手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

初めて三社祭を見物し、生きてること実感!一方で、この世に神様ってホントにいるの?って思った

2024-05-21 18:28:39 | 生活
18日の土曜日、この日は天気も良く、家で燻ぶってても能が無いと思い、電車でどこかに行ってみることにした。大宮とか東京に行ってパーティ・ダンスに参加しようとも思ったが、やはり室内よりも外の空気に触れたほがいい、と思って、浅草のかっぱ橋問屋街に行くことにした。日頃、手打ちうどんを打っているので、そのうどんを効率よく切るのに便利な道具を見つけようと思っていたからだ。午前11時過ぎ、自宅を出てJRで上野に行き、そこから銀座線で田原町にて下車。その駅近くのセブンイレブンのイート・インにて昼食のおにぎりをパクついた後、問屋街をぶらついた。ところが、この日が浅草・三社祭の二日目だったこともあって街は大賑わい!!私にとっては今まで見たことない三社祭。折角だから、と、問屋街をぶらつくのはやめて、お祭りを見物することにした。近くで交通整理していたお巡りさんに、浅草寺への道順を伺ったら、世界ツリーが真正面に見えるこの道をまっすぐ行けばいい、と教えてくれた。歩いていくと、道すがら外人観光客が多いのに驚いた。浅草寺に近づくにつれて人混みがすごくなり、その人波にただただ驚くばかり。浅草寺に参拝してから、いくつものお神輿とそれを担ぐ人たちの威勢のいい掛け声、そして大勢の見物人の人混みをかき分けながら、雷門へと向かった。いやあ、すごい雑踏だった!!この三社見物は、私の心に何かしら活力を吹き込んでくれた。
ところで、昨日20日の月曜日、テレビ各局は19日まで続いた3日間にわたる三社祭の熱狂の模様を熱く報じていて、現場に行っていた私も興味持って見たものだ。
そんな中、私はテレビ各局が報道番組で連日のように報じている、ロシアによるウクライナでの侵略戦争やイスラエルによるパレスチナ領への飽くなき攻撃を思い出したものである。特に、パレスチナに暮らす何百万人もの市民が、イスラエルによる無差別攻撃で逃げ惑う光景が毎日報じられていて、実に痛ましい思いで気持ちが暗くなる。
三社祭では、お神輿の担ぎ手もそれを見ている観衆もまた、みんな楽しんで、この世を謳歌していた。同じ地球上なのに、地域の違いだけで、人々は楽しく過ごしており、一方では、人々が毎日、命の危険にさらされている!-----この違いって何なのか?神様がこの違いを演出しているのだろうか?

最近も妙を

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民意を聞かぬ自民政権

2024-05-19 11:29:50 | 政治とマスコミ
現在の岸田自民政権は、自民党議員が国会の過半数を占めていることを背景にして、したい放題・やりたい放題をやっている。このことは、選挙で自民党がこれだけ多くの議員を獲得したのだから、「自民政権がやろうとしていることはすべて、国民の民意を反映したものだ!」と考えているからだ。つまり、国会の過半数の議席を獲得しているのだから、岸田自民政権がやっていること・考えていることは正しいのだ、と思っているのだ。でも、明らかにこの理屈は民主主義に反している、ことは誰の目にも明らかだ。
元をただせば、今のように自民議員を過半数にしてしまったのは、選挙民である国民自身に責任がある、問題があるのだ。でも、多くの国民が選挙の時に、自民党議員に投票してしまう、というのは、何故なのか?それは、選挙を有利に闘って当選を勝ち取るには多くのカネがかかる、という事実があるからだ。自民党はこれまで、議員数に応じて支給される政党助成金や政治資金パーティで集めた多くの裏金を蓄えているほか、企業献金を集めたり、などして、選挙資金を貯めこんでいて、これらの資金を使って、日ごろからより多くの自民党員を増やしている。そうして、選挙のときには他党を圧倒する、より多くのカネをつぎ込んで候補者を派手に応援しているのだ。こうして、選挙では、どうしても自民党候補者の当選につながりやすくなるのだ。端的に言えば、これって買収に似た行為そのものなのだ。
現在の自民党政権は、国民からの大阪万博の実施見直しとか、あるいはその規模縮小、沖縄の米軍基地に関わる海の埋め立てをはじめ、民意を踏みにじって強行実施している。
次回の総選挙のときには、再び、自民党が過半数とならないよう国民は十分留意して投票しようではないか。
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19日まで上野で開催中の「大吉原展」を見にいってきた!

