手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

新小学生を迎えに学校へ出向いた

2011-04-19 21:32:19 | 仲間・友達
先日、女子ばかりの小学校に入学した孫娘を迎えに、母親に代わって、迎えに出むいた。都内にある、この小学校では、入学してまもない今の時期、小学一年生の親族が生徒に付き添って登校・下校することになっているようだ。今日は、孫娘の母親である私の娘が仕事のために都合がつかず、私が代理で小学校に迎えに行ってきた。
午後1時20分に学校の構内の所定の場所に行き、孫娘が出てくるのを待った。周囲には、私と同じく迎えに出向いた人たちでいっぱい集っていたが、大部分がお母さんたちであり、私みたいな、おじいちゃんやおばあちゃんは、ほんの数人、という具合だった。
所定の時間になって、新小学生が、私たちの待っている場所に出てきた。おそろいの帽子、おそろいのランドセル、おそろいの制服を着るなど、みんな可愛い女の子ばかりで、同じように見えて、どの子が我が孫娘なのか、見分けがつかない。
そして、やっと見つけた。見つけた、と同時に、孫娘のほうも私のことを見つけて、いつもと同じような声の大きさで「ムーチャン、ムーチャン」って駆け寄ってきた。彼女の周りには、もうすっかり仲良しになった5-6人の女の子が群がっていて、彼女とは両手を掴み合っていた。
そして、下校。孫娘と5-6人のお友達、それにお友達のお母さんたちと、JRの駅まで歩いた。JRの電車でも、みんな一緒で、同じ車両に乗り込んだ。
電車の中では、新小学生は、まるで、ひよこさんみたいに、ぺちゃくちゃ、おしゃべりしていて、実に嬉しそう、楽しそう。そのうち、お友達の一人が、座席が空いてるのを見つけて、そこに座ったのだが、ほどなく、他のお友達が、おじいちゃんに席を譲ってあげて!と注意して、私のために、すぐに席を立ってくれる、など微笑ましかった。それと、お友達が私のこと見て、孫娘に「おじいちゃん、いくつなの?」なんて質問しているのも、私の耳に入ってきて、可笑しかった。



東日本大震災に思う

2011-04-18 16:20:04 | 人生
昨日の日曜日、テレビで放映された、東日本大震災で被災した人たちの生活ぶりを見た。その中には、車ごと津波に襲われて、息子と奥さんを亡くした若い男性の姿も紹介されていた。彼の娘さんである、二人の小学生がガレキの中から、燃料や暖房に使う木片を拾い集めるシーンとか、彼がガレキの広場で、お嬢さんとともに縄跳びをするシーンも出てきて、私も、一緒に見ていた家内も涙を禁ずることができなかった。
テレビを見終わってから、私は、人の命って、一瞬先は分からない、はかないものだな、ってしみじみ思ったものだった。――あの、3月11日の午後、地震や津波が襲う、とは誰も想像できなかったはずだ。10メートルを超す高波に家もろとも流され、車やトラックが大波の中で、オモチャのように漂流している映像を見るとき、大自然のなせる猛威に、ただただ言葉を失い、茫然自失の境地であった。
自分の命よりも大事で、可愛い子供たちや孫たちを残して、津波に飲まれて亡くなっていった親たち、それから、その逆に、愛する伴侶や子供たちが津波にさらわれていくのを、なすすべもなく、ただただ見送らざるを得なかった人たちも大勢いたであろう。
無念にも亡くなってしまった方々のご冥福を心からお祈りしたい。
心優しい人たちから”幸せを”奪い取った、地震が憎い!津波が憎い!
大自然って、非情だな、って、つくづく、そう思わざるを得ない。
自然を征服する、って、いう言葉は、例えば、地震が何日の何時何分に発生するのか、とか、地震が絶対に起こらないようにすることが実現できた、ときに初めて使える言葉である、と思う。


