災難について、考えると、私たちって、常に「偶然」と隣りあわせで、生きている、と言えよう。
時々、"日頃、元気で過ごせるだけでも有難く思うべきです"なんていう、お説教を誰からともなく聞かされることがあるが、確かにそうなのだ、と思えてくる。
「苦しい時の神頼み」とは、よく言われるが、苦しくないときにも、人は、お正月に神社・仏閣に参拝に行く。こういう参拝って、私なりには、「偶然」によってもたらされるかもしれない災難を、事前に防ぐことにつながっているのではないかな、と思っている。そう考えると、日頃、元気で過ごせているのは、神・仏のおかげである、として感謝の念も湧いてきて、例のお説教も確かにその通りだ、と思える。





朝日新聞と読売新聞との大きな相違点--G7会議での中川財務相の記者会見問題

2009-02-18 16:59:53 | 社会
2月14日に行われた先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)において、中川財務相がその後行われた記者会見で、もうろう会見をしたことは、国内のみならず世界の批判を浴びて、昨日ついに、中川財務相の辞任に発展した。
中川財務相のもうろう会見については、昨日2月17日朝刊の朝日新聞と読売新聞ともに報じているが、両紙を比べてみると、その違いが鮮明である。
朝日新聞は1面トップで掲載しているほか、社説でも取り上げて重大問題視している。一方の読売新聞は、1面には全くこの問題を掲載せず、2面で取り上げていて、社説にも取り上げていない。
一夜明けた今日18日の朝刊では、読売新聞も中川財務相の辞任を1面トップで報じていた。思うに、もうろう会見を前日の1面紙上で報じなかった読売新聞は、もうろう会見は大きな問題ではない、と軽視して、たった一日ぐらいで中川財務相の辞任につながる、とは想像していなかったのかな?、なんて思えてしまう。だとすれば、昨日一日で中川財務相が辞任した現在になってみれば、読売新聞の、もうろう会見問題への重大性認識は非常に甘かったのではないか、と思える。
折りしも、先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の開催国で、問題の“震源地”となったイタリアでは、主要メディアが中川氏辞任を一斉に速報し、「政治統治能力が失われた今の日本を象徴」(レプブリカ紙)、「日本人は常に真剣、清廉、厳格だというイメージが崩壊した」(ジョルナレ紙)などと論評しているそうだ。
また、英国のザ・タイムズ紙はネット上に東京支局長のブログを掲載し、「世界第2の経済大国が最悪の危機を迎える中、中川氏には(国を)率いることが出来なかった」として辞任は当然との見方を示し、麻生首相の任命責任や、財務官僚の補佐能力にも疑問符をつけた、という。



プロ野球「楽天」の田中投手、活躍して野村監督から腕時計をもらってほしい!

2009-02-17 17:50:00 | スポーツ
先日、プロ野球チーム「楽天」の田中投手が、野村監督の目の前でブルペン入りしたときのこと。86球を投げ込み、野村監督から、「今季は15勝3敗だ」とノルマを課せられたそうだ。達成した場合、監督は「ごほうび? 腕時計でよければ 好きなのをやるよ」と大盤振る舞いを約束した、という。腕時計をコレクションしている田中投手にとっては、大きなご褒美であろう。
その一方で、監督は田中投手に向かって、「オレの首は君にかかっている。オレを辞めさせたいなら、いい加減でいい!」と、話している場面が、テレビで放映されていた。
こう言われたからには、田中投手は責任重大、今シーズン、きっと彼は大活躍をしてくれるだろう。私にとっては、野村監督も田中投手も、どことなく漫画の絵に出てきそうな親近感が持てる感じがして、応援したくなってしまう。


中川財務・金融相による主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の記者会見は日本の国辱

2009-02-16 17:10:19 | 社会
今日、テレビ各局から、16日に行われたローマでの主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後の中川財務・金融相による記者会見の模様が放映された。記者からの質問に対して、もうろうとした状態でかみ合わないやりとりを繰り返しており、実にあきれた。このような人物が、日本の財務・金融大臣をやっていること自体、常識を逸している。多くの人々が、国民として情けない!と、感じているに違いない。当の中川氏は、その後のテレビインタビューで、「風邪などの薬を朝昼晩と飲み、体調が合わなかったうえ、(飲んだ)量が多かったせい!」と釈明しているが、例のG7後の記者会見が終わったあとで、アルコールを飲んだ、と言っており、風邪なのに何故アルコールを飲んだのか、など、閣僚としての体調管理面での資質問題も浮上する。
中川氏のような人物が、今も堂々と日本の国政に参加していること自体、情けない。閣僚はおろか議員の資質も無く、即刻、議員を辞するのが、筋であろう。




オーストラリアとのサッカーW杯アジア最終予選、物足りなかった!

