手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

平泉・中尊寺とか花巻温泉さらに宮沢賢治記念館などを巡る豪華旅行(2)

2008-06-30 18:29:28 | 旅行/散歩/ハイキング
6月29日は、朝6時頃起床して、私たち4人は、歩いて5分ぐらいのところにあるバラ園を見物した。広大な敷地に数百種類ものバラが咲き誇り、きれいに手入れされていて、これほど見ごたえのあるバラ園を見たのは初めてで、1時間以上、散策しながら見物して旅館に戻り、朝食をとった。その後、車で宮沢賢治記念館などを訪ねた。同記念館では、ボランティアの行き届いた説明で、賢治の人となりなどがよく理解でき、賢治に対する好奇心を強くした。
車でSさん宅に戻ってから、コーヒーなどをふるまわれて、私と家内は盛岡駅まで、ご夫妻の車で送ってきてもらって、午後4時過ぎの新幹線に乗り込んだ。そして、我が家には、午後7時半ころ到着した。
3日間に亘る今回の旅行は、梅雨のシーズンにもかかわらず、特に27、28日の両日は晴天に恵まれ、また、29日は曇り空ながら雨に降られずに済んだ。でも何よりも、最も楽しかったのは、私にとっては約20年ぶりに会ったSさんの会話である。埼玉県に住んでいた頃もそうだったが、普段の会話の端々から、容易にSさんが理数系を専門とする人であることが読み取れる。盛岡では、Sさんは大学で工学部系の教授になっていて、彼の要領を得た話術には、どんな話題になっても、機関銃のように矢継ぎ早に言葉が飛び出してきて、絶えず感心されっぱなしであった。その上、話ぶりがベランメエ口調のことがあって、ますます面白く楽しい。また、教育行政のあり方に大いに関心を寄せているSさんは、現在の文部科学省のやり方を「愚民化政策」だ、と、こき下ろしていて、日本の将来を真剣に心配する眼差しにも、感心させられる。

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平泉・中尊寺とか花巻温泉さらに宮沢賢治記念館などを巡る豪華旅行(1)

2008-06-30 18:28:14 | 旅行/散歩/ハイキング
JR東日本がサービスしている大人の休日倶楽部を利用して、私は家内と共に、岩手県への旅行を楽しんできた。6月27日(金)に出発し、29日(日)に自宅に戻るまでの間の3日間は、実に密度の濃い楽しい旅だった。今月半ばに発生した宮城・岩手の大地震で、ちょっと心配だったが、結果は全く心配はなかった。
初日の27日は朝方、大宮より新幹線で岩手県の一関まで行き、そこから大型観光バスに乗り、乗り合わせた10人ぐらい乗客たちと、平泉の中尊寺などの観光を楽しんだ。厳美渓にも行き、対岸からロープウェイに乗ってやってくる「空飛ぶだんご」を買ってほおばったりもした。夕方、バスは出発地に戻り、私と家内はそこから新幹線に乗り、盛岡で下車した。同駅では、知り合いのSさんが車で迎えに来てくれていて、車でSさん宅に向かった。夜は、Sさん夫妻が豪勢な夕食で私たちを歓待してくれて、夜遅くまで、いろんな話に花を咲かせた。
Sさん夫妻は、約20年ぐらい前、私たちが埼玉県上尾市に住んでいた頃、すぐ隣のマンションに移り住んでこられた関係で知り合った仲である。移り住んだ当時、ご夫妻には、小学校入学前の3人のお子さんがいて、その頃を想うといろんなエピソードがあって懐かしい。Sさん夫妻は数年間を上尾で過ごした後、盛岡に転居されたが、私たちは、以来、毎年、年賀状の交換を絶やさず、これまでに家内はSさん宅に招待されて泊まってきたこともある。また、Sさんの奥さんは、上京の折、私の家に来られたこともある。そして、ずっと以前から、Sさん夫妻からは、毎年のように、盛岡に遊びにくるよう催促されてきていた。こんな関係で、私たちは決断して、ご夫妻の意向に甘えることにしたのだ。
翌日の28日は、Sさん運転の車で、Sさん夫妻と私と家内の4人で花巻温泉への一泊旅行に出発した。途中、道の駅「遠野」で昼食などを取るなど、ゆったりとしたドライブを楽しんで、花巻温泉の旅館に着いた。この旅館での夕食は、懐石料理が特に美味しかったが、翌朝の食事も懐石風で美味しかった。