2024-05-10 13:17:11 | 社会
昨日は、久しぶりに上京することにした私は、東京・八重洲口にも行った。駅を出て街頭に出ると、高層ビル群や新築中のノッポのビルが目に飛び込んできた!お昼には、八重洲地下街で昼食を取ろうとしたが、午後一時を過ぎてる、というのに、どの店も入口に何人もの人が行列作って並んでいて、とても並ぶ気にならなかった!仕方なくコンビニで、おにぎりを買って食べることにした。
既に、この日は、かねてから上野の東京芸大美術館で開催されている「大吉原展」を見に行くことに決めていたので、入館前に、上野公園あたりで、青空の下、おにぎりを食べることにした。
JR上野駅で下車、その公園口の出口に向かったが、いつもの場所に出口の改札は見当たらなくて「アレッ?」とちょっと焦った。少しの間、周辺をさまよううち、改札出口を見つけた。--実は、最近、まったく上野にも行ってなかったので、何十年も昔からあった出口が、いつのまにやら別の場所に変更になっていたのだった。--これって、まさに世の中の移り変わりが綴られている「方丈記」そのものだなぁ、ってつくづく実感した!!
改札を出て歩いて数分も経たないうちに、いつもの見慣れた公園の広場に出た。桜の季節では、桜見物で賑わう、この広場。両側に桜の木が植えられた広い通りでは、おにぎりを頬張れるベンチがあるかも、と期待したのだが見当たらなかった。仕方なく、桜並木の両側に沿って敷かれた縁石に腰を下ろして、広場をチラホラ行き交う人影を眺めながら、おにぎりを一人頬張った。午後一時半頃だろうか、初夏の陽気で風もなく、人影もまばらな広々した通り、桜の木陰でおにぎりを食べるのには絶好の場所だった。ただ、周囲には、私みたいに縁石に腰を下ろす人はほとんど見当たらず、住所不定・無職のオジサン風にも見えるかもと、ちょっピリ恥ずかしい思いもした。また、数十メートル先には、派出所も見えて、注意されるかも?とちょっとだけ心配もした。そんな折、私の座った縁石の数メートル離れた場所に外人の夫婦らしい人が腰を下ろしたので、ちょっと安心した。
さて、おにぎりをパクついているとき、ふと足元をみると鳩が一羽、ひょこひょこと歩み寄ってきて、私を見やって、明らかに「なんか食べ物、くれないかなぁ」と言ってるような恰好。--それに応えようと思ったのだが、なかなか上手くごはん粒の塊を掴めなくて、残念ながら鳩の願いに応えられなかった。で、鳩はまもなく足元からどこかへ消えた。
それから数分後、ふと気が付くと、今度は2羽の鳩が足元に来ていた。これにはビックリ!--きっと、先ほどの鳩が仲間を連れて、食べ物を無心しに来たのだ、と思った。そんな中、立ち止まった一羽の鳩が、首を斜め上方に傾けて、上側になった眼で私の方を凝視して、「どうして食べ物、くれないの?」と言っているようなそぶりを見せた。でも、この時も、申し訳ないと思いつつも彼らの期待には応えられなかった。
この後、近くの派出所で、今回初めて行く「東京芸大美術館」への道順を伺って徒歩で会場に向かった。--入館して観覧料2,000円を支払うと、地下の最初の観覧会場に案内された。薄暗い会場は見物客でいっぱい!大半が中年過ぎの男女でごった返していて、部屋の壁一面に展示された展示物(昔の画家たちの絵が大部分!)作品とその脇の解説文を一点・一点づつ眺めていくのだが、そこで立ち止まって見入る人々の歩みが各人・各様で遅く、時にはおしくらまんじゅうみたいな状態の中、なかなか思った通りに前進しない。こうして無意識状態で全神経を尖らしたまま、1時間以上閲覧していると、途中、ド-と疲れが意識され、その場にぶっ倒れそうになったものだ。そして、観覧途中からは、ろくすっぽほとんど展示物を見ないまま、会場を出ることにした。というのも、観覧途中で、係員から、今回の展示物に関わる解説書が会場出口で販売中であることを伺ったので、それを買って帰宅することにしたからだ。でも、3500円もする解説書だったが、厚みが3センチもある豪華なもので、中身は充実していた。これを読んだら、展覧会場で見る解説文はじめ、もっと詳細内容も解説されているので、今では買って正解だった、と思っている。

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