goo blog サービス終了のお知らせ 

sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

久しぶりにテレビドラマを見た

2021-05-12 | Weblog
冬の終わり頃、晩酌の時に、テキトーな日本のドラマをテキトーに見てたんだけど、
テレビなし生活長いし、ネットでドラマ見るのも久しぶりで、なんか面白い。
恋の始まりを見てるんだけど、頭の中には恋の終わりの歌が流れてます。
だって、歌になるのは恋の始まりより終わりの方よね。
そしてラブストーリーというより、年を取ることについてのあれこれが身に染みる話だった。

30前後の女性主人公をめぐり、腐れ縁のような若い男と
信頼できて頼りになる還暦過ぎの元スター男性の恋の鞘当て的な絡みがあるんだけど、
何をどう見ても若い男にいいところがない、わたしが20代だったとしても、だ。
若い方は夢を追って現実はダメダメな甘えた男なんだけど
ヒロインはついつい受け入れてあげてしまう。
年上の方はお金持も地位も持ってるけど年の差のせいで自信がなく
自分の気持ちを打ち明けられず、優しい「いい人」に甘んじている。
ヒロインがサバサバとした性格で自立してる上に包容力があって優しいので
みてて嫌なところがなかったです。

ダメな若い男は捨てたらいいと思うわ。また次行くだろうし心配してあげなくていい。
あなたは男性でもいい人で安心だからと好きな女性に言われてもニコニコして、
それでもかわいいなあと思ってくれる年上の男を大事にしとくほうがいいよ!
と思いつつ、ドラマ的には若い者同士くっつくんだろなー、でもそれ全然おもしろくないな
と思ってたら、ちゃんと還暦すぎの方と成就した!よかった!
最後までどうなるか見えなかったのも、よかった。

ドラマでは、恋に落ちた人のことを周りは気づくけど本人たちは気づかないことが多い。
わたしは自分のことは、恋に落ちる時には自分では気付かなくて、
すっかり手遅れになってから気がついたりするんだけど(あかん)、
誰かが自分に恋に落ちる瞬間はわりとわかったよなぁ、と思い出す。
あ、この人、なんか今、変わった?視線の濃度が変わった?あれ?
これって、なんか、なんか今?ってわかる。気付かないフリをしますが。
そんな風に誰かが恋に落ちてくれる日がまた来るでしょうかねぇ。

印象的なシーンは、
年上の男の元妻が、別れて後悔してる?と聞き、男が、いやしてない、と答えたら
後悔して死ぬ時も悔やんで悔やんで孤独に死になさいと、笑いながら言うところ。
その別れた妻役が夏木マリで、ドラマでは若い男と幸せな再婚をしてて、
このセリフ、いい女だな。
還暦の元ロックスターの役は堺正章でした。

なんか久しぶりにテレビドラマで恋愛物見たのでちょっと書いたけど
特に何というわけでもなかったのでタイトルは書かない。笑

深い森の香り

2021-04-20 | Weblog
5年くらいつけてるわたしの香水に、恋人は甘い香り苦手と言うけど、
わたしのこれ全然甘くないんだけど…
ユニセックスの香りでトップノートは柚子、ジンジャー、柑橘、ハーブ。
ラストは仄かな甘さが出るけど
鼻を近づけないとわからないくらいの軽さやなんだけどなぁ
誰かと間違えてるんじゃない?

わたしのもう一つの深い樹木の香りの香水を、
しばらく一緒に住んでたとき毎朝彼にシュッとしてあげてたんだけど、
それは本当に大人の男の人を男前にする香りで、
うっかりモテてしまうんじゃないかと思う。

今は離れて住んでるので、彼は普通の洗剤の香りの男に戻ってます。
うちにある残りの香水をあげてもいいんだけど、
わたしと一緒じゃない時に、そんないい匂いさせてなくていいかと、まだあげてない。
次の誕生日かな(ずっと先)。

