手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

オリンピックは東京からパリへ、甘くせつない恋の歌「東京ーパリ」の作曲は筒見京平さん!!

2021-08-21 19:09:17 | 娯楽
先日終わったばかりの東京オリンピックは、コロナ禍の中、強行してなんとか無事に終わった。そして次回のオリンピック開催地はフランスのパリに受け継がれることになった。
ところで、現在のコロナ禍のため、毎日のように家に閉じこもって過ごさざるを得ない私は、最近は大好きな音楽の曲を聴いて過すことが通例になっている。日中、読書をしたり、テレビを見たりして過すこともあるが、それよりも音楽を楽しむのが好きだ。音楽なら、耳で聞くだけであり、読書やテレビに比べて、最も気持ちが楽に楽しめるからだ。
音楽と言っても、私が聴いているのは、歌謡曲だ。それも、今、もっともはまって聴き入っているのは、昔から好きだった橋 幸夫さんの曲だ。それで、毎日のように、「橋 幸夫ベスト40」というCDを聴いている。ところで、このCDを聴きながら、つい最近、意外なことに気がついた。橋 幸夫さんの曲と言えば、彼のデビュー曲「潮来笠」に代表されるように、彼の歌う大半の歌が吉田 正さんが作曲したものだ。それで、CDの中のいろんな曲を聴きながら、吉田メロディを楽しんでいたのだが、聴いているうちに、CDの中のある曲、「東京ーパリ」だけが、どうしても本来の吉田メロディとは違った、独特のニュアンスというか、曲調といか、雰囲気を醸し出していることに気づいた。そこで、調べてみたら、この曲の作曲者は、昨年亡くなった筒見京平さんであることがわかった。
私は思ったものである。やはり、そうだったのか、歴代、稀にみる天才作曲家である 筒見京平さんの作った曲だったのか、と。橋本 淳さんの作詞にドンピシャリと合致した、この曲「東京ーパリ」は哀愁を帯びた素晴らしいメロディになっていて、最近は毎日のように、何回も繰り返し聴いている。

おバカじゃ、なかろか?今日は 2TV局、3ラジオ局がプロ野球日本シリーズの試合を同時ナマ中継!! 一方でサッカー中継はナシ!

2020-11-25 16:09:36 | 娯楽
今日は、プロ野球日本シリーズ第4戦が、午後6時半頃から行われることになっており、その中継番組を新聞の放送番組欄で調べたら、テレビ局では、NHKのBS1局とフジテレビ局の2局が放映し、一方、ラジオ局では、NHK第一局とニッポン放送局、文化放送局の3局が放送することになっていることが分かった。
私は、サッカー・ファンなので、今日の同じ時間帯に行われる、川崎フロンターレが、今年の日本一をかけて戦うガンバ大阪戦との試合について、中継放送を視聴したいと思った。そこで、このサッカー試合に関する中継番組を新聞の放送番組欄で調べてみたら、TV局はおろか、どのラジオ局でも、中継されないことを知った。
このように、サッカー中継はゼロなのに、プロ野球日本シリーズ戦のほうは、TV局2局、ラジオ局3局が同じ内容を中継しているのを知って、TV局、ラジオ局のマスコミ各局は実に能ナシ!バカじゃなかろうか?って思った次第である。同じ中身のものを複数の局が中継するのって、放送電波の無駄遣いに他ならない、ということにNHKはじめ各局は気がつかないのだろうか?
マスコミ各局は、世の中のスポーツ・ファンの中には、野球ファンもいれば、それにも負けないほどの熱烈サッカー・ファンの存在も忘れないでほしいものだ!

大ショック!志村けんさんが新型コロナウイルスで亡くなった!!

