手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

花って美しい! 思わず見惚れてしまった

2007-05-28 11:27:41 | Weblog
朝方、仕事で書きものをしようとして、少しでも部屋を明るくしようと思って、障子を開けたら、その出窓で、真っ赤な2輪のアマリリスの花に出くわしてビックリした。花の直径が17センチもある大輪の、まさに今を盛りの真紅の花にすごく感動、早速デジカメで写真を撮った。私は今、そのアマリリスの植木鉢を机の上に移動して、大輪を見ながらこの文をしたためている。花って見れば見るほど神秘だ。美しい。なんという赤さだろう?。どうしてこういう花びらなの?。植木鉢の中のごくごく当たり前の土を養分としたものから、どうして?って、いう自然の不思議さっていうか、計り知れないほどの奥深さは、実に驚異だ。「すごい!」と言う外、言葉を知らない。なんとも微妙にカールしたおしべとめしべ、それらの形も見れば見るほど神秘的で味わい深い。見ていると、この世の中のいろんな不可思議さにまで引き込まれていってしまう。まさに、「自然」って、何の仕掛けも無い手品師なんだなぁ、って思う。

日本ダービーで64年ぶりに牝馬が優勝、懐かしの先輩に電話をかけた

2007-05-27 16:58:37 | Weblog
今日の午後3時半過ぎに、府中競馬場に皇太子殿下を招待して、年に一度の競馬界のビッグレース日本ダービーが行われた。私はテレビの実況中継を見ていたが、結果は、「ウオッカ」という名前の4歳牝馬が優勝した。私はここ20年くらいは馬券を買っていないが、こういう大きなレースには今でも興味を持っている。かつて、私が六本木の研究所に勤めていた頃は、仲間で先輩のTさんとは、しょっちゅう競馬の話に花を咲かせ、時々、中山競馬場に二人して通ったものだった。
その後、研究所を中途退職して、民間の会社に勤めてからも時々は競馬場に足を運んでおり、或る時など、当時はまだ幼稚園前の幼い娘を連れて、府中競馬場に行ったこともある。そんなわけで、千葉県に住んでいるその娘からは、今でもときどき「小さい頃、お父さんに競馬場に連れていってもらったことを覚えている」って言われている。
テレビの競馬実況中継を見終わった後、私は、急に、先輩のTさんに電話をしたくなり、電話した。若々しい奥さんの声に続いて、もうかれこれ3O年以上も会っていないTさんが電話に出た。その第一声は、30年以上前の先輩そのものの、ちっとも変わっていない、元気な声だった。大正11年生まれとおっしゃっる先輩は、昔と相変わらずの口調で張りのある若々しい声をしており、いろいろと話が弾んだ。年賀状は毎年やり取りしているものの、30年以上お目にかかってないので、内心少し心配していたのだが、すごくお元気で、医者にもかかっていない、と伺い、大いに安心した。今度、近いうちに是非、お会いしましょう、ということで、電話を終えた。

少しは、教える姿勢を気に入ってくれたのかな?

2007-05-26 23:58:12 | Weblog
今日は先週の土曜に続いて第2回目の土曜教室が開かれた。今日は、私の受け持っている小学校では、土曜教室の出席者が先週より10人ぐらい増えて、3学年合わせて約70名が出席した。
その授業中に、ある1人の女生徒から、私のことを、「○○先生、好き!」って、なにげなくポロっと、言われて、正直嬉しい。多分、私の生徒へ教える姿勢が少しは彼女にわかってもらえたのかな、なんて、私は勝手に解釈している。その女の子は、一見して利発そうな、眼の澄んだお嬢さんだ。
土曜教室は、4年生から6年生までの生徒が、4つの教室(4年生だけ2つの教室が使われている)に入室していて、私たち4人の講師がこれら4つの教室で25分ごと持ち回りで指導している。
活発な、積極的な生徒、おとなしくコツコツと几帳面に勉強している(小学校時代のかつての私みたいな?)男子生徒、など、いろんなタイプの生徒がいる。私にとっては、この土曜教室に来る生徒は、すべて、どの子も自分の子供のように可愛い。私の願いは、すべての生徒が1人残らず勉強が好きになってくれること、勉強が楽しい、と思えるようになってもらうことだ。そうなるように教えていくことが私の役目だ、と思っている。
若い彼らに接して、沢山の若さ、元気をもらえる分、これからも私も出来うる限り、彼らのために努力を惜しまないつもりだ。