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居酒屋タクシーの追求でも民主党の長妻議員の活躍に期待

2008-06-26 18:03:32 | 社会
東京・霞が関の中央省庁の公務員が深夜に公費でタクシーを使って帰宅するさい、運転手から缶ビールやおつまみなどを受け取っている車内接待問題は、タクシー業界では、「居酒屋タクシー」と称しているそうだが、この名称、実にピッタリの名文句で、妙に感心させられる。
さて、この「居酒屋タクシー」問題にスポットを当てた民主党の長妻昭衆院議員によると、「霞が関でタクシー代の水増しをして1割を官僚にキックバックしていると告発するファクスが5月下旬に届いたのが始まりだった。」そうだ。この問題で、政府は6月25日午後、金品を受領した職員は17府省庁・機関の計1402人に上る、と発表している。だが、長妻議員たちも言っているように、受領した職員数は、あくまで職員の自己申告で把握できたものであり、実際にはもっと人数が多いと思えるのは、誰が考えても明らかだろう。
長妻議員はインタビューで、「官僚なら何をやってもいいというおごりが問題の根底にある」と、霞が関に残る接待体質と隠蔽(いんぺい)体質を厳しく批判している。ミスター年金の異名を持つ長妻議員による政府・自民党や官僚への追求・活躍を今後とも期待したい。
この「居酒屋タクシー」問題では、福田総理が「悪しき慣習は、いけませんね」と言って、まるで他人事のような発言をしているのは、どうにもいただけない。

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プロの打った手打ちウドンを賞味し、自分の手打ちウドンに自信持つ

2008-06-25 16:08:18 | 蕎麦・うどん
最近は、娘一家をはじめ、息子一家もそうだが、私も家内も、みんながどちらかと言うと、手打ち蕎麦よりも手打ちウドンを多く食べる傾向にある。と、いうのも、蕎麦の旬の時期が今の時期ではなく、秋である、ということに由来するようだ。それと、手打ちをする私からすれば、蕎麦粉がウドン粉よりはるかに値段が高い、ということにある。
そんな中、昨日の昼食は、手打ちの盛りウドンを賞味して、プロの味を堪能してみたい、という気持ちで、手打ちウドンだけをメニューに出す本格的なウドン屋さんに入った。この店は、今までは単に美味しければいいや、という気持ちだけで、今まで3回ほど入ったことがある。この店、特に正午過ぎの時刻には、お客が入りきれないほどの人気のお店だ。昨日の場合は、都合で午後2時半頃、お店に入ったのだが、それでも結構お客が入っていた。
この日、店では、持ち帰り用のお土産として、茹でるばかりの手打ち生ウドンとおつゆのセットも販売していたので、購入して持ち帰った。というのは、日ごろ私が手打ちしているウドンと比較、検討するためである。帰宅後、早速茹でる前と茹でた後のウドンの状態を調べるため、それらをデジカメで撮影した。その結果は、最近私が手打ちしたウドンと比べて、太さとかコシの強さなど、ほとんど変わらない、ということが分かった。ただ少しだけ私のと違う点は、生ウドンの状態が、店のものの方が少し柔らか目かな、ということだけだった。これは、ウドン粉をこねる時に加える塩水の量を多めにすればよいことなので、対応は簡単だ。次にウドンそのものの味については、ウドン粉という素材が決定的に影響するが、私が普段使っているウドン粉とほとんど同じ感じがしている。このほか、おつゆに関しては、濃い目、薄口など食べる人の好みの問題であり、私が普段使っているおつゆで十分だ、という気がしている。
こんなわけで、昨日は、私が日頃からやっている自分流の手打ちウドンに大きな自信を持てた一日となった。