2020-03-30 12:45:52 | 娯楽
今朝、食事を終えたところで、テレビに突然のニューステロップが流れた。何があったのか見てみると、新形コロナウイルスで入院していたコメディアンの志村けんさんが昨晩11時10分に亡くなった、という。
私は思わずエッ!と驚くほどの大ショックだった。ときどきテレビ放映される、志村けんのバカ殿様シリーズが大好きで、必ず見ていた。
近頃はまあまあ運良く改善されてきたのだが、私は昨年の中頃くらいあたりから何故か(おそらく介護ストレス?)ノイローゼ気味に陥って、以来最近まで、体重も細って、好きな社交ダンスにも行く気力もなくなっていた。そして、家で横になったまま、テレビを見る気にもなれず天井を仰ぎ見て柱時計を見やりながら、ただただ時間が経つのを待って、仕事などで外出している妻が帰宅するのを待っている、という状態であった。しかしながら、こんな状態の中でさえも唯一テレビを見る気を起こさせた番組が、志村けん主演のバカ殿様シリーズであった。この番組だけは、必ず見る気を起こさせてくれた。それだけ、私は志村けんのお笑いが大好きだった。 
思えば、私が30歳から40歳代の頃、私は我が子を連れて渋谷公会堂などに行って、当時のTBSテレビで生放送されていた「8時だよ全員集合!」を何度も観に行ったことがあった。そこでは、志村けんさん、いかりや長さん(いかりや長介さん)やキャンディーズなど、今は懐かしいメンバーを実際に観て大いに笑い楽しんだことが懐かしい。
ついでながら、私が大好きなお笑いタレントといえば、志村けんさん以外には、いかりや長介さん、森川信さん、堺駿二さん(堺正章さんの父)がいる。かつて、新宿コマ劇場に出演していた森川信さんの面白さが今でも目に焼き付いている。それと、映画で観た堺駿二の面白さも絶妙で決して忘れ難い。

花火大会をゆったり鑑賞

2010-08-01 14:43:03 | 娯楽
昨日は、埼玉県の朝霞市で行われた花火大会を観に行ってきた。弟の息子夫妻が、朝霞の高層マンションに住んでいて、私は家内や弟夫妻などと一緒に、そのマンションにお邪魔した。弟の息子夫妻が、この新築マンションに引っ越してきたのは、この4月、ということで、私たちは、みんな、その14階の部屋から見る花火大会の眺めを、以前から楽しみにしてきた。
夜8時ちょうどに花火の打ちげが始まる。私たちは、その3時間前には、マンションに到着、エレベーターで14階に上がって、周囲を見渡すと、まさに絶景の景色だ。聞けば、天気の良い日は、富士山の素晴らしい雄姿もながめられる、とのこと。周囲には同じくらいの高さのマンションもないので、申し分ない眺めだ。
花火が打ちあがるまで時間があるので、私たちは、マンションから外に出て、ビールやおつまみなどの買出しに出かけた。市内の街並みは、花火大会に合わせたいろんな催し物や特別行事が開催されていて、ものすごい人並みに私たちは度肝を抜かされた。子供を連れた数多くの家族も街に繰り出していて、にわか作りの、100店舗以上と思われる屋台の店並は、実に、混雑して身動きできないほどの電車内の光景を思い出させるほどだった。私にとっては、これほど大勢の人だかりに出会ったのは、近年は一度も経験したことの無いものだった。まさに、この朝霞市って、発展しつつある活気溢れた街であることを実感した。
買物を終えて、部屋に戻ったら、既に、弟の息子夫妻が私たちのために取り寄せてくれた、豪華折り詰め弁当が用意されていて、みんなして、その夕食に舌鼓をうった。
もうすぐ8時。マンションのベランダから、はるか下を見下ろすと、花火観覧用に、広大な敷地に敷かれたブルーシート上に大勢の人たちが、群がっているのが見える。それと、このマンションよりも、ずっと背の低いビルの屋上では、ビアガーデンで賑わう人並みも見えた。
やがて、8時きっかりに一発目の花火が打ちあがった。私たちはビールを飲みながら、ゆったり、ベランダごしに、鑑賞。まさに贅沢で、至福なひとときを十二分に味わった。このマンションのまさに真ん前で、展開する、夜空に浮かぶ、大輪の花。まるで、私たちのいるマンションのために、花火が打ち上げられているような錯覚を感じてしまう。
9時までの1時間、次々と、ほとんど途切れることなく、色とりどりの花火が打ち上げられ、私たちは、感嘆の叫びを上げたり、拍手したり。ときどき、お隣さんの家からも、拍手の音や歓声が漏れ聞こえてきた。こうして、私たちは、みんな、豪華競演の花火を心ゆくまで楽しんだ。まさに、生きて在ることの幸福感をしみじみ味わった。