油絵の手ほどき第一日目と天皇陛下の話題

2007-05-24 21:49:47 | Weblog
今週は月曜からずっと晴天が続いており、すがすがしい陽気が続き、今日も爽やかな1日だった。
私はかねてから、「油絵をやってみない?」と誘われていて、「じゃあ、やってみようかな」、という気になり、今日がその第一日ということで、私に油絵を指導してくれる先生の家に自転車で伺った。先生は、一流企業を退職された70歳台の方で、奥様と一緒に私を迎えてくれた。そして、数年前から、時々、水戸まで行って専門の油絵の先生に指導を受けておられる方だ。
油絵はまるっきり初めての私は、今日は、絵の具とか筆とかの必要な道具を教えてもらい、その後、手始めに、花瓶にさしたバラの花を描くことになり、そのスケッチをして、今日の勉強はそこまで、とした。
次回までには、絵の具などの道具を購入して、それを持参して私は先生の家に伺うことになっている。
なお、先生宅では奥様手作りの昼食をご馳走になるなどもてなしていただいたが、その折、油絵以外のいろんな話題で盛り上がった。中でも、先生が会社に在職中に現在の天皇陛下がお忍びで会社を訪問・見学されたことがあったそうで、その際は、会社あげての準備ですごくご苦労した、という想い出を聞かせていただいた。当時は準備のために、5月のゴールデンウイークも休日出勤したそうだ。
この話に関連して、私もまた、昔、現在の天皇陛下にまつわる思い出話を持っている。たしか、昭和37,38年頃だった、と思う。当時、私は大学を出てまもなくの頃で、六本木近くにあった国立大学の研究所に研究員として勤務していた時分だ。もちろん当時は、現在の天皇陛下が皇太子殿下のときであり、あるとき、殿下が私の勤務している研究所を見学されたことがあったのだ。今、想い起こすと、やはり、この見学話がきまったときも、その準備で研究所中大騒ぎだったのだ。殿下がどの研究室をどのように見学するか、といった見学順路や何時何分何秒から何分何秒間かけて見学されるのか、といったことが数日前から、何回もリハーサルが行われた。当然ながら、見学する研究室の担当教授の説明も繰り返し行われ、殿下が歩かれる順路を実際に歩いて歩数まで数えるなど、非常に細かくチェックされた。今でも懐かしく思い出すが、そのチェックの陣頭指揮をされたのがM教授であり、日ごろから超几帳面な彼はストップウオッチを持って非常に細かく入念に事前チェックをされていた。皇太子殿下が訪問した当日は、歩かれる順路すべてに赤ジュウタンが敷かれ、かくして、見学は滞りなく順調に終了したのだった。
なお、この研究所の建物は現在は取り壊されて、国立新美術館として生まれ変わり、六本木の新名所の1つになっている。


