手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

現国立最後の高校サッカーに酔いしれる!!

2014-01-14 09:32:08 | スポーツ
昨日は、全国高校サッカーの決勝戦。2020年の東京オリンピックを前に、7月から改修される予定の現在の国立競技場で 行われる、高校サッカーの最後の試合でした。
昨日は、天気も良かったので、昔の若いころの私なら、一人ででも、国立競技場に足を運んでいたハズです。
午後2時から始まった北陸勢同士の高校の対戦。富山第一高と星稜高との試合でしたが、コタツに入って、家内とふたりでTV観戦しました。
準決勝で4得点をあげて勝ち上がってきた星稜に対して、準決勝をPKで勝ち上がってきた富山。私は、どちらかというと、星稜が圧勝するのかな、と思ってTV観戦していましたが、実際は、富山が押し気味に試合を展開してました。でも前半戦で星稜がPKで1点を先制、さらに後半に入って更に1点を追加、後半もあと4分で試合終了という時点では、星稜が2-0という状態でした。
もう、こうなると、誰もが当然のように星稜の勝ちを予想するのが普通です。ところが、実際は、勝利の女神は、ここから、富山に1得点を与え、さらにロスタイムに富山にPKでの1点を与え、両校2得点づつの同スコアになりました。それで、試合は前後半10分づつの延長戦に突入。この延長後半、あと2分ほどで、タイムアップ・試合終了の場面で、富山側がボレーシュートでゴールネットを揺らして、結局、富山が土壇場で優勝しました。
なんか、野球で言えば、九回裏ツーアウト、ランナー無し、ボールカウントがツーストライクノーボールから、富山第一高が大逆転をやってのけた、といった試合でした。
いやぁ、白熱したすごい試合でした。久しぶりに見た、手に汗握る試合展開で、興奮いまだ冷めやらぬ、という思いでいます。
私は、Jリーグ発足以前から、Jリーグなどプロチームの試合とは、違った目で、高校サッカーを見つめてきて、その魅力に夢中になってきました。昨日の決勝戦も、そんな魅力を存分に味わわせてくれた試合でした。
高校生ならでは、の、そして高校サッカー独特の全力を出し切るプレースタイルには、底知れぬ魅力を感じています。昔、埼玉県勢の中で、大宮東高校が強かった頃、全国高校サッカーの県予選の試合を同校のグラウンドに足を運んで、見物に行ったものです。当時、大宮東高には、佐藤タカユキ選手という選手もいたし、斎藤という名前の選手もいました。
高校サッカーの白熱した試合の過去に想いをはせると、大宮サッカー場に足を運んで観た、アデミール・サントス選手や平沢選手、沢登選手、など、実際に彼らの活躍を目にしたシーンが熱く思い起こされてきます。