手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

黒川検事長の定年延長問題、週刊文春であっさり幕!何故?朝日新聞に猛省を促したい

2020-05-26 17:46:20 | 政治とマスコミ
長期間に亘って、国会を賑わせてきた黒川検事長の定年延長問題は、文春の発行に至って、急転直下幕切れとなった。法の番人という職にありながら同検事長が賭けマージャンをしていたという事実にも、驚かされたが、さらに驚かされたのは、同検事長が、マスコミ大手の朝日新聞社員と産経新聞記者がマージャンに同席していた、という事実である。実に、空いた口が塞がらない。
朝日新聞は、かつて森友文書の改ざんという真実をいち早く世間に報じて、安倍政権の屋台骨を揺さぶった実績があり、同紙に対しては一定の評価してきた私としては、今回の同紙の対応は、どうしても歯切れが悪い!としか見て取れない。
国会で大激論を巻き起こしている定年延長問題を尻目に、、大手マスコミ記者が渦中の検事長とどんな思惑で、マージャンを囲んだのか、記者として記者魂があってしかるべきであろう。
朝日新聞は、5月22日の社説の中で、本件に関して、「社員の行いも黒川氏同様、社会の理解を得られるものでは到底なく、小欄としても同じ社内で仕事をする一員として、こうべを垂れ、戒めとしたい。」と謳っているが、この文言からは、文春発行に至るまでに、社内でどんな動きがなされていたのかなどの真相は不明のままである。
一方において、安倍政権は文春発行の2日前に、あっさりと、というか突如として、検事長の定年延長問題を今国会の議論から次回国会へと先送りしたのだが、この件と文春発行に何らかの関わりがあったのだろうか?何らかの情報のリークがあったのかな?なんて、そんな疑問も浮かんでくる。

50年ほどの前の想い出、ーー出張先の内之浦で、船上で酒盛り!

2020-05-24 15:55:15 | 想い出
ロケット打ち上げの作業が休日になった、ある日のこと。内之浦の街をぶらついていた私は、孫志おじさんと出会ったことがあった。おじさんが言うには、内之浦湾に船を出してもらって、一杯やろう、という。近くには、たまたま井上さんという、私と同じロケット打ち上げ関係者もいたので、彼も参加することになった。その井上さんは、丸顔で目が真ん丸なので、仲間からはキューピーさんと呼ばれていた。
さて、私と井上さんは、孫志おじさんの先導で、3人で内之浦の漁業協同組合のところに足を運んだ。孫志おじさんは、その漁協の人たちとも顔が効くようで、すぐに私たち3人は漁船に乗せてもらえることになった。漁船には、焼酎や醤油などのほか小皿や料理道具なども持ち込んだことはいうまでもない。それで、3~4人の漁協の人も乗り込んで出発!。
晴天だったその日の昼頃、波静かな内之浦湾の中ほどに船を停めて、早速、船上で、獲れたての魚やイカをの調理して、みんなで酒盛り!。獲れたばかりの新鮮な魚やイカなど、その味は、まさに格別、天下一品とはこんなことを言うのだ、と思う。私にとっては、透明に近いくらいに透き通ったイカの刺身は、今でも目の奥に焼き付いている。そしてまた、その食感は、生涯忘れられない味覚だ。
出張先で、こんな贅沢な機会に恵まれた私って、ほんとについてるなぁ、運がいいなぁ、と思う。


午後の昼下がり、ベッドに寝転んで聴いたナツメロに青春時代の淡い恋が蘇って胸キュン!

2020-05-08 19:43:18 | 想い出
今日は、風もなく、穏やかな午後のひととき。家内はJR電車で片道30分かけて、孫娘たちの住むマンションに出かけています。
私は、ベッドに寝転んで、実に久しぶりに、CDプレーヤーで、昔の懐かしい歌謡曲、いわゆるナツメロを聴いていました。
聴いているうちに、昔、50年ほど前に、まだ私が東大の付属研究所に勤務していたころ、新宿コマ劇場地下のダンスホールで出会った女性のことが想い起されて、胸が熱くなりました。
秋田県出身の彼女は、見るからに古風な感じのする、色白で、物静かな女性でした。晴れの日の午後、日比谷公園で、デート・散歩をしたり、JR渋谷のハチ公側出口の前の地下街階段の降り口付近で待ち合わせしたりなど、いろんな思い出があります。それと、JR有楽町駅の日比谷公園側出口から少し歩いたところの大通りにあった「タクト」という純喫茶店で待ち合わせたこともありました。
その間、彼女からは手編みのクッションをプレゼントされたこともありました。
今にして思えば、どうして、あの当時、「好きだよ!」って、言わなかったのか、実に残念です。彼女とは1年以上も、付き合いが続いてたのに、キッスすらできなかったんです。
当時、私は彼女を心底好きだったはずなのに、何故、あの一言を言わなかったんだろう、言えなかったんだろうか?
これって、私の青春時代の忘れられない、苦い、くやしい、情けない、悲しい、想い出になっています。