手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

孫娘から涙声の電話

2009-07-31 10:41:12 | 
今朝方、仕事をしてるとき、電話がかかってきた。電話機の液晶画面に表示された発信元の電話番号を見て、千葉県の娘宅からのものとわかった。受話器をとって「もしもし」と呼びかけると、メソメソと明らかに誰やら泣いているような音がした。私は、とっさに二人の孫娘のうちのどちらかが、ママに叱られて、泣いているのだ、と直感した。電話から聞こえてくるのは、他に誰かが弾いているピアノの音だ。
最近は、私も家内も、電話から聞こえてくる二人の孫娘の声が、非常に似ていているので、見分けがつかないことがしばしばある。
きっと、今の電話は、5歳の孫娘からだろう、と推測して、「ま○、ま○!、ママに叱られたの?」と、呼びかけてみた。すると、電話の向こうから、明らかに、想像したとおりの反応があった。5歳の孫娘だった。でも、彼女は、泣きじゃくったままだ。
で、私は、電話で彼女に「じゃあ、ママに代わって?」と言って、ママに電話を代わってもらうよう伝えた。すると、ちょっと間をおいてから、電話の向こうから、ママが孫娘に向かって言っている言葉--"ママは今いそがしいの!"って言う、声が聞こえてきた。
そこで、私は依然として泣きじゃくっている孫娘に、「今度、ママにあった時に、ママのこと、うんと怒ってやるからね。ママのお尻を、うんと叩いて、おさるさんのお尻みたいに赤くしちゃうからね」って、話しかけてみた。すると、電話口の向こうで、孫娘から「うん、うん」と納得して、うなずいた反応が返ってきた。
それから、「じゃあ、またね!」と言って、電話を切った。



沖縄へのツアー旅行のときのバスガイドさんから電話

2009-07-21 16:33:55 | 旅行/散歩/ハイキング
数ヶ月前に家内とともに沖縄に旅行したとき、ひめゆりの塔や水族館など、あちこちを見学して廻ったが、そのときの模様を、私は旅行のときにきまって持ち歩いているビデオカメラで撮影していた。これら見学先で案内してくれたバスガイドさんの姿も、ビデオカメラに収めていた。それに、見学先では、途中、時には、私たち夫婦がバスガイドさんと個人的に会話を交わす機会もあって、バスガイドさんと私たち夫婦とが一緒にデジカメに収まった写真もある。
私たちのツアー旅行を担当してくれた、この女性バスガイドさんは、その最初の自己紹介挨拶で、既婚で、大きなお子様もおられる、とのことだった。小柄ながら、彼女の話しぶりは、面白、可笑しく、経験豊富を思わせるに十分だった。バスに揺られながら、彼女から、「パイナップル」の語源が、「パイン」(松、松の木)と、「アップル」(リンゴ)とを合わせたものの造語である、との説明を聞き、私はビックリ、なるほど、と納得したものだった。そういえば、パイナップルって、松かさのような形をしていて、リンゴのように甘い。誰が名づけたのか、まさに上手い造語だ。
旅行を終えて、数日後、自宅で、沖縄旅行のビデオを編集してDVDを作成したら、一時間以上の長編になった。そして、デジカメ写真と一緒に、DVDを、記念として、バスガイドさんに郵送した。--それから、しばらく経って、私たちの所に彼女から電話があったが、あいにく私たち夫婦は留守だった時で、その時に電話口に出た私の家族の話では、例のバスガイドさんから、しばし入院していた、との話を伺った、という。
その後、私も家内も入院のことで案じていたが、昨日、バスガイドさんから、「マンゴー」の詰め合わせが郵送されてきたのでビックリ。早速、今朝、家内がバスガイドさんに「マンゴー」のお礼の電話をかけた。でも、ガイドさんは不在だったようで、留守番電話に録音した。
そして、午後2時頃、今度は、バスガイドさんから電話がかかってきた。彼女はひどい腰痛だったそうだが、私は、元気そうな声を聞いて安堵した。彼女からは、"お母さんの働いている姿をDVDを通して、子供たち家族に見せられてすごく嬉しかった!"って、喜びで弾んだ声が返ってきた。
たまたま、作成したDVD、私は、こんなにも喜んでもらえる、って思ってもみなかった。でも、喜んだ声を聞くのは嬉しい。