携帯メールの苦手な私に、小学1年の孫娘から、きつーいひと言

2011-04-01 21:57:17 | 
この4月から小学生になる孫娘が先だって、両親から携帯電話を買ってもらったそうだ。彼女の住む千葉から東京に電車通学するので、安全のために、私の娘夫婦が彼女に買って与えることにしたそうだ。
孫娘みたいな子供って、携帯の操作など、その使い方をマスターするのが驚くほど速いみたいで、まだ一週間もしないのに、孫娘は、家内の携帯はもちろんのこと、私の携帯にもどんどん携帯メールを送ってきた。もちろん、彼女からのメール文の中には、大抵の女の子がごく普通に愛用しているような、絵文字が適材適所にふんだんに取り入れられてあってビックリだ。
私は携帯メールで文字を打つのがまったく不得意なのだが、仕方なく彼女にかなりの時間をかけて返信のメール文を打ち込んで、孫娘に送った。文章の中に、小文字の「つ」つまり「っ」と書くべきところがあったのだが、携帯では、どのように「っ」を打つのが分からなかったので、そのまま大文字の「つ」のまま、孫娘にメールを送ったのだった。
すると、まもなく、彼女からメールが来て、その中で、小さい「つ」ではなかったので、もう一回、書き直して送って!なんて、書いてよこしてきた。
それで、すかさず私は彼女に急遽、電話。「小さい「つ」の打ち方が分からないんだよ」って話した。すると、電話の向こうの彼女から「おバカさんねぇ」って、声が返ってきた。このきつーいひと言には、私もグーのネも出なかった。
ところで、今朝、家内が、たまたま、その孫娘と電話していたとき、家内は、孫娘から「ムーチャンに小さい「つ」の打ち込み方を教えてあげて!」って注文されたそうな。
そんな孫娘、数日前に発生した、少しの地震の余震でも、すごく怖がっていて大声で泣いている。それをなだめるのに、最近は地震のたびに、家内と私が孫娘のところに電話して、気を紛らすように努めている。先日も小さい余震があったが、そのときにも電話したら、電話の向こうから、怖がる孫娘が大声で泣き叫んでいるのが聞こえてきていた。それで、彼女に電話を代わってもらって、私が、「入学式はいつなの?」など、気を紛らすような話題をして、最後に、「マ○・マ○」のこと、だいだいだいだいだいだ~い好きだからネ」って、話した。すると、すぐさま、彼女から、「いま、ムーチャン、”だい”って言うのを6回言ってたよね?!」っていう、明るい声が返ってきた。これを聞いた私には、彼女がクイズ問題を解いた時に見せる、目を輝かせた、いつも通りの元気な笑顔が浮かんで、安心・ホッとしたものだった。



ブルーレイ・レコーダーを買いに秋葉原に繰り出す

2011-04-01 10:19:28 | 家族
我が家では、今まで、最近は友人たちの多くが使っているブルーレイ・レコーダーを買っていなかった。そこで、先日、最寄りのビックカメラに行ったら、目当てのレコーダーが69,600円で売っていた。店員に購入する旨、伝えたら、しばらく待たされた後、在庫切れだ、との返事。
それで、インターネットで安い店を捜して、そのレコーダーを買うことにした。JR秋葉原駅のすぐ近くのその店では、56,500円という。午後2時以降に受け取りに来てほしい、というので、乗り越し料金を支払って秋葉原まで出向いた。店で受け取って手にしたら、そんなに重くはないので、久しぶりに、午後の秋葉原の中央通りをゆったり、のんびりと、秋葉原から上野方面へと散策することにした。
歩きながら、この近くで2年前に秋葉原の通り魔事件が発生したこと。それと、地震や原発事故で被災した人たちのことも思い出していた。事件や事故に遭遇された人たち、さぞ苦しかったろうな、辛かったろうな、と思いながら。
この通りの近辺は、私が現役のサラリーマンだった頃、毎週のように足を運んでいたこともあって、実に懐かしい想い出がある。パソコンが普及する初期のころ、NEC製のPC-8800シリーズとかPC98シリーズのパソコンを買ったのも、この秋葉原だった。
JR上野駅にたどり着く前に、例のアメ横通りに行き、子供も孫たちなど、みんなが大好きな明太子を、買った。もちろん、いつものように、着色料無しの極上の品を買った。特に、今度の土日曜には、息子の家にも遊びに行こうと思っているので、今回は、息子の部長昇格のお祝いに、との思いを込めて買った。
さて、今朝、起床したばかりの私に向かって、家内が言うには、息子からの電話で、「さすが、お父さん!」っていう電話があったそうな。家内は、いつの間にか、息子には、私が明太子を買ったことを知らせていたのだ。