6歳の孫娘が自発的に仏壇に4本のお線香をあげる

2007-05-21 00:48:33 | Weblog
昨日(5月20日)は夕方、私ひとりで車を運転し、一昨日(5月19日)の早朝に下館からバスで団体の一泊参拝旅行に出かけた母を、そのバスの帰着場所の下館まで迎えに行ってきた。バスが到着したのは午後5時45分で、予定の午後6時より少し早めだったのだが、ちょうどそれとまったく同じ時刻にグッドタイミングで、私の車はバスの到着場所に到着した。
バスを下車した母を私の車に乗せて、すぐ自宅へと車を走らせた。その帰途でのこと、後部座席の母は、今回の旅行でのいろいろな話をし始めた。話題は旅行以外の話にもおよび、その中に、我が孫娘について母が感心した、という、こんな話もしてくれた。それは、
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千葉県に住む孫娘一家の4人は、しょっちゅう、我が家に遊びに来るのだが、我が家に到着した孫娘は、玄関で靴を脱いだ後、真っ先に6畳間の和室に入り込んで、そこに鎮座している仏壇にお線香をあげようとする。その場に居合わせた母は、早速ろうそくに火をつけてやると、孫娘はお線香を4本とって、それらをろうそくの火にかざして火をつけてお参りした。孫娘は、お線香が何故4本なのかについて、一本はパパのためのもの、もう一本はママためのもの、もう一本は(妹の)マイちゃんのためのもの、そしてもう一本は、自分のためのもの、といって母に説明したそうだ。
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私は、孫たちが来たときは通常どの孫も、孫娘と同じように、真っ先に6畳間の仏壇のところに行ってお線香をあげようとする様子は、通常見慣れているのだが、4本のお線香の話は初耳だった。私も、母と同じように孫娘の行動に感心している。

塾に通っている子と、いない子と

2007-05-19 20:59:35 | Weblog
今日は、午後にはウトウト、さすがに眠かった。
今朝方、午前3時半には起床して、家内とともに、参拝旅行に出かける母を下館まで自動車でおくって行った。出発時は、あたりはほとんど真っ暗に近かったものの、下館のバス発着所に着く頃の午前4時半すぎには、ヘッドランプを点灯する必要がないほど、周囲は明るくなっていた。バスに乗り込む母を見送ったあと、自宅に帰りついたのは、午前5時半を過ぎていて、それから一眠りすることも考えたが、今日は午前中、私も家内も用事があって、そのまま、朝食をとった。と、いうのも、
家内は、隔週の土曜日に勤務することになっている仕事に出かける用事があり、私は、今日から始まる小学4,5,6年生を対象にした小学校の土曜教室に講師として参加する用事があるのだ。昨年までは土曜教室で、私は中学校で講師を務めたが、今年から中学校の土曜教室は中止になったため、小学校での講師になったのだ。
初日の今日は、市役所に午前8時に大勢の講師が集められ、教育委員会から土曜教室の説明会が行われた。その後、各講師はそれぞれ持ち場の小学校に赴いて、午前9時半からの授業に入った。私は、小学校の講師は始めてなので興味を持って臨んだ。1クラス約30人くらいの教室で、算数の勉強を受け持ったのだが、男子学生の一部には、騒がしい生徒がいるなど、最近の小学校の現状を垣間見たように思った。でも、一番驚いたのは、小学4年生の生徒のほぼ半数くらいの生徒が、塾に通っていることを知ったことだ。当然ながら、塾に通っている生徒と通っていない生徒とでは、学力に差があって、これら混在した生徒の中で、1人の先生だけで、生徒に接していくのは非常に難しいことを痛感した。例えば、塾に通っている生徒からのより先進的な質問に応じて黒板で教えていると、その間は、塾に通っていない生徒は取り残された気分でいる光景がアチコチで見受けられ、このようなことがその後の苦手意識、勉強嫌いにもつながっていくように思えるのだ。このような環境の中で、どの生徒にも満足感を抱いてもらって、向上心を植え付けるように指導することは至難の技のように思える。
かくして、午前中で終わった授業から自宅に戻った私は、昼食後、さすがにウトウト、しばし居眠りしてしまった。

