手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

ゴールデンウイーク、実家に遊びに行こう

2022-05-02 14:20:22 | 家族
ゴールデンウイークというと、多くの人がすぐに、行楽地へ繰り出すとか、ハワイなどへの海外旅行などを連想してしまう。というのも、この時期、テレビや新聞などでもそう言った関連情報を数多く報道しているせいもある。
それで、実際に行楽地に行ったり、旅行をしたりなどしている人たちは、まちがいなく若い人たちばかりだ。独身者・既婚者を問わず、若い人たちにとっては、普段は滅多に取得できない連休のチャンスを、思う存分楽しみたい、という欲求から、この時期、大いに羽を伸ばして日頃のうさ晴らしになることは間違いない。
私が若かったころを振り返ってみても、実は、今の若い人たちと同じような行動をしていたものだった。その時分、大型連休のときは、親元には帰ることはしないで、我が子供たちを連れて遊園地などで過したり、旅行を楽しんでいたのだった。
一方、お年寄りは、足腰が弱ったりなど健康に不安を抱えているなどのため、無理がきかない、という事情もあって、連休のご利益に乗れないのは仕方ないことと思う。
さて、私が、いざ年とって、年寄りになってはじめて気がついたことは、子供と別居している多くの親たちは、連休の機会に子供たちに会いたがっている、ということである。現在のように、核家族化が進んでいる中にあっては、子供たちは親と離れ離れに住んでいるので、毎日が日曜日という、お年寄りの親たちは、日頃は会うことが滅多にない子供たちと会うことを楽しみにしていると思う。
私と同世代の友人たちは、皆、一様に子供たちと別居しているが、異口同音に、日頃は滅多に子供たちが親元に来てくれないし、連休だからといって、どうなることやら!とぼやいている。やはり、親たちは、一抹の寂しさを感じているのだと思う。
自分が年とった今になってみれば、本当はやっぱり、親の気持ちに寄り添って、連休には、出来得る限り親元を訪れて一緒に過ごすのが正解だったなぁ、と思わずにはいられない。
そんなわけで、親と別居して過している若い人たちには、この連休のチャンスに、是非、実家へ、あるいは、老人ホームで過ごしている親たちに会いに行ってあげるようにお薦めしたい。自分が年とって後悔しないためにも!!