元気をもらえる楽しい曲--「♪ごめんください、めんください♪」

2009-04-13 22:57:50 | 娯楽
先週の月曜日は、5歳の孫娘の希望で、私とふたり一日中遊んだ。当初、東京タワーに行く予定だったが、当日の朝になって、急にボーリングをしたい、というので、ボーリングをやった。夕方、彼女を千葉県の自宅に送って行き、その夜は、彼女の家に泊まった。
翌日の朝、孫娘がいつも見ている、というNHKの教育テレビの幼児向け番組を、彼女と一緒になにげなく目にした。そのとき、番組の中で、非常にテンポがよく、実にリズミカルな歌が唄われていた曲があって、私はこのときはじめて聴いたのだが、すぐに好きになってしまった。歌のお兄さんとお姉さんが明るく唄っていた「ごめんください、めんください」という歌だ。
歌の中身は、うどんとおそばが主題になっていて、もし、私が、麺類のお店を持ったとしたら、こんな曲をお店で流したらピッタリだろうな、なんて思えるものだ。
それと、テレビ画面の中で身振り手振りながら唄っている、お兄さんとお姉さんの表情がすごく明るくて、心躍るような雰囲気を醸し出していて、そんな画面も好きになり、彼らのファンになってしまった。
なお、この歌は、NHK教育テレビの番組『おかあさんといっしょ』の今月の歌、として紹介されているので、今月いっぱいは、ウイークデーの毎日、同番組で放送される、ようだ。
歌は、作詞:もりちよこ さん、 作曲:小杉保夫 さんが作ったそうで、

ごめんください、めんください。 
うどんを 1ぱい くださいな 
ごめんなさいね、おきゃくさん。
うどんも いろいろ ありまして
どんな うどんに しましょうか

-----といった、筋書きの内容で、二人の歌声は、実に明るく、調子よく、楽しい。 
http://www.nhk.or.jp/kids/okaa/song/index.html
ところで、唄っている、彼らは、どんな人なのか気になって、インターネットで調べたら、2008年3月31日より、NHK教育テレビの番組『おかあさんといっしょ』の第20代目「うたのおにいさん、おねえさん」だということを知った。おにいさん役は、横山だいすけさん、そして、おねえさん役の女性は、三谷たくみさん(なんか、男の子のような名前だが、さにあらず!)という方で、2008年現在、大学音楽の声楽コースに在学中だそうだ。インターネットで調べるうち、彼女には多くの熱烈ファンがいることもわかった。実際、画面で、「ごめんください、めんください」を唄う彼女を見れば、虜になってしまうのも十分頷ける。あるブログでは、「・・初々しくて爽やかで見てると微笑ましい・・」というのもあった一方で、「・・たくみお姉さんかわいすぎ!!!大ファンです。隣では妻が白い目で見てますが・・・」なんていうのもあった。





映画「おくりびと」のアカデミー賞受賞、我がことのように嬉しい!