おくさま。。。

2021-03-25 | Weblog
家の電話が鳴って、もしもしと答えたあとに「〜〜ですが奥様でいらっしゃいますか」
と言われた瞬間に何も聞く気がなくなる。
で、「奥様じゃないですが」と冷たい声で速攻で答えるとみなさん戸惑われる。
今まで誰にも指摘されたことないのか?とこっちも驚くわ。
日常会話で旦那さん、ご主人、奥さんという言い方をすることはまだある。
それがまだ自然である人たちも多いし、その場で誰も傷つけていないなら
まあいいかと、わたしもスルーしてしまう。
でも今は公の場所や公開のSNSでは使わないようにしてるし、
初対面の人にはそういう言い方をしないように気を付けています。

でも電話セールスの世界は時間が止まってるのね。日本には、
電話に出る女性の声は皆、奥様ということになってる世界がまだあるんだなー。

奥様、ご主人様。
夫が大黒柱で妻や家族を守り、妻は支える。
それも悪くないと思うのよ。当事者がよければ。
でも今まで作られてきた社会では嫌だと言う女は弁えない女と言われるので、
何も言えず渋々したがってきた人も多かったのでは?
奴隷じゃないし、ご主人さまなんていらないし、夫婦は対等でありたい人も
増えてきているのでは?

それにシングルの人も以前より増えてますよね?
独身女性全部に「おくさまでいらっしゃいますか?」って声かけられて
なにそれ?と少しムッとする人も多いかと思うんだけどな。

個人的には男の人に守られるのが心地いいこともないとは言わないけど、
なんにせよその相手はこのセールスの電話をかけてきているお前ではない…
と思いながら、冷たい声で応対してさっさと切ります。

留学生のチョコ

2021-03-09 | Weblog
まだ真冬の頃、仕事の帰りに通る駅からの高架通路には
昼間はビッグイシューを売っているおじさんがいるんだけど、
その日の夕方は若い女性が何かを持って立ってて、ティッシュ配りかなと見たら
それは何か文字の書いてある小さな紙だった。
気になって覗くと「新型コロナでアルバイトがなくなって困っている留学生です。」
みたいなことが書いてありました。

これは募金のお願いなのかな?と思い立ち止まって彼女の顔を見たら、
オヤツを買ってください、とややカタコトの日本語で言われました。
マスクをしているからよくわからないけど、東南アジア系の顔立ち。
学生さん?「はい。大学生。」オヤツいくら?「500円です」。

一つもらいました。小さなビニール袋の中に、
模様の描かれた銀紙に包まれたチョコが5つ。
それをその夜、食後に食べました。甘い懐かしいような味のチョコ。
どこの国から来た人なのかな。何の勉強をしてるのかな。大変だな。
でも、がんばれ。

(わたしはダイエットがんばれ…5ついっぺんに食べてしまった。笑

冬と時代劇の時代

2021-03-03 | Weblog
朝は寒くてお布団から出たくないんだけど起きて、
とりあえずコーヒー入れて飲みながらお弁当作ったり洗濯したりして
動いてるとそんなに寒くなくなってくる。
昔の人はもっと家の中寒かったろうにどうしてたんだろ?と思ってたけど、
起きてる間は働いてるからそんなに寒くないのかもしれない。
うちにいた人が、寒い寒い言うのを聞きながら
ご飯作ってお弁当作って身支度してるわたしはもう起きた時のようには寒くなく
休む暇なく動いてるとあまり寒くないんだなぁと実感。
一人だとサボるし休むし何もしないので寒いけどね。

時代劇で見る江戸時代とかの暮らし、
毛糸の靴下もヒートテックもフリースもダウンもない、エアコンもない時代、
綿の着物重ねて裸足で、真冬はどんなに寒かっただろと思ってたけど。
そして夜も仕事が終わったら、電気もないし
さっさとお布団にはいって寝てしまったんだろな。

今も家事でパタパタ動いてる時はあんまり寒くないけど、
じっと座ってると、暖房が何もないときはだいぶ寒い。
暖房と温かな服でじっと座ってくつろげるのはありがたいことだけど
元気に動き回って寒がる暇がないのもありがたいことかもな。