3歳の孫と目いっぱい遊ぶ

2007-05-18 21:31:24 | Weblog
今日は、千葉県に住んでいる幼稚園年長さんの孫娘のクラスで、午前中はお母さんたちの参観が行われる日だ。それに我が娘が出席したので、私はその留守番を仰せつかった。私の出番は、娘の自宅で3歳の孫娘と遊ぶなどいろいろ面倒見ることである。
実は今日のこの行事のため、私は昨日夕方から、娘宅に行って、泊まったのだが、3歳の孫娘が昨晩も寝るときに38度くらいの熱を出していて、内心、心配していた。でも、今朝になってみると、熱も無く、娘が幼稚園での参観を終えて帰宅するまで、3歳の孫娘は元気に遊んだ。娘が参観に出かけているとき、私は孫娘と手打ちうどんを作り、それから折り紙を折ったり、体操したり、歌を唄ったり、ボールころがしなどをしたりして、遊び、私はなにもかも忘れて遊びに浸った。私は、ちょっと風邪気味で身体だるくて、正直いって眠かったのだが、孫娘から遊びをせがまれて、どうにかそれに応えることができた。
その後私は、明日のスケジュールがあるので、夕方には車で、娘宅から我が家にもどった。明日は、午前3時半くらいには起床して、車で、家内と一緒に、母を下館まで乗せていかねばならない役目があるのだ。これは毎年の慣わしで、貸切バスでの団体参拝旅行に母が参加するためである。

今年はじめてスイカを食べた

2007-05-08 13:35:44 | Weblog
昨晩は風呂から出た後、今年はじめてスイカを食べた。これはゴールデンウイ-ク期間中に千葉県の娘宅に用意されていたものだが、出し忘れてしまったそうで、ゴールデンウイ-ク最終日に、我が家に帰宅時に持ってきたものだ。
私が無類のスイカ好きであることは、昔から家族の誰もが知っていて、ゴールデンウイ-ク期間中に娘が家内とともに近くのスーパーに買物に出かけた際、娘がお店に並んだスイカを見て、「お父さんに買っていこうよ」と言って買ってきた、ということを家内から聞かされた。
最近はスイカがやっと店先に並び始めた状態で、真夏に収穫されるものに比べるとイマイチながらも、結構スイカの美味しさは味わえた。
例年、今年のように、誰かしらが私のために、初物のスイカを買ってきて食べさせてくれており、実に有り難くてうれしいかぎりだ。

こどもの日、楽しく過ごした

2007-05-05 23:41:05 | Weblog
子供の日の今日は、すごく楽しかった。埼玉県に住む小学1、2年生の孫を千葉県の娘宅に招いて、そこの孫娘2人を加えた、4人の孫たちとともに私は楽しく過ごした。夕方には、娘の主人と私、それに4人の孫で、みんなしてボーリングを2ゲームやって、みんな大満足。その後、帰宅してからお風呂。そして楽しい夕食。家内の作った「ちまき」とか、私の作った手打ちうどん、それから、鳥のから揚げなどなど、食卓にはたくさんのご馳走がならんだ。孫たちは彼ら専用の1つのテーブルを囲んでワイワイ大ハシャギしながら、お腹いっぱい食べて楽しそうだ。こんな雰囲気に囲まれて、娘夫婦も私たちも十分楽しく過ごせた。こんな楽しい日々がこれからもずーっと続いてほしいと願わざるを得ない。

下校途中の小学生が「こんにちは!」と挨拶

2007-05-02 21:37:29 | Weblog
夕方、自転車で買物に出かけた折、途中で下校途中の小学1年生ぐらいの女の子とすれちがった。帽子をかぶり、ランドセルを背負い、ちょっとチビまる子ちゃんに似て、可愛いい顔をした彼女は1人で家路をいそいでいた。すれちがうとき、彼女は「こんにちは!」と私に向かって、とっても自然に、そして元気に挨拶してくれた。もちろん、それに応えて、すぐに私も元気に挨拶した。なんだかすがすがしい気分になった。
すれちがった後、私は、埼玉県に住む小学生の二人の孫のことを思い浮かべた。小学2年生と1年生になったばかりの彼らとは最近はあまり会っていないが、きっと、今あった女の子と同じように元気に登下校しているはずだ。彼らの場合、家から学校まで、かなり距離があって約40分も歩くので、いつも車に気をつけるように言っている。