手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

年とっても歯で不便を感じないためには

2012-06-30 22:47:42 | 健康
50歳、60歳、と、だんだん年とってくるにつれて、長年、使いこんできただけに歯の不具合を抱えている人が多くなるのは、しかたない事実であろう。
一方、生命の維持に不可欠な毎日の食事では、歯の世話になるので、歯の健康維持は、長生きに欠かせない条件でもある。年とって美味しくグルメを楽しめないのは、実に残念なことでもある。
私の周囲には60歳代で、既に入れ歯になっている人が何人もいて、食事に不便を感じているようだが、そうならないためには、日頃からの歯磨きなど、歯の健康維持に心がけておくことが大切である。私の友人は、もっと若いとき、歯医者にかかっているとき、治療にあたった担当の医師から、「抜いたほうがいいです」と薦められたとき、簡単に同意して歯を抜いてしまい、その後も、なんらかの不具合の発生で、次々と歯を抜いてしまい、とうとう入れ歯になってしまったようだ。
私が思うには、歯医者の医師の中にも、いろんな技術的レベルがあって、同じ患者に対して、簡単に歯を抜くのを薦める医師もいれば、その反対に抜く必要がない、と診断する医師もいる。
将来、入れ歯にならないためには、歯を抜くことなく長持ちさせる方向で治療を進める医師を探すことが、必要であり、歯医者で簡単に歯を薦められた場合には、本当に抜くことが正解な治療法なのかどうか、一度、別の歯医者にかかって確かめることが必要だと思う。
意外に、本当は歯を抜く必要がないのに、簡単に歯を抜くのを薦めるヤボ医師が多いのは困ったことである。
私が10年以上も前にお世話になった医師は、歯を抜くことをできるだけ避ける方針を貫く医師であった。その後も、虫歯などで時々、お世話になっているが、患者の身になって治療をしてくれているのが感じられ信頼がおけるので、今もって、その医師の”追っかけ”をやっている。つまり、10年以上前に、その医師から初めて治療を受けたときは、同医師は私の住まいの近くの歯科医院に勤務していたのだが、その後、勤務先の医院が、遠く離れた場所に変わってしまったことが2度ほどあった。でも、私がときたま、歯に痛みを感じたりしたときには、電車を乗り継いで同医師が勤務する医院に行って、治療を受けている。
なお、最近気がついたことだが、虫歯の痛みなど、歯に不具合をきたさないためには、歯磨きを怠らないことは当然だが、それに加えて、歯間ブラシを上手に使用するのが、非常に良いことだ、ということである。私の場合、たまに、奥歯に虫歯のような痛みを感じることがあって、そんな時は、その奥歯付近を歯間ブラシで丁寧にこまめに掃除していると、2~3日で、ウソのように痛みが全く無くなるのである。
歯間ブラシのサイズには、薬局で太いものから、ごくごく細いものまでいろいろ種類がそろっているので、自分にあったサイズのものを使用することを是非お薦めしたい。