sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

3月のつぶやき:前半

2018-05-19 | つぶやき
パリにいる息子に、なにか写真とか送れと言ったら、
マルモッタン美術館のモネの丸い部屋にいる自分の写真を送ってきた。
あー、ここで30年前にわたしも写真撮ったなーと思うと感慨深い。


人と暮らす時に経済的な自立は、ある種の自由を手に入れることだと思うけど、
自分以外の人に対して何かの権利を持つ訳ではなく、
本当は経済的自立しててもしてなくても、同じように双方尊重されないといけない。
でもこれって理想論なのかなぁ。
お金のある方が、どうしても強くなるよねぇ。


パディントンがかわいすぎて、ママレードサンドを作る。
心正しい子グマを見習おう。
パディントン体型へまっしぐら。は困る。


加害者の更生について、基本的には反対する立場ではないんだけど、
性犯罪、とくに子供への性的犯罪は、どうしても許せないし公正になれない。
というかもうそんなの何が公正なのかもわからない。


たまに、普段からいつもマイナス100レベルくらいの自尊感情が、
0くらいまで上がることがあるんだけど、やっとせいぜい0だから、
なんかまあこのままダメなままでもいいよね〜と思える程度のレベルで、
やっぱりダメでなくなるというのははるか先の問題なのであった。


文大統領のことは、すごく支持してますが、だからこそ彼の政策の起こす問題や、
その姿勢に対して主に保守層から不満は湧き出るだろうと思い、心配する。
そういう心配を日本でもしてみたいものだわ。


飲んでない時はわたし無口でおとなしくてつまんない人なんです!と言ったけど
飲んでないときに会ったことないと言われ、確かに・・・・・・。


風がすごくて出かけられないので家で肉を焼く。
菜の花としめじと人参の蒸し焼きと、チーズとシェリーの炭酸わりライム入り。


ステーキとか揚げ物とか、火入れでばーんと勝負するものは、作るの苦手なんだけど
(臆病なのでつい火を通し過ぎてしまう)こういう炒め煮とか蒸し煮とか、
煮る作業の入ってるものはいつも美味しくできる。
今仕込んだルーロー飯、今からでもどんぶり一杯ご飯食べられるけど我慢して、明日。


いまどきのやさしい若い子のふにゃんとした文章が、すごくダメだわわたし。
半分はいまどきの若い子の自由な人生への嫉妬だと思うけど。
それと、自分は未熟さに、結構厳しい。
これは自覚があるので対人的には治すようにしてるけど、
好き嫌いは治さないでいいからそのまま。


息子が、これからリヨンを発ちインドへ行くので、冬服をうちに送ります、
とLINEが来ました。
お母さんへの素敵なお土産も当然入ってるよねー?にこにこ。。。と返信。


わたしもわたしの子どもに生まれて、息子みたいに育ちたかったかも。
子育てに反省は尽きないけど、少なくとも
息子はわたしの人生よりはずっとずっとマシなスタートなので、よしとしたい。


中途半端な長さだったワンピースの裾を10センチくらい切って、
その端切れを、開きすぎだった胸元を隠すように内側にとめつけたら、
ずいぶん着やすくなった。
シャツなどの胸元が開いてるのはいいんだけど、
ワンピースとかは全体のバランスがあるから、開きすぎてると変だったの。


ウスイエンドウのポタージュを作ろうと思ったけど、
とろみとまろやかさのためのジャガイモが古かったので、
代わりに、蒸して食べるつもりだったカリフラワーを使いました。
豆とカリフラワーはケンカせず、上手くまとまった。
きれいな緑色がかわいい。明日の朝ごはん。


本名で生きていると、こういうことはしょっちゅう感じることだったりする。
何かに名前を書くときに、相手が嫌韓の人でないか、
知らない間に憎まれてるのではないかといつも一瞬思う。
よく知らない人にどう思われようと困りはしないという理屈はわかるけど、
それが日常的に四方八方からくると、本当に疲れるんだよ。
若い頃はもっと勇ましい自分だったけど、年取って疲れたのか、
世の中がずっと悪くなっちゃったから勇ましくなれないのか、両方か。


あー脳みそばくはつするー頭悪いねん。えーん。


今週は疲れたなー。優しくされたい。誰か甘やかしてくれぬものか。


自分たちの払っている大事な血税血税うるさい人、
どんだけ税金払ってるねん。といつも思う。そう言う人に限って
自分は生活保護より苦しくても必死で真面目に働いて生きてると
生活保護受給者を攻撃したりもする。
そんなギリギリやったら、血税血税言うほども税金払ってないでしょ。
というか、そんなに苦しいなら生活保護貰っていいのよ。誰も責めないよ。


