駆け足で見ました。
写真の友達と、森山大道展を見ることになってて、あまり時間はなかったのだけど
せっかくなので、同じ場所でやってた藤田嗣治展も見ました。
どっちも今回は見ないでいいかな〜と思ってたんだけど、見てよかった。
大道は、その日は午後から講演があったようで本人が来ていました。
ロビーで、振り返ると大道がそこに!
なのに森山大道をあまり知らないという人が「まだ生きてる人なの?」って聞いて
別の人が「たった今そこ通ったよ・・・」「えっ」という会話をしてて、
ひぇー聞こえてたら失礼〜!と思って苦笑。
でもその少し後に、藤田嗣治を知らないという友達がいたので、
「え〜!大道より世界的には一千倍くらい有名だよ〜!」と大きな声で驚くと
数メートル先にまだ森山大道さんがいらして、今度はわたしが失礼でしたね。
本当に失礼なグループで申し訳ないです。
森山大道は→数年前の中之島の国立国際美術館で、すごいボリュームのものを見て
へとへとになった記憶があるので、今回は別にもういいやと思ってたわけですが
いや、行ってよかった。
写真は、かなりきれいにサイズの合ったものがきれいに展示されて、
写真自体も前に見たものに比べるとどこか整って落ち着いた感じがあって、
もっと大量にごちゃごちゃしてる方が彼らしくていいかもと思ったりしたけど、
今回は、なにより、奥の部屋で見たスライドショーがとても良かったのです。
縦長の本を開いたようなスクリーンが2つ並んでて、
つまり2冊の巨大な本が開いて立ってる感じ。
4ページ分あるわけですが、それぞれ1枚ずつ変わっていくスライドショーで
BGMは街の音や雑踏の音っぽかったり、音楽も聞こえるけど雑音っぽい感じです。
このスライドショーの流れがすごく自然で上手くて
大量の写真から選んで組み合わせて、考え抜かれた構成なんだろうと思ってたら
写真の下に日付があるのに気づいて、なんと時系列なのでした。
もちろん時系列でも撮った順に全部映し出してるわけではなくて
大量に撮った中から選びに選んで構成されたものだとは思いますが
こんなに自然で巧みに見える構成が時系列であらかじめできていたとは驚き。
森山大道の写真は個人的には特に好みでもないのですが、
このスライドショーは全く退屈せずに一通りじっくり楽しみました。
いやぁ、よかった。時間があればもう一回見たかった。
そのあと藤田嗣治も急いで見ました。
こちらも充実していながら、分かりやすい展示で観てよかった。
派手で見栄っ張りで、マーケティングがうまく、時代やその環境が
自分に求めているものをよく感じ取り、それを上手く表現、利用できた人ですね。
藤田嗣治に関しては、去年→映画「FOUJITA」を観たので、
そのイメージと重ね合わせながら、
そして重ね合わないところを面白く思いながら、展示を楽しみました。
一緒に行った友達がみんな、それぞれの大道風で写真を撮りながら帰って
その写真見るのも楽しかったなぁ。
写真の友達と、森山大道展を見ることになってて、あまり時間はなかったのだけど
せっかくなので、同じ場所でやってた藤田嗣治展も見ました。
どっちも今回は見ないでいいかな〜と思ってたんだけど、見てよかった。
大道は、その日は午後から講演があったようで本人が来ていました。
ロビーで、振り返ると大道がそこに!
なのに森山大道をあまり知らないという人が「まだ生きてる人なの?」って聞いて
別の人が「たった今そこ通ったよ・・・」「えっ」という会話をしてて、
ひぇー聞こえてたら失礼〜!と思って苦笑。
でもその少し後に、藤田嗣治を知らないという友達がいたので、
「え〜!大道より世界的には一千倍くらい有名だよ〜!」と大きな声で驚くと
数メートル先にまだ森山大道さんがいらして、今度はわたしが失礼でしたね。
本当に失礼なグループで申し訳ないです。
森山大道は→数年前の中之島の国立国際美術館で、すごいボリュームのものを見て
へとへとになった記憶があるので、今回は別にもういいやと思ってたわけですが
いや、行ってよかった。
写真は、かなりきれいにサイズの合ったものがきれいに展示されて、
写真自体も前に見たものに比べるとどこか整って落ち着いた感じがあって、
もっと大量にごちゃごちゃしてる方が彼らしくていいかもと思ったりしたけど、
今回は、なにより、奥の部屋で見たスライドショーがとても良かったのです。
縦長の本を開いたようなスクリーンが2つ並んでて、
つまり2冊の巨大な本が開いて立ってる感じ。
4ページ分あるわけですが、それぞれ1枚ずつ変わっていくスライドショーで
BGMは街の音や雑踏の音っぽかったり、音楽も聞こえるけど雑音っぽい感じです。
このスライドショーの流れがすごく自然で上手くて
大量の写真から選んで組み合わせて、考え抜かれた構成なんだろうと思ってたら
写真の下に日付があるのに気づいて、なんと時系列なのでした。
もちろん時系列でも撮った順に全部映し出してるわけではなくて
大量に撮った中から選びに選んで構成されたものだとは思いますが
こんなに自然で巧みに見える構成が時系列であらかじめできていたとは驚き。
森山大道の写真は個人的には特に好みでもないのですが、
このスライドショーは全く退屈せずに一通りじっくり楽しみました。
いやぁ、よかった。時間があればもう一回見たかった。
そのあと藤田嗣治も急いで見ました。
こちらも充実していながら、分かりやすい展示で観てよかった。
派手で見栄っ張りで、マーケティングがうまく、時代やその環境が
自分に求めているものをよく感じ取り、それを上手く表現、利用できた人ですね。
藤田嗣治に関しては、去年→映画「FOUJITA」を観たので、
そのイメージと重ね合わせながら、
そして重ね合わないところを面白く思いながら、展示を楽しみました。
一緒に行った友達がみんな、それぞれの大道風で写真を撮りながら帰って
その写真見るのも楽しかったなぁ。