2009-02-24 16:48:06 | 娯楽
昨日行われた第81回米アカデミー賞の授賞式で、外国語映画賞として、「おくりびと」の受賞が決まった。長い歴史の中で、日本ではじめての受賞だそうだ。この栄誉を端的に表すように、このニュースが今日の朝日、読売などの新聞が一面トップで報じていた。
また、今朝のTBSテレビの"はなまるマーケット"では、常連で司会を務める元シブがき隊メンバーの“ヤッくん”こと、薬丸裕英さんが、番組冒頭で、「おくりびと」の受賞を報じるとともに、生中継で、アメリカにいる、「おくりびと」の滝田洋二郎監督、それに主演の本木雅弘さんを呼び出して祝福のメッセージを発していた。本木雅弘さんもまた、薬丸さんとともに、元シブがき隊メンバーであり、"モッくん"の愛称で、活躍した仲間だったので、二人の会話が弾んでいるように見えたのは私だけではないだろう。
私は、先に、「おくりびと」がアカデミー賞にノミネートされたのを知ってから、密かに「おくりびと」の受賞を期待して祈ってきた。
実は、私は、去年、3番目の弟から誘われて、封切り後まもない時期に、「おくりびと」を見た。見るまでは、なんとなく暗いイメージを持ち、ほとんど気乗りしなかったのだが、いざ見てみて、そのイメージは完全に崩れ去り、もう一度見てみたい感動作品だ、という思いになっていた。
なお、私は、主演の本木雅弘さんがシブがき隊にいた当時から、彼の出身地が、私の家内の実家と同じ、埼玉県桶川市であることを知っていて、そんなわけで、毎月のように家内の実家に出かけるたびに、彼の通った小学校の横を車で走っており、そこではいつも"モッくん"のことを思い出してしまう。




シャンソンフォリー--東京・芝でフランスのパリに居る気分!

2009-02-23 10:55:37 | 娯楽
今年で16回目となる「シャンソンフォリー」が2月20日から22日にかけて、東京・芝のメルパルクホールで開かれ、私は昨日の22日に、家内と家内の姉とともに、行ってきた。大会場でほぼ満員の盛況のうち、午後4時半に開演した宴は、7時過ぎまで続いた。前から6行目の至近の席に着席した私たちは、総勢24名の歌手の歌声をじっくり聴くことができて楽しかった。中盤のトリを務めた堀内 環さんや、大トリを務めた宇井あきらさんの方々の歌声を聞いていると、まるでフランスのパリにでもいるような気分になってくる。
今年88歳になるという宇井あきらさんは、さすがにお年を感じさせるものだったが、それでも高らかに「お酒天国」という曲を唄われて、聴衆から万来の拍手を浴びた。宇井さんが唄うにあたって、司会者の青木健一さんからは、宇井さんの健康の秘訣は、毎日コップ半分のワインを飲まれていること、が報告された。
また、宇井さんの歌の直前には、平野リリ子さんが「薔薇の咲く庭」を熱唱されたが、司会者からは、彼女が、その昔、歌謡界を風靡した歌手の平野愛子さんのお子さんであることが紹介された。平野愛子さんといえば、たしか私が学生時代に有楽町のビデオホール(?)で行われた公開番組で見かけたことがあって、懐かしく想い出された。で、私は「港の見える丘」で有名な平野愛子さんを母にもつ平野リリ子さんの歌に聞き入った。
7時過ぎ、会場を後にしてJR浜松町に向かって歩いていくうち、私たちは、背後にライトアップされた東京タワーが燦然と輝いているのに気づいて、その美しさに感嘆の声を上げた。すぐに、歩を止めて、持参したデジカメや携帯電話で、撮影したのだった。






銀座でシャンソンを聴く

2008-12-11 11:55:14 | 娯楽
昨夜は、私の3番目の弟から誘われて、銀座に出かけて、デパートのマツヤの真ん前に構える「十字屋ホール」で、シャンソンを聴いた。150人ぐらいしか入らない小ホールの会場は、満員の盛況。つめかけたお客のほとんどが年配の女性。私と弟は前から2列目の席に陣取ったので、歌手と私たちとの距離はなんと、3メートルぐらいの近さ。プログラムを見ると、芦野 宏さんがラストを飾ることになっている。芦野さんといえば、ずーっと昔、彼の唄う姿は、テレビで何回も見る機会があって、私には、何故か今でも、彼の容姿や顔つきをハッキリと覚えている。その芦野さんも、相当の年齢になっているハズなので、彼が、どんな唄いっぷりを見せてくれるのか、大いに楽しみだった。
午後7時半きっかりに始まったシャンソンフォリー(Ⅲ)には、芦野さんはじめ総勢18人の出演者が、ピアニスト森若三栄子さん、アコーディオニスト桑山 哲也さんの演奏をバックに熱唱。その中には、最近売り出し中の小倉 浩二さんや滝 むつみさんらも混じっていて、舞台に華やかさを添えた。色とりどりの華やかな衣装の歌手が一曲づつ歌を披露。聴いているうちに、シャンソンて、お話してるような語り口がメロディに乗っかっている、っていう感じなんだな、と改めて思い知った。歌手が唄い終わるたびに、観客席のアチコチから、「ブラボー」の叫びが投げかけられ、和やかな雰囲気だ。そして、待ちに待った、ラストを飾った芦野 宏さんの登場。その彼の歌声には圧倒された。黒のズボンと黒いシャツに白いジャケットをスマートに着こなした、今年81歳の芦野さんが、「黒い瞳のナタリー」を、背筋をピンと伸ばして、高らかに唄う、そのものすごい声量にはビックリ、圧倒された。
最近では、シャンソンを聴く機会が全くなく、シャンソン自体には無関心だった。今回は不意に弟からの誘いで、出かけたのだが、やはり聴いてみると、すっかりシャンソンに虜になってしまっていた。


鈴本演芸場で春風亭正朝師匠たちの落語を聞いた

2008-11-21 17:50:25 | 娯楽
昨晩は、6時から、東京・上野にある鈴本演芸場にて、家内と一緒に落語や漫才を聞いた。こういうものを聞くのは、私にとっては数十年ぶりであった。私が始めてこういう寄席に行ったのは、東京電機大学の大学院生だったときのことで、そのとき、同級生とみんなで人形町の寄席に入ったのだ。この時には、たしか橘家円蔵という名前の落語家がトリを務めていたことを覚えている。また、柳家燕(つばめ)さんという落語家も出演していて、彼の噺が最も面白かったことを今もって印象深く覚えている。それと、最近までテレビの4チャンネルで毎日曜日に放映されるお笑い番組「笑点」で司会をやっていた三遊亭円楽さんも、当時は若さ絶頂で出演していて、自身のことを"星の王子様"なんて称して、色男ぶりを発揮して、笑わせていたものであった。実に懐かしい。
さて、昨日、寄席にいくことになったのは、春風亭正朝師匠の奥さんが私の家内と高校時代の同級生だったことによる。春風亭正朝師匠は毎年今頃の時期になると、鈴本演芸場で独演会をやっているみたいで、家内は最近は、高校時代の友人と誘い合わせて、ほぼ毎年のように、これに参加している。今年は家内から、是非に、と誘われて、私も行くことにしたのだ。
昨日は、夕刻6時前に鈴本演芸場の入り口付近で家内と待ち合わせして入場。私は、受付のところで、家内の同級生である、正朝師匠の奥さんと初対面、挨拶をして、会場に入った。場内は、すべて椅子席で、私が想像していたのと違った雰囲気だった。私には、ずっと以前にも、鈴本演芸場に入った記憶があって、その時には、場内が、たしか桟敷席になっていて、板の間の上に座布団が敷かれていて、それに座って聞いていたものである。
6時きっかりに、この日の"第22回公演 春風亭正朝狂演会"は、場内が満員の盛況の中、始まった。最初の前座に続いて、春風亭一之輔、五明楼玉の輔さんの落語に続いて、春風亭正朝師匠の「王子の狐」が披露された。その後、お仲入りの後、ロケット団による漫才が演じられ、ラストに再度、春風亭正朝師匠から、今度は、「はてなの茶碗」が披露され、会場爆笑のうちに、午後8時半頃、狂演会は終了した。
私にとっては実に数十年ぶりの寄席であったが、年に一度くらいは、こういう場所に足を運ぶのもいいかな、と思いつつ、帰途に着いた。