2009-02-12 17:00:16 | スポーツ
昨夜、W杯アジア最終予選試合として、横浜・日産スタジアムで行われた、日本とオーストラリアとの試合をテレビ観戦した。結果は0-0で引き分けたが、観ていて物足りなさを感じた。全体としてボールの支配率は日本が上回っていて、シュート数も日本の方が多かったのにもかかわらず、ピリッとした良い試合には思えなかった。物足りなさの原因は、試合後にテレビ各局のコメンテーターが、異口同音に「日本が相手ゴール前に攻め入った時、日本の選手が大勢で怒涛のごとく攻め入ることが必要だ!」と、言っていたことに尽きる。私も、試合を観ながら、しょっちゅう、そのように思っていた。
試合後、日本代表の岡田監督は、「われわれのやろうとしたサッカーをしてチャンスをつくれた。勝ちたかったが、よくやってくれた。点が取れなくて残念だが、貴重な勝ち点1だと思う。」と語ったそうだが、昨晩の試合の評価が、この程度だとしたら、岡田監督にも大いに不満であり、今後の試合の行方に大いに不安を感じてしまう。


88歳の母を囲み、男の兄弟3人が車で参拝旅行

2009-02-10 17:33:05 | 旅行/散歩/ハイキング
一昨日の8日(日)から、今日10日(火)までの2泊3日の旅程で参拝旅行に行ってきた。7人の子供の長男として育った私のほか、次男、3男の3人が、母を伴って、千葉県方面のお寺に参拝旅行に出かけたのだが、このような旅行は生まれて初めてのことだ。1泊目は千葉県君津のホテル、2泊目は私がかつて勤務していた会社の保養所に宿泊してきたが、母も大変、満足気だった。今回の旅行は、かねてから、3男が、母から、"参拝旅行に出かけてみたい"、と言われていたそうで、小さな会社を経営する彼が、意を決して、休日を取って、旅行を実現させたものだ。3日間ともまずまずの好天に恵まれた上、交通渋滞などもなく、スムースに参拝旅行が満喫できた。
なお、2泊目に泊まった保養所では、母は、その大浴場での入浴中に、娘さんに付き添われた100歳のおばあさんに巡り合い、会話が弾んだそうだ。長寿に向けて日頃からファイトを燃やす母にとっては、絶好の刺激、自信になったようだ。



幼稚園の音楽発表会で若さをもらうと同時に感動

2009-02-04 17:08:45 | 
昨日は、4歳の孫娘が通う幼稚園の音楽発表会が行われ、私は電車を乗り継いで千葉県の会場まで行って、それを見てきた。前日や前前日まで、家内が孫娘と電話で会話するたびに、「ムーチャン(註:私のこと)は来てくれるかなー?」って言って、孫娘は心配していたそうだ。昨日は、ウイークデーなので、仕事で忙しい家内は行けず、私は是が非でも、行こうと心に決めていたものだ。
風も無く、晴天に恵まれた昨日、会場となった公会堂で、年少組から年長組までの15クラスの園児たちが、合奏や合唱を披露してくれた。午後1時から始まった発表会は、4時過ぎまで熱演が続いて、大ホールの広い舞台に立った園児たちが、一生懸命演奏や合唱を聞かせてくれて、楽しく過ごせた。歌もすごく素敵な曲目ばかりで、感動できた。園児一人一人が実に輝いて見えたし、感動ももらえた。
発表会が済んで、孫娘の家に立ち寄ったら、孫娘から「今日は泊まってェ~」と、泣きべそをかかれてしまい、困ってしまった。それで、私は、「ムーチャンが帰らないと、アーチャン(註:家内のこと)が寂しくて、泣いてしまうから今日は帰るネ!」と、話しして、やっと納得してもらい、我が家に帰宅したのだった。