「運」を天に任せるしかないのかなァ

2009-07-19 10:13:03 | 人生
世の中には、偶然に起こるような事態って言うものがある。私には、このようなことを「運」というもので、割り切っていかざるを得ないものだ、と思わざるを得ない。
「運」が良い、と言うことを聞くと嬉しいが、逆に「運」が悪い、と言うのは、実に聞くに耐えられないときがあるものだ。
最近でも、「運」が悪い例を挙げれば、数え切れないほどある。昨年、秋葉原で起きた無差別殺傷事件での被害者などもそうだ。最近では、信号待ちしていた3人の女性が、交差点内で起きた自動車事故のとばっちりを受けて、3人とも死亡してしまった例もそうだ。また、日頃から食事や運動など健康に気を使っていても、重い病気にかかってしまう例も耳にする。つい数日前には、富士山のふもとで、キャンピングカー内で寝ていた人が、富士山の中腹から突然ころがり落ちた、重さ3トンもある石の直撃を受けて死亡した。・・・・・こういった被害を受けた人たちのことを考えると、すべての人にとって、日頃いかに注意していても、事件や事故に巻き込まれる可能性が常にあるものだ、ということを示している。
このような「運」が悪い、ことは、どうすれば、防げるのだろうか、と言うことを考えると、これは、結論から言えば、「運」を天に任せるしかないのかなァ、っていうしか言えないような気がしている。日頃から、正しい行動を取っていて、周囲の人から尊敬されている人が、「運」悪く被害者になっている現実を考えると、そのように結論せざるを得ないからだ。


孫娘から「ママのこと、怒って!!」って電話がかかってくる

2009-07-16 22:11:32 | 
今日は、午後4時頃と、午後9時半頃にも、小学2年生になる孫娘から電話がかかってきた。この2回の電話では、いずれも最初「あーちゃん、いる?」と、訊いてきた。たまたま、家内(孫娘があーちゃんって、言っている)が不在だったので、その旨、孫娘に伝え、それからすぐに、私は彼女に向かって「どうしたの?」と訊ねた。すると、孫娘が言うには、「ママが口をきいてくれない」と言い、明らかに泣きべそをかいている様子だ。で、私は、電話の彼女に「よーし、ママのこと、うんと怒ってやるからね」と応えて、それから、電話をママに代わってもらった。
私の娘であるママは、孫娘と口論したみたいで、あてつけに口をきいてあげないふうだった。娘には、自分の子供と同じレベルで本気でケンカするようなことはしないよう伝えた。そして、その後、再度電話を孫娘に代わってもらった。
孫娘には、「今、ママのこと怒ってやったからネ」と伝えた。すると、電話の中で、孫娘は納得してくれたみたいだった。私は、どんな場合でも、孫娘の味方だ。





頭部のMRI検査を受けた

2009-07-14 16:12:33 | 健康
今日は、先月に予約しておいた医院で、頭部のMRI検査を受けてきた。医院に到着し、ドアを開けて中に入ると待合室には、大勢の患者さんがいて、先日、腹部のCTスキャンの検査を受けた別の病院での待合室と同じように混雑していた。
患者さんは、ほとんど全て、と言っていいほどお年寄りばかり。このことは、やはり、年取ると、どうしても身体のあちこちが不具合を起こしてくることを物語っているようだ。
MRI検査は、約30分弱くらいで終了し、その後、数十分間、医師から検査結果のコメントを伺うため待合室で待った。この間、"もし、脳の毛細血管に動脈瘤など異常が見つかったら、どうしよう"など、不吉な想像が浮かんできてしまう。今まで幸いにして、余命いくばくも無い、と言われるような病気の宣告を受けたことはないが、もしそのような事態になったら、私はどう対処していくのだろうか?など、考えていた。ずーっと以前だったが、がんを患って、余命いくばくも無い患者さんが、亡くなる間際まで英会話の勉強を一生懸命していた、という話をテレビか新聞などで紹介されていたことを思い出し、「すごい人もいるもんだ!」なんて、感心したものだった。恐らく、今の私だったら、そんな強い意志を持った生き方はできないだろう、なんて考えていたものである。
こんな折り、看護婦さんから呼ばれて、私は医務室に入り、医師からMRI検査の結果を伺った。その結果は、以前に、この医院で受けたMRI検査結果と同じで、特に異常は見当たらない、とのコメントだった。--このコメントを聞いて、ついさっきまで最悪の事態を想定していた私は、嬉しいことに拍子抜けの有様。これでスッキリ。
スッキリした私は、電車の駅までの帰り道、ちょうど昼食の時間になっていたこともあって、途中で見つけた、手打ち蕎麦のお店に入った。2-8蕎麦というお蕎麦は、なかなか味も良く、美味しさを堪能した。