第二外国語

2021-02-25 | Weblog
いやほんとに、若い人がこれから生きていくのに英語だけでなく
中国語とかできたほうがいいと思うな。
大手企業でも、英語は当たり前で、中国語できる方が有利に決まってるよね。
韓国語は日本語話者には英語ほど難しくないからできて当たり前くらいでいいと思う。
隣国の言葉が少しできるのは、高等教育受けた人には当たり前という地域もあるでしょう。
ヨーロッパの人が何ヶ国語も話すのを眩しい気持ちで憧れたことのある人は多いと思うけど
日本語と語順が一緒で同じ語源のボキャブラリーもたくさん共有してる
韓国語なら、それが叶うのに、なんでそれしないのかな。
中国語もそう。漢字文化をいくらか共有できるんだしね。

そういう学ぶ時のアドバンテージだけでなく、これからの世界を考えたら
息子が第二外国語に中国語を選んだのは自然なことだったのだろうなと思う。
韓国語を覚える機会はSARSの流行で中止になっちゃったんだけど、
そのうちやるんじゃないかな。
アジアの強みを活かさないで、差別心がベースの腐った愛国心だけで
上からの目線でとやかく言う人って生き残るつもりないのかな?
10年後20年後、世界はまた大きく変わっているだろうし、もっと変わっていくでしょう。
100年経ったらどんな世界になってるだろう。

と、日本語しかちゃんと話せないわたしが偉そうに言えることではないけどね。





ミニマリストではないのです

2021-02-24 | Weblog
ミニマリストとは思えない引き出し、と台所の引き出しを見た恋人に言われたけど、
確かにわたしはミニマリストではないと思う。
スッキリ何もない完璧さなどは求めてなくて、
ただいつでもどこにでも行ける自由に憧れてるだけだから。
ああ、スナフキン…
そういう自由に憧れながら、家のインテリアは多少ごちゃごちしてる方がすきだし。
ただ、物をたくさん持つことや増やすことには慎重で、
それは鬱以来モノが多いとすぐパニックになってよくわからなくなることにも由来してるかな。

あまりにスケールの小さいこじんまりした人間なので、たくさんのものに耐えられないのよね。

理不尽と信仰と未来

2021-02-21 | Weblog
理不尽は世の中には沢山あって、そういう時に信仰があると楽だろうなとよく思う。
いいことをしたのに自分が悪者にされても、誰もそれを知らなくても、
神さまは見ててくれてると信じられれば心が慰められるかなと。
自分はそういう信仰はないので、理不尽を飲み込めなくて泣くことも多いけど、
何年も何十年も経つとそれでよかったと思えるようになったことも多い。
信仰のないわたしにとって時間がたったあとの未来の自分は、
ある意味過去の自分の神さまみたいなものなのかもな。

見なくてもなかったことにはならない

2021-02-18 | Weblog
他愛もない食べ物や文化の話の中で出る、わたしたち日本人は、みたいな言い方で、
言ってる人はわたしが在日であることを知ってても忘れてるだけなんだけど、
それを聞き流せたことが人生で一度もないくらいには、
結構差別には晒されて生きてきている。
何の他意も悪意も差別もないその場では、もちろんなにも言わないけど。

日本で生まれて日本で育って日本語ネイティブで日本の学校を出て日本人と付き合って、
そりゃわたしと付き合ってる人たちはみんなわたしが在日であることを
普段意識してるはずはないし、わたしを単にわたしとして付き合ってくれてるので
それが正しいし、そうあってほしいし、ありがたいんだけど
自分では自分を日本人と同じと思ったことはないのよね。

Twitteを見てて、自分の日常生活ではあまり気づかない
世の中の大小いろいろな差別に対応してると、
(つい見逃せなくて差別主義者に噛み付いたりしててると)
じゃ見なかったらいいでしょ、みたいなこと言われたり、
いやなら国に帰れ(国ってなんやねん)みたいなこと言われたりするけど、
在日外国人のこういうストレスを知らない、わからない人も多いんだよね。
ごく普通の日常会話の中で出る、差別になんの関係もない「わたしたち日本人は」みたいな
ごく普通の言葉でさえ、いちいちびくっとする人生を歩んでる人も
わたしだけでなく案外たくさんいるんだけどね。