「働く女性の〜〜」っていうタイプのコピーのついた服とかバッグとか
ファッション小物とかあるけど、なんだろ、仕事ってほんといろいろで、
「働く女性」とひとことで言っても、
そういうのが想定してるおしゃれオフィスワーカーばかりじゃないのになぁ。
「子育てママの〜〜」はまだ共通項が多い気はするけど。


映画「アバウトレイ」でFtMの主人公が、男女しかない学校のトイレに入りたくなくて
わざわざ学校の外の、トイレが一つだけの食堂まで走るシーンがあった。
主人公は学校では、ボーイッシュな女子として認識されていて、
本人も不承不承をそれを受け入れているけど、本当は死ぬほどつらい。


昨日はベランダのプランター少し整理して(古い根っことか捨てて)、
なんか収集つかなくなってきてるシロタエギクをいったん挿し木で
植え替えようかなぁと思う。もう少し暖かくなったらね。
そして、ムスカリ快調。もうすぐ花が咲き出す。
スカビオサも次々咲いてる。一株しかないからちんまりしてるけどかわいいなー。


シャンパンをたっぷり入れた生チョコというのを買ってしまって、おいしい。


政権批判や安倍批判をすると、「なんでも反対のアベガーの奴ら」と言われるけど、
それ言ってる方がむしろ「なんでも賛成のアベサマーの人たち」よね。
完璧な政権なんてないだろうし、どんな政府でも批判するところは批判する。
政府批判をしなくなったらダメでしょう。
政治だけでなく大体のことに関して、なんでも賛成の思考停止より、
なんでも反対の思考停止の方が、まだマシな気がする。
いや、どっちもだめだけど、いいことも悪いことも、後者は物事を停滞させるけど、
前者はどんどん行っちゃうからこわいでしょうそれ。
小さな子がなんでもイヤイヤいう時期って、自我が芽生える時期で、大変なんだけど、
自我がなくてなんでもいいなりの子供というのは、もっと困ったことになるもんねぇ。


肩書きでなくても、何かをやっているというのは大事なんだなぁ。
何もやっていないと、ほとんど存在を認識されない気がする。うーん。


タブーを破るみたいな威勢のいいこと言う人って、
半分は大してタブーじゃなくて空回りだし、
半分は破り方、タイミングや状況や方向性や見せ方などやり方が
間違ってることが多いよねぇ。
あ、維新のことではなく、一般論。いや、維新もだけど。


今朝はクイックステップ。
なんでものろいので、このテンポの速いダンスは絶対無理と思ってたけど、
先週初めてやったら案外楽しかった。
速いとあんまり考える余裕がなく、男子のリードについていくだけ。
でもこの、ついていくだけ、というのが少しできるようになるまで3年かかった。


沈丁花、道を曲がった先に一株咲いてるだけでも、フワンと香ってくる。
とろけそう。春ね〜。


映画の感想は、書き終わったらなんでも忘れる頭だからやっぱり忘れちゃう。
それで、しばらくして誰かとその映画の話になっても全然ちゃんとしたことが言えなくて
自分のブログ見るとちゃんといろいろ書いてるのになぁと思う。
本当になんでも忘れちゃって困る・・・。
でも忘れられるというのは恩寵だからなぁ。
人生のしんどかったことや怒り狂ったこと泣き叫んだこと悔しかったこと寂しかったこと
全部覚えてたら生きていけないよね。もうほとんど覚えてないわ。


インスタ映え。フォロワーが多いインスタグラマーの食べ物の「写真」。
でもわたしのお弁当の写真は、写真に写った「お弁当」。という違いがあるなと、
過去の自分のブログを読みながら思う。


「チャヴ:弱者を敵視する社会」を読む4回講座の最終回。
みなさん、楽しんでくれてたらいいな。おつかれさま。


ありふれてさびしい。


確かに、好きなものを好きだと自信を持って言える、
好きじゃないものを好きじゃないとはっきり言えるようになるのは、
結局自分をはっきり知るってことなのかもしれないね。


好きな人が出てくる夢を見た。一緒に歩いていて、
なぜか道端に積んであったたくさんの花の中からひょいとひと束つかんで、
手渡された。野の花のブーケ。これから行く先への手土産かな、と
茎をまとめて、カバンの中にあったマスキングテープでくるりと留める。
その人も、もうひと束持って、くるりと。
自分の花束をマスキングテープで巻いたあとに、
当たり前のように次にテープをはい、と渡して、
その人は当たり前のようにはい、と受け取った、
その時の自然な感じの呼吸がうれしかった夢。
みんな通り過ぎてた花に気づくのも、それをひょいと手に取って手土産にできるのも、
いいセンスだなぁと夢の中で感心して、もっと好きになった、夢でした。