肺の心配の次は、脳の心配

2009-07-13 15:56:56 | 健康
私は、ちょうど一週間前に、胸のCTスキャンの検査を受けた。で、昨日は、その診断結果を伺いに、医者に行って来た。医師の説明によると、肺の部分に関しては、定期的にレントゲン写真を撮ってチェックしていれば、問題なし、とのこと。
それよりも、CTスキャンの写真に一緒に撮影されていた腎臓や肝臓について、その中に存在していた「のう胞」が、問題だという。この影響によっては、脳の部分で、脳血栓とか、くも膜下出血などを起こしたり、する危険性がある、そうで、これを聞いてビックリ。たまたま、私は、明日、別の医院で、頭部のMRI検査を受けることになっていたので、その旨、医師に話したら、MRI検査受診の際に、担当医師に、腎臓や肝臓にのう胞があったことを話してから検査を受けるようアドバイスを受けた。
人間トシとってくると、身体のあちこちでガタが出てくるのは、仕方ないことだ、と思うが、今後は、いかにこれらガタがきた部品を丈夫に長持ちさせていくかが、上手にトシをとる秘訣になるのだ、と思う。そこで、成人病を未然に防ぐためにも、定期的に人間ドックの受診は大切だ、と今さらながら認識を新たにした。


台湾への旅行を決行、エキサイティングだった!何しろ街中がオートバイで溢れかえっていた

2009-07-04 10:47:09 | 旅行/散歩/ハイキング
今週の半ばに私は、家内と、それに、私たち共通の友人夫妻、の計4人で、私たちとっては生まれて初めての、台湾への3泊4日のツアー旅行を楽しんできた。そして、昨晩、我が家に戻ってきた。
ちょうど、私たちが台湾に到着したその日(6月30日)が、台湾では梅雨が明けた日で、天候にも恵まれた。
実は、今回の旅行の前に、私はひどい風邪に悩まされ、旅行に行けないかな、と心配だったが、いざ、旅行に出かけてみると、風邪のことは全く忘れてしまっていた。
今回の旅行では、首都の台北とその周辺のみを旅したが、実にエキサイティングだった。オプションの旅程を入れても、総額4万円とちょっとで、3泊4日の旅を楽しめたのは、ものすごく割り安だ。添乗員に聞いた話では、台湾への旅行客のうち、最も多いのは日本人だそうだ。道理で、行く先々では、必ずといっていいほど、日本人と会った。私たちとは一部分で見学先が一緒だった、ちょっとお年を召した二人のオバサンは、2泊3日の旅行をしている、とのことで、1万9800円で、旅行中、なのだそうな。-これでまる1日と半日を見物できるのだから実にお得だ。
街で出合った人々、添乗員さんなど台湾人の心温まる人情味にも触れることもできて好印象を持てた。なので、私のみならず、友人たちも、再度、台湾に行ってみたい気持になった。
今回に旅行では、龍山寺、中山記念堂、故宮博物院、九分、それと、現在世界一の高層ビルである台北101展望台といった所を見て周った。
旅行の第一日目、成田飛行場から3時間後、台北の飛行場に到着、旅行会社の大型バスに約1時間弱揺られて、ホテルに到着したのだが、その際、今回の旅行で最も印象に残った、度肝を抜かされた光景に出合った。というのは、ホテルがある台北市内では、四輪車も相当数、走っていたのだが、それにも増して、これら車の隙間を縫うように猛スピードで走るオートバイ(二輪車)の数の多いこと、多いこと!!これには、ビックリ。オートバイに乗っている人たちは、ほとんど若い人、そして、せいぜい40歳台ぐらいの人たちで、女性も多い。二人乗りのオートバイも目立つ。そして時々、3人乗りのオートバイも目にしていて、バスの車窓から、私はハラハラ・ドキドキしながら眺めていたものだ。