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寝苦しい夜明け、隣から聞こえるイビキが羨ましい

2008-06-25 07:20:45 | 社会
おそらく梅雨のシーズンのせいか、湿度がすごく高いようで、今日の夜明けは特に寝苦しく、午前4時ころには目覚めてしまったようだ。その後いつものように、7時くらいまでは寝ようと思って、横になったがなかなか寝つかれない。そんな中、隣のベッドから聞こえる家内の微かなイビキが聞こえてきて、それが羨ましく思えた。
こんな中で、昨日と一昨日にテレビで見た、老人にかかわる2件のショッキングなニュースが頭の中を駆け巡り、私をますます寝つかれないものにした。
1件目のニュース:それは、一昨日の朝、NHKのテレビが放送していた、老老介護の現実である。たしか80歳台の病を抱えた老夫婦が二人きりで生活している実態が放映されていた。そこには、見るからに身動きが取れないくらいに体の弱り切った病気に苦しむ妻のベッドの横で、不自由な体をおして食事を作って、それを妻に与えている夫の姿があった。私は、起きがけにテレビをつけた時、いきなりこの光景が目に飛び込んできたので、ビックリして一瞬テレビを消してしまったほどだ。でも、そのすぐあと、思い返して、テレビをつけた。--将来誰にでも起こりうる老老介護について、認識を改めておこうと思ったからである。テレビの中の、この仲睦まじいご夫婦は、何度も自殺しよう、と思った、という。私は、この夫婦の子供たちとか親戚とかは、どう思っているのだろう? などと考えたが、一方で、いろんな理由で老老介護をやらざるを得ない現実もある、と思った。私は、テレビの中のご主人の頑張る態度を見て、”スゴイ!”と、思った。将来、もし、私がこのご主人のような境遇に置かれたとしたら、どうなるんだろう、と考えた。今の私には、自信がない。今の私にできることは、テレビの中のご夫婦が、この先、少しでも幸福感をもった人生を過ごしていって!と、祈るくらいである。
2件目のニュース:これは昨日、千葉県で起こった77歳の男性による家族の殺害事件のことである。昨晩、テレビで知ったこの事件については、私は、すぐに腹が立ち、憤りを禁じ得なかった。なんと、恐ろしいことか、最近、世の中おかしくなっているんじゃないか!って、思わざるを得ない。狂気の沙汰であり、実にムゴイ。私は、こういうような、人間が起こした、とは絶対に思えないようなニュースは深く知りたい、とは思わない!あまりにみじめ過ぎるからだ。
同じように年齢を重ねた男性でありながら、1件目のニュースと2件目のニュースで登場した人間の差異は、月とスッポンの差、以上の大きな落差のものである、と思う。


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またも起こった小学校の危険天窓からの転落事故-文部科学省の責任重大!!

2008-06-19 10:25:09 | 社会
昨日(6月18日)午前9時25分ごろ、東京都杉並区の区立杉並第10小学校の屋上で授業中、同小6年生の児童(12)が天窓に乗ったところ、割れて約12メートル下の1階に転落して死亡した、という。実に痛ましい!。報道によれば、過去にもこの種の事故は何件もあったそうで、私はこの繰り返された事故のニュースには、大いに憤りを覚え、腹が立つ。
同日夕、同小学校で開かれた緊急保護者会では、保護者が「学校何してた?! このままでは不安で学校に通わせられない」と怒るのも当然だ!
ところで、これまでにもこの種の児童・生徒の転落事故は、直近の10年間で少なくとも6件も起こっていたそうだ。それにも拘わらず、昨日また事故が起きたのは、同種の事故の再発防止に向けた取組がなされていなかったのが原因である、と思わざるを得ない。と、いうのも、公立の小中学校の場合、施設で事故が発生しても学校の管理責任は市区町村教委にあるため、国に報告する義務はなく、文部科学省もこれらの情報を把握していなかったそうだし、都教育委員会でも「事故が多発しているとの認識はなかった」(指導部)といった甘い見方をしている。文部科学省施設企画課も「天窓は子供が上にのることを想定していないが、子供が利用する場所にある場合は周りに柵を設けるべきだった」と言っているようだ。
事故の再発防止のためには、従来のような、
-公立の小中学校の場合、施設で事故が発生しても学校の管理責任は市区町村教委にあるため、国に報告する義務はなく、文部科学省もこれらの情報を把握していない-
と、いったシステムを改めて、再発防止に向け文部科学省が事故情報把握や防止対策の一元管理システムを採ることが是非必要である。今回またも繰り返されたこの種の事故は、従来システムをそのままに存続させてきた義務教育の監督官庁である文部科学省の責任である、と言っても過言ではあるまい。
私は、今回起こった事故のニュースを知って、絶対にこのような事故が起こらないよう、早速、孫たちや彼らの親たちにも念を押して知らせたい気持ちになった。


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「父の日」にデジカメをプレゼントしてもらった

2008-06-16 16:17:38 | 家族
一昨日の土曜日、千葉県から娘一家が車で我が家にやってきた。そして、昨日が「父の日」ということで、娘夫婦から、デジカメをプレゼントされた。いままで私が持っていたデジカメは、画素数が200万画素のコニカミノルタ製のもので、買ってから3年以上経過している。旅行のみならず、ちょっとした散策やサイクリングのときにも、持ち歩いていて結構重宝してきた。でも、最近は電源のON/OFFで自動的に開閉するはずのレンズの保護蓋が作動しないなどガタがきていた。
そんな故障がちなことを孫娘も知っていて、それで、娘夫婦は今回、デジカメをプレゼントしてくれたのかも知れない。プレゼントされたのはCASIO製のEXILIMブランドのもので、「EX-Z1200」という機種である。最高画素数がなんと1210万画素であり、今まで使ってきたデジカメには無い高度な機能が付いているようだ。今まで使ってきたデジカメもそうだったが、その機械に備わっているすべての機能をフルに使いこなしてこなかった。この度プレゼントされたものを、どの程度まで能力を発揮させて使いこなせていけるのかわからないが、今後しばらくの間は、マニュアルとにらめっこが続くことになる。

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電車の中のおばさんたち、ペチャクチャお喋り、うるさ過ぎ!

2008-06-13 23:30:46 | 社会
今日、帰宅途中の電車の中、窓を背にして11人が座れる腰掛に座って読書をしていた。私の左隣りには、同じく読書していた女性がおり、問題はその女性の左側に座っている3人のおばさんたちだ。なんと、大声だして、ひっきりなしにペチャクチャお喋りのし通し。所かまわず、旅行の話やら、彼女たちの子供の学校の話やら、そして、ときどき大きな笑い声を発するなど、実に迷惑この上ない。途中の駅から仕事帰りのサラリーマンたちがどっと、乗り込んできて、彼女たちの前に立つなど、混み合った車内にもなんのその、彼女たちはまったく、気にしないで話続けていた。これには閉口した。帰宅して、このことを家内に話したら、ときどきこの種のおばさんたちを車内で見かけるそうだ。こんなとき、ほとんどの場合、誰もおばさんたちに注意する人たちがいないようで、今日の場合もそうだった。

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花の命は短くて・・鎌倉でアジサイ見物

2008-06-13 21:00:50 | 旅行/散歩/ハイキング
鎌倉のアジサイを見物したくて、ここ数日間、周囲の友を探したが、都合がつくような人が見当たらなかった。行く、としたら、混雑間違いなしの土曜や日曜は避けたい。一方で、花の命は短くて、今をときめいて咲き誇るアジサイを堪能するには、どうしても今日しかない、と思い立ち、鎌倉への小旅行を楽しんできた。
行き先は、まず、JR北鎌倉駅で下車して、円覚寺、明月院を訪ね、次にJR鎌倉駅から徒歩10分ほどの場所にある名門の蕎麦店「一茶庵」に入って、昼食の手打ち蕎麦を食べること。その後、江ノ電に乗って、極楽寺駅の近くにある、アジサイ見物で超有名な成就院に行くことを決めた。もちろん私にとっては、すべて今回初めての場所だ。
午前11時頃に家を出発、徒歩10分のところのJRの駅から乗車した電車は、途中乗り換えなしで2時間くらいでJR鎌倉に到着できるはずだった。--ところが、この電車は、線路内に人が立ち入った、とかいろんな理由で、遅れがちになり、なんと大船駅で運転ストップとなってしまった。こんなわけで予定より1時間近く時間が余計にかかった為、円覚寺、明月院の訪問は取り止めることにした。
そこで、大船駅から鎌倉駅まで行って下車し、若宮大路を鶴岡八幡宮に向かって歩き、三の鳥居の近くにある「一茶庵」で、待望の手打ち蕎麦としての"せいろ"を注文、食べた。2-8蕎麦という、その麺の表面は細くて、しかも艶のある白さで、一目でのど越しが良さそうな感じを受けた。実際食べてみてもそうだった。税込み945円はまあまあの値段かも。
お店を出て、江ノ電に乗り、成就院に向かった。車内は、ウイークデーだというのに、ぎゅうぎゅうのすし詰め状態だった。下車駅の極楽寺駅では大勢の乗客が下車したので、アジサイ人気のすさまじさが十二分にわかる。駅から5分ほどの成就院は、車道のわきにある細い石段を登ったところにあるが、その高台に立って、登ってきた石段とは反対側にある石段の方を見やると、その石段の両側に咲き誇る満開のアジサイとともに、遠方の由比ガ浜の海岸が眺められて、まさに絶景だ。

多くの人たちが石段のところで立ち止まり、携帯などでアジサイを背景にした写真を撮っていた。私は、アジサイを両側に見ながら石段を降りて、車道に出て、通りに沿って歩き、15分ぐらいすると由比ガ浜の海岸に着いた。砂浜をしばし散策しながら、ウインドウサーフィンを楽しむ若者たちを眺めた。そして、胸いっぱい大きく深呼吸を何度もしてから、海岸をあとにした。
再度、江ノ電に乗り、JR鎌倉駅を、午後5時ころの電車に乗車、途中乗り換えなしで、私の下車駅に到着。午後7時半には我が家に着いた。
楽しい充実した小旅行だったな、と思う。
なお、次回、鎌倉に行くとしたら、今日行けなかった円覚寺、明月院の訪問、それに、日蓮上人が松葉が谷の草庵から毎日小町大路の街頭に出て、道行く人々に辻説法を行った、とされる日蓮辻説法跡地にも是非行ってみたい。

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久しぶりにお誘いの電話をしたら、友人がなんと突然の入院

2008-06-12 18:06:28 | Weblog
先日、テレビ番組で鎌倉近辺で紫陽花が見ごろを迎えていること、それに、美味しいお蕎麦やさんも紹介されていたので、友達を誘って近日中に是非行ってみたくなった。定年退職している多くの友達の中から、鎌倉散策に興味を持っていそうな友達を選んで電話してみたら、返事があまり乗り気でないようだった。
そこで、最近ご無沙汰しているが、30年以上も前に、一緒に研究の仕事に取り組んだことがあり、その後もしばしば、お会いしている私より少し年配で、私と同じ技術士でもあるIさんをお誘いすることにした。早速お宅に電話したら、本人は外出中だったので、奥様に伺ったら、本人は脚の具合が悪い、という。これを聞いて、Iさんをお誘いするのは無理、と思った。でも翌々日に、Iさんの容態をご本人からじかに伺うべく、再度お電話したら、奥様が、Iさんは急に入院して手術をすることになった、という。私はビックリ、お見舞いに伺いたい旨もお話したら、奥様は、本人は痩せているし、誰とも会いたくないようだ、とのこと。もともとIさんは身体が大柄でガッチリした方で、非常にタフな方である。なので、退院時期の見通しも分からない、という奥様の話を伺って心配になった。
Iさんは、私が公務員として、現在は国立新美術館になっている場所にあった研究所に勤務していた昭和40年頃の当時、M電気から数年間に亘って派遣されてきて、私が取り組んでいた微弱電波を増幅する装置の実用化を担当してくださった方だ。それに、この装置を、鹿児島県の内之浦にあるロケット発射場に持ち込んで、そこの直径18メートルのパラボラ・アンテナに取り付け、私と一緒に徹夜で、恒星からの電波受信に協力していただいた方で、Iさんとの想い出はいっぱいある。そのIさんは、M電気を退職後、R研究所を立ち上げて、精力的に研究開発のお仕事をされてきていて、私など足元にも及ばぬ野心家である。
今は、一刻も早くIさんの退院、回復を祈るばかりである。
こんなわけで、紫陽花見物などの鎌倉散策は、またも単独行になりそうだ。

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