気楽な感じの映画もたまに「ブルックリンでオペラを」みたいに良作だったりするので少し期待したけど、
まあなんというかどうも、とっ散らかった印象のただの気楽な映画でしたね。
これだけのキャストでありえない偶然の設定をどう料理するのか?と思ったけど、
そもそも別に料理してなかったし、久しぶりにからっぽな映画を見た気がします。
今年のマイワースト争いの「レディ⚪︎⚪︎」よりは俳優が豪華な分マシかなという程度。笑
お話は、結婚したくてたまらない女子と今のままでいい男子のカップルが、
それぞれの親同士交えた食事会を開くことに。
ところが親の夫婦二組、なんとそうと知らずにそれぞれの相手と不倫していて・・・
ニューヨーク、どんだけ狭いねん!と突っ込みたい。
知り合いの夫婦ならまだわかるけど、全く知らない夫婦とそれぞれ不倫とかないわ〜
説得力ゼロだし、スーザンサランドンのキャラはちょっとやりすぎだし
ダイアン・キートンはダイアン・キートンすぎる。笑
ラストはほんわかさせたいんだろうけど、わたしはなんとも後味悪かった。
そもそも結婚したくてたまらない女子が好きになれない。
良い結婚こそ人生最大の幸せ、みたいな価値観が、結局この映画全体にあるのよね。
ハッピーエンドも、全然ハッピーな気持ちになれないまま見終わりました。
でも短めの映画だし、体調不良が続いてたので家でじっと寝てるよりは気分転換になった・・・かな?
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