まあ、自分の中のマイノリティ意識としては女であることがまず一番で
(それに一番傷つけられてきたので)在日であることはその次なんですけどね。

エンディングノート

2021-02-09 | Weblog
年をとって少しの不調で、これ死ぬ病気かもと考えることも多くなって
(元々虚弱。肝臓は強いけど)今自分が死んだら困るという問題を片付けようと
去年から頑張ってるんだけど遅々として進まないので、まだ死ねない。
それでエンディングノートを買ってきたけど、これもまだ書き込めてない。
もう少し人生の元をとって幸せになってから死にたいけど、どうなんだろうなー。
こういうこと言うやつに限って長生きしそうだけど。笑

わたしは若い時はずっと死にたくて、年をとってあまり死にたくなくなっても
ふいと何かで死ぬかもしれないと思ってきた人生なんだけど、
年と共になんかこれもう死ぬかも、というのがリアルになってきたせいかも。
ちょっとどこか痛いと、これ何か悪い病気でうっかり死んじゃったりする?と思うし
新型コロナの感染者の話を見ると他人事じゃなく、自分もそうなるかも、
もっとひどくなるかも、と不安になる。
年を取るとみんなそういうふうに思うものなのかもしれませんが。
父などは90になっても死ぬ気がなかったみたいな人で、
そういう人も多いのかな。

息子は多分、もう、わたしが死んでも大丈夫と思う。
ひとりでも楽しく機嫌よく生きていける人間に育てたと思うし、
子育てには失敗も後悔も多いけど、そこだけはうまく行ったと思ってる。
友達もそれぞれ大丈夫。
恋人は全然大丈夫か、そうでないかよくわかりませんね。

とりあえず、エンディングノートを書きながらいろいろ振り返ります。

平均寿命と閉経年齢

2021-02-08 | Weblog
平均寿命の伸びと、閉経年齢はなにか相関があるかな?あるよね?
だって昔の人も50過ぎまで生理あったはずないよね?
その年を過ぎてもまだ生理がわたしには来ているし、
きっと寿命が伸び多分だけと閉経も伸びてるのよね、と思って軽くググって見た。
なんと、閉経年齢は寿命ほどは伸びてなくて昔とあまり変わりがないらしい。
昔の人は死ぬ寸前までまで生理あったりしたわけ?なんという長き苦行…

とはいえ、今はそれでも寿命がもっと伸びたので、
閉経後の人生が長くなったということだけど、生理の回数自体は激増してるらしい。
昔に比べるとずっと晩婚で、子供をたくさんは産まないからね。
わたしに関していうと14歳くらいから今まで
40年間生理があって、一度の出産で一年半ほど生理がなかったとしても
450回くらいは生理になってきた、と考えただけでめまいがするわ・・・。
今までの人生で2000日以上生理中だったわけです。うわー。
もうほんと、そろそろ休んで下さい、わたしのかわいそうな一個だけの卵巣よ。
(一個は30歳くらいの時に、病気で取りました)
お腹痛い。これで最後になりますように。

ちなみに、ここ数年で生理について書いたもの
3年前に経血量を計ってみたときのこと
2年前にそろそろ終わるかと思って考えたこと

自分の機嫌を取る

2021-02-04 | Weblog
わたしは自分の機嫌を取るのは上手い方だと思ってたけど、
よく考えると、人前でそのフリをするのが上手いってことかなと思う。
機嫌よい顔してても一人になるとまたしんどさが戻ってきたりするからなぁ。
でも、そこから一人で機嫌よくなるのもわりと得意ですけどね。
おいしいものを作ってワインを開けたら、だいたい機嫌は良くなります。笑

不機嫌になれるというのは権利の主張ができるってことで、
自尊感情があまりに低いと、何があってもなくても不機嫌になる権利など
自分のようなものにはないように思うから、
やっぱり不機嫌を隠さないで出せるのは強さの一つだと思うのです。
だから自分はあれだな、不機嫌になるほどの強さもないだけなんだな、
どんだけ弱々なのか、と思う…

