手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

歯医者で、見習い医師に当たってしまった

2008-02-29 18:46:54 | Weblog
数ヶ月前から、奥歯に痛みを感じてきており、そんなに大きな痛みでもないし、いづれ歯医者に行けばいい、と思って、ほおっておいたが、先日、いづれは歯医者にかかることになるだろうし、早めに行っておくにこしたことはない、って思い立ち、3週間前に、歯医者に行った。その日から3週間経過した今日、3回目となる歯医者に行った。
先週、奥歯にかぶせる歯型をとっていたので、今日は、できあがってきた奥歯をかぶせる作業をしてもらう日である。かぶせるための歯を、奥歯にかぶせて、ピタッとちょうどよい具合に、上の歯と下の歯がかみ合うように、かぶせる歯を削るなど調整をしてもらった。しかし、医師が何度も削るなど調整しても、なかなか、うまく噛み合わせにならない。
過去に、私は、何回か、歯型をとって、できたものをかぶせてもらうことをしてもらった経験があるが、今回みたいに、何度も、かぶせては取り外したりして、削ったり、の調整作業が長引いたことはなかった。私は、その作業をしてもらいながら、この医者は、「ヘタな医者だ!。今回、この医者にかかったのは失敗だったんだ」と思わざるを得ない気持になった。
なお、この医者に診てもらうことにしたのは、1年半ぐらい前にかかったとき、上手い医者がいたことを知っていたからだ。
さて、そうこうするうち、なにやら、医師が交代した。すると、今度の医師は、ほんの1,2回ほどの調整作業で、かみ合わせがピタリ上手くいった。そこで、やはりベテランは違うな、と思った。
最初の医師は”見習い医師”だったのだ。そういえば、彼は、2度目の医師の作業や話を、なにやらウンウン頷きながら、見たり、聞き入っていた。

ひょうきんな孫娘が給食の時間になると大声で泣き喚く

2008-02-27 18:45:21 | 
昨日は、4歳の孫娘が通っている幼稚園で、園児が作ったり、描いたりした、作品発表展があったそうだ。早速、午前中に、母親である娘が、それを見に行ったそうで、その時の模様を知らせてくれた。
教室での孫娘は、なんかしら、怒っているような、困っているような、憮然として、そして今にも泣きそうにも見えるような複雑な表情をしていた、とのこと。(なお、孫娘は、去年の半ばころ、4年保育として幼稚園に途中入園して、教室では唯一、彼女だけが周囲のみんなより1歳若い。)
そして、やがて、昼食の時間となり、給食になったとき、孫娘が、大声で泣き出した、という。
泣いた原因-それは、孫娘は、おかずの好き嫌いが多くて、給食に出される大抵のおかずが嫌いな為に泣いたのだった、という。給食までの間、多分、彼女は、もうすぐ始まる、給食のことを気にして、心配していたのかもしれない。そういえば、私は、昨年の暮ころ、お弁当を自宅から持参する日には、孫娘が、喜んで幼稚園のバスに乗り込むのに、幼稚園で出される給食の日は、幼稚園に行くのをイヤがっていた、ことを目にしていて、そのことを思いだして、いまだにその傾向が続いているのだ、と、すぐに、泣いた原因が理解できた。
なお、給食では、先生から、無理してでも食べなさい、って、強制されるわけではないので、嫌いなおかずのときは、いつも、ご飯だけを食べているのだ、という。
そして、給食の時間が終わると、彼女はいつもの明るい笑顔の変身したそうだ。
それにしても、自宅では、いつもお茶目で、ひょうきんぶりを発揮している彼女が、教室内で、お友達に囲まれた中でただ一人、どんな風にして大声で泣き喚いていたのか、想像すると、不似合いだな、と感じてしまう。


清徳丸と衝突したイージス護衛艦「あたご」の事件は、吉川海上幕僚長更迭で一件落着?

2008-02-22 18:41:56 | 社会
2月19日午前4時ごろ、マグロはえ縄漁船「清徳丸」と海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が衝突した事件では、石破茂防衛相は同日夕、「あたご」が「清徳丸」を発見したのは、衝突2分前で全速後進などの回避行動を始めたのは、衝突のわずか1分前だったと明らかにした。
ところが、その後、防衛省などの調べで、あたごの見張り員が事故12分前に清徳丸のものと見られる灯火を視認した後、衝突するまで完全に見失っていた疑いがあることがわかった、など、など、いろいろな情報が発表されて、国民一般人からみれば、どれが本当の情報なのか、さっぱりわからない状況になっている。こうなると、ますます国民は政治不信になり、現在の福田内閣も支持率が下がるのも当然の成り行きだ。
今や、この事件に関して、吉川海上幕僚長が更迭される見通しだそうだが、政府は、これで事件を幕引きにするつもりだろうか?それとも更に、石破茂防衛相も辞任して幕引きとするのか?
私には、吉川海上幕僚長や石破茂防衛相が辞任したとしても、この事件は、一件落着とすべきではない、と思う。第一、事件の真相がどうなのか、政府は国民に明らかにすべきなのだ。事件の真相は、護衛艦「あたご」の見張り要員などの現場にいた乗組員たちが、誰よりもよく承知しているハズであるから、どうして彼らの生の真相を、公表できないのか?。こういったことは、政府や省庁のお役人が、従来から行ってきている隠蔽体質そのものとしか思えない。
政府や防衛省のお役人は、幕僚長や防衛相を切って、今回の事件をウヤムヤのまま、逃げ切ろう、と思っているようだが、実に腹立たしい限りである。
このようなことを繰り返している政府や省庁のお役人を、お上、としていることを意識するたび、バカバカしくなる、と思うのはおそらく私ばかりではない、と思う。


証明用の写真って、値段がすごく高いのにビックリ!

2008-02-19 16:47:26 | 社会
今日、パスポートを取得するため、申請時に添付する顔写真が必要になった。そこで、パスポートの申請機関に行く前に、近所に設置されていた自動の写真撮影用ボックスに行って撮影をしてみた。私はこの種の機械は、ここ数十年は一度も使ったことがないが、写真屋さんに行って撮ってもらうより格安かな、と思って、利用してみることにした。
さて、この機械に、700円を入れると、自動で音声が流れて、その中で、パスポート用の写真なども指定できて、顔の位置なども細かく設定できるように工夫されていて、1分も経たないうちに数枚のパスポート用写真が出来上がってきた。見てみると、想像していた以上に、はっきりとしていて、ピントも合っている写真にできあがっていたので驚いた。
早速、この写真をパスポートの申請機関に持参して提出した。すると、写真の中の顔面部分の寸法を細かく計っていた受付のお嬢さんから、顔面部分の大きさが2ミリほど小さい、と言われ、撮り直してくるよう、言われてしまった。私はガッカリ、こんなに鮮明に撮れているのに、という思い、と、たかが2ミリぐらいの違いでもダメなのか、という思いが強かった。
そこで、やむなく、この申請窓口から歩いて、すぐ近くの写真屋さん("写真屋さん45")に出向いて、写真を撮ってもらった。ここでは、椅子に腰掛けた姿勢の私を、高級そうなデジカメを持った若い女性が、数回シャッターを切っただけで、あっけなく撮影が終了。そして、デジカメから取り出したメモリーを店内に設置されたパソコンにセットして、撮影された数枚の自分の映像を再現してくれた。私は、マウスを進めて、その中のお気に入りの画像を指定した。やがて、ほんの10分ほどで、女性店員がそれをパスポート用写真のサイズに処理して、数枚の写真が出来上がった。値段は、と聞くと、なんと2400円した。この値段には、ビックリ仰天した。どうしてこんなに高いのか、どうにも納得できない。理解できない。

幼稚園児の孫娘二人に髪の毛をセットしてもらう

2008-02-18 17:41:48 | 
先週末、娘が風邪で高熱を出したので、千葉県の娘宅に手伝いに行った。その折、私がコタツに入って、幼稚園に通う二人の孫娘たちと絵を描いたりして過ごしている時、彼女たちは、厭きたらしく、やがて、私の後ろに廻って、私の髪の毛をセットしてくれる、と言う。私がそれにOKすると、彼女たちは、喜んでキャッ、キャッ、と、大はしゃぎしながら、オモチャの櫛とかブラシを持ってきて、右と左に分かれてセットしだした。日ごろ、母親から三つ編みにしたりするなど、彼女たちは髪の毛をセットしてもらってばかりであり、他人の髪の毛をセットするのに、すごく興味を持ってるみたいだ。途中、私は、冗談で「三つ編みにして!」って、注文を出したら、"オジイチャンの髪の毛は、少なくて出来ないよ"って、言われてしまった。私がされるがままに従っていると、しまいに、近くにあったセロテープを使って、髪の毛を束ねようとしたりして、驚くと同時に笑ってしまった。夕食までの1時間近くの間、彼女たちは思い思いにセットを楽しんだようだ。

今朝のNHKテレビ、純名りささんによる早春の太宰府の旅番組に釘付け

2008-02-14 10:23:20 | Weblog
朝食後、なにげなく廻したチャンネルでは、NHKから"生活ほっとモーニング"「にっぽん体感こだわり旅 純名りささんと梅薫る早春の太宰府」が放映されていた。菅原道真の伝説で有名な「飛梅(とびうめ)」の話、太宰府天満宮の神事に使われる「木うそ」の工房を訪ねた話、太宰府天満宮の飛梅からとった酵母で酒造りの話など、が紹介されていて、私は、仕事を後回しにして、見入ってしまった。
純名りささんを中心とした出演者皆さんのなごやかな語り口は、あわただしい心を癒してくれるのに十分な素敵な番組だった。特に、物腰やわらかい純名りささんを見ていて、そのさりげない、素敵な笑顔につられて、心がほころんでいくような気分となり、彼女のファンになった。

1994年度ミス日本の大高 未貴さんのヤル気に感銘

2008-02-13 17:55:38 | 社会
先日、商工会議所から届いた手紙の中に、講演会開催の案内が含まれていた。講演のテーマは、日本のメディアが報道しない問題についていろいろ解説してくれる、という。そして、講師は、大高 未貴さんという女性で、彼女は94年度ミス日本に選ばれ、国際親善使節として世界60ヶ国以上を訪問、「SAPIO」「文芸春秋」「AERA」「SPA!」「新潮45」などに寄稿して活躍中という。でも、私が彼女の名前を聞くのは、今回が初めてである。
これまで技術畑に身を置いてきた私は、せいぜい教育問題などには関心があるくらいなのだが、講師がミス日本だ、ということだし、たまには、今回のような、私にとって毛色の違った講演を伺うのもいいかな、と考えて、講演会を聴講することにした。
雨の日の昨日行われた講演会では、丸顔の大高 未貴さんがイキイキと世界の中の日本の情勢を話された。特に、アメリカおよび中国が日本をどう見ているか、その現状について、彼女なりの分析をしていたのが興味深かった。いろいろ話を伺う中で、メディアが報道しない/メディアが歪曲報道している、とするお話も、その検証を交えながら話されていて、説得力があった。彼女は、外国政府の戦略を見抜くと同時に、メディアや外国政府によるプロパガンダに騙されてはいけない、ことを、特に強調されていた。
この講演を通して、彼女が真に日本を愛していることが、伝わってきて、彼女のヤル気に感銘を受けた。
講演会から帰宅して、インターネット上のGoogleで、彼女の名前を入力してみたら、彼女がいろんな場面で活躍されているのを知り、今さらながら驚いた。たとえば、次のようなページもあって、実に興味深い。
http://www.youtube.com/watch?v=RybKSXhV72A
とか、
http://www.youtube.com/watch?v=S2dWMA3YEY0&feature=related
今や、中国やインドが経済面や軍事面などで巨大化して、アメリカと肩を並べようとする時勢であり、世界のグローバル化が急展開しつつある中、日本はどういう政策を採るべきなのか、など熟慮すべきことを考えると、今回の講演は非常に参考になった。

日本初の人工衛星は38年前の今日、打上げられました

2008-02-11 12:32:12 | Weblog
建国記念日である、2月11日の今日は、38年前(1970年、昭和45年)に人工衛星「おおすみ」が打上げられた日で、毎年この日は、私にとって思い出深い日です。鹿児島県の大隈半島にある内之浦町で、晴れ渡った当日、ラムダ4S-5号機という名前のロケットで打上げが行われた際、私は電気通信の関係者の一人として、その打上げに参加していたからです。当日は確か、午前11時過ぎ頃、ロケットが発射されました。
打上げに使われたロケットとその発射台、人工衛星「おおすみ」の実物大の模型が、JR上野駅近くにある国立科学博物館に、常時、展示されていて、ときどき、それを見にいきますが、実に懐かしい思い出です。

人類の絶滅、核戦争よりも環境破壊によるかも

2008-02-07 15:17:47 | 社会
核の脅威については、当初より湯川博士など世界の科学者が関わったパグウォッシュ会議などの訴えにより、平和目的以外の核の使用は人類の絶滅に繋がりかねない、ことを、世界中の誰もが、その極度の危険性について認識されているようだ。その一方で、地球環境の破壊については、現在、地球温暖化などがじわじわと、やんわりと押し寄せているので、これが近い将来に私たちの生存を脅かすかもしれない、ということについては、人それぞれにより意見がマチマチであり、また世界各国の政府によっても、その見方はいろいろである。
でも、この地球環境の破壊に関する議論については、現在のような生ぬるい対処法でいいのか、私には大いに疑問を感じている。今、手を打たないと取り返しのつかない事態が起こるような気がしてならない。アメリカなど先進の大国をはじめとして多くの国が、自国のみの打算に走って、今のままの対処を続けていれば、そのツケは、今後100年を待つまでもなく、確実に、私たちの子孫にのしかかってくる、と思えてならない。願わくは、この際、環境破壊に関しても、各国の為政者を動かすべく、かのパグウォッシュ会議のような機関なりグループが結成されて欲しい、と切に願うものである。

凍結マンモス「リューバ展」を見て思う--地球環境破壊の阻止

2008-02-05 15:35:23 | 社会
先週末に、東京駅北口の丸ビル1階で展示が行われていた「リューバ展」を見に行ってきた。リューバとは、2007年5月、ロシア西シベリアの北極圏で、約3万7千年前に絶命したとみられる生後間もない雌の凍結マンモスのことで、発見者の家族の名にちなんで、その名が付けられた、という。
全身がほぼ無傷の状態で見つかったもので、良好な状態で保存され、体毛も残っていて、「世紀の大発見」と世界の研究者から注目を集めているそうだ。
入場料800円を支払って入った展示場は、出口まで10メートル前後の曲がりくねった通路のほぼ真ん中あたりに凍結マンモスが展示されていて、途中に簡単な説明パネルが3~4枚あっただけの、簡素なものだった。
説明パネルには、マンモスが絶滅したのは、当時の地球環境の激変があったのでは?というような記述がなされていて、私も、そういうことも十分ありえたのでは、と思った。
地球環境といえば、今まさに私たちは、現実に地球温暖化などの問題に直面しており、一刻も早く何らかの対策を講じなければならない時である。今のままで推移すれば、100年後には温度が6度上昇するなど、科学者によってマチマチな見方がなされている。もしかすると、あと50年もすれば地球は人間が住めるような環境でなくなっていることもありうるのでは、と思う。とにかく私たち人類は、自分で自分の首を絞めるような愚を犯してはなるまい。
先ほど、電車を降り立ったとき、ホームで、丸い紺色の学生帽を被りランドセルを背負った小学生の女の子二人を見かけた。彼女たちを見て、とっさに、私はこの春から東京の小学校に入学する孫娘のことが思い浮かんだ。
私たち人類は、地球環境の破壊をなんとしても阻止して、私たちの子孫が今後も永続して生きていけるようにしなければならない。