つい先日、ホームで電車待ちしていた男性が、理由もなく問答無用で、18歳の若者によって、背後から強引に押されて、レール上に転落、電車にひかれて死亡した事件が起きた。なんとも実にやりきれない事件だ。こうなると、誰でも人間不信に陥るのではないか、と思う。
さて、去る28日の晩のこと。私は、いつもの下車駅で電車を降り、出口の自動改札口へと向かった。すると、改札口の手前にうろついていた一人の若者が、無言で、私のところに近づいてきた。私はとっさに、「刺されるかも知れない」なんて、イヤな予感がして、危険を感じて足を早めて改札口を通り抜けようとした。そこで、私は急ぎ足で、自動改札口の機械にsuicaの定期をかざして、ドキドキしながら、改札口を通り抜けた。でも、改札口を通り抜ける時は、なんと、その若者が、私のすぐうしろに、ピッタリ密着するようにしていたので、なんとも怖さでいっぱいだった。
改札口を無事、通り抜け、私は右手へと急ぎ足で歩を進めたが、ほどなく、背後に若者の気配を感じなくなったので、後ろを振りかえったら、若者は左手へと向かっていった。でも、その彼は、さっきとは違って、ユックリとした足取りだ。
私は、どうして、彼は、改札口を通り抜ける時に限って、急ぎ足だったんだろう?って、思った。
そこで、私は、思った。---きっと、彼は、乗車キップを持っていなかったのか、または、乗り越し料金の支払いを踏み倒すため、私のすぐ後について、瞬時に自動改札口を通り抜けたのではないか?、と。
だとしたら、私は、JR電車の無賃乗車に協力してしまった、ことになる。私はなんともイヤな気分であった。
さて、去る28日の晩のこと。私は、いつもの下車駅で電車を降り、出口の自動改札口へと向かった。すると、改札口の手前にうろついていた一人の若者が、無言で、私のところに近づいてきた。私はとっさに、「刺されるかも知れない」なんて、イヤな予感がして、危険を感じて足を早めて改札口を通り抜けようとした。そこで、私は急ぎ足で、自動改札口の機械にsuicaの定期をかざして、ドキドキしながら、改札口を通り抜けた。でも、改札口を通り抜ける時は、なんと、その若者が、私のすぐうしろに、ピッタリ密着するようにしていたので、なんとも怖さでいっぱいだった。
改札口を無事、通り抜け、私は右手へと急ぎ足で歩を進めたが、ほどなく、背後に若者の気配を感じなくなったので、後ろを振りかえったら、若者は左手へと向かっていった。でも、その彼は、さっきとは違って、ユックリとした足取りだ。
私は、どうして、彼は、改札口を通り抜ける時に限って、急ぎ足だったんだろう?って、思った。
そこで、私は、思った。---きっと、彼は、乗車キップを持っていなかったのか、または、乗り越し料金の支払いを踏み倒すため、私のすぐ後について、瞬時に自動改札口を通り抜けたのではないか?、と。
だとしたら、私は、JR電車の無賃乗車に協力してしまった、ことになる。私はなんともイヤな気分であった。