それで、弱くても生きていけるように工夫してきたつもりです。
弱いまま生きていく工夫というのは、具体的には諦めるのを上手くなるということと、
意識的に鈍くなるということかな。あとは逃げ足。どれもあんまり上手くはなってない。
時々、それよりやっぱり強くなろうとも思うけど、それも上手くなってないよなぁ。
いや、少しはなってますよ、自分比でなら、少しは。
でもまあ、不機嫌を隠さないで顔に出せる程度の、
強さとも呼べないレベルにまでさえ至ってないですね…




推し、という言葉

2021-02-03 | Weblog
推し、って言葉はいつ頃から出てきたんだろう。実はあまり好きでない言葉。

推すというのは元々勧めるとか推薦するとか、
誰かに対して自分がオススメしたい気持ちがあると思うんだけど、
何かを好きになった時ってまず他人は関係なく自分がそれを好きになって、
その後に誰かにオススメしたい気持ちになることもあればならないこともある。
好き!ファン!ラブ!と思うことはあっても、推し、というのは違う気がするのよね。
だから、好きと推しを同じように使うのは違和感がある。
好きだけど他人にオススメしたいわけではないことが多いわたしは、
やっぱり違うと思うのよね。

最初の頃はアイドルに対しておすすめ!って意味を込めて「推し」って使われてて
そんな感じでそれは良かったんだけど、アイドル界隈から2次元へ、
それからごく一般の人やモノまでなんにでも使うようになって、
応援、推薦、オススメ以外の単なる「好き」にも使われてる感じが、
なんかまだ違和感があるのです。
悪いとは思ってないけど、わたしはなんとなく好きじゃない使い方だなぁ。

植物園

2021-01-26 | Weblog
年末ごろから恋人が住むことになった家のすぐ近くに大きな植物園があるのです。
彼は山が好きで、わたしも初心者用の山ならときどき付き合って登って
いつも楽しいなぁと思うんだけど、楽しいのは山というより森や林なんだと思う。
軟弱者なので苦労して登るより森や林をぶらぶらする方が好きかも、と思うと
植物園が近くにあるのはすごくうれしい。

それで先日1時間ほど時間があった時に行ってみたのです。
閉園時間が早いので、1時間もいられなかったし、方向音痴で介護になるといけないので
入り口近辺をひとりで少し歩いただけだったけど、とても楽しかった。
冬で池の植物は何もなかったし、有名なセコイヤの並木もほとんど葉が落ちてたけど
それでもふかふかした落ち葉を踏んで歩くのは最高だった。
春にはもっときれいになるだろうけど、だからこそ冬のうちにもよく歩いておきたい。
椿は咲いてるはずだけどたどり着けなくて、2月に入ると梅が咲き始めるのは楽しみです。
樹木中心の植物園で花は少ないんだけど、
こういう花の少ない樹木中心の植物園というのは案外少ないと聞いたので、
わかりやすい花の咲かない木とも仲良くなりたいと思います。
家にある木の図鑑を何冊か取り出して眺めて予習をしましょう。
イチョウとか、よくある木も調べてみると面白いものですね。

それで、一昨年に訪ねた高知の牧野富太郎植物園のことを思い出し、
植物園ってこの他には京都府立植物園しか行ったことがないことに気づきました。
六甲高山植物園も牧野博士の指導を受けたというのに近いのに行ってなくて
冬は休園だけど、春になったら行きたいところが増えました。

あけましておめでとうございます

2021-01-01 | Weblog
大晦日の夜にも、まだいろいろ起こって泣きながら帰宅し眠れないまま新年を迎えました。
昨日、失敗してもいいと書いたけど、悲しいことや傷つくことばかり続くと自信なくなる。
良いお天気だったのに、新年の感じはあまりせず淀んだ気持ちではじまった2021年。
こんな気持ちで新年迎えて、この新しい年はいい年になるのかな…

息子が久しぶりに帰省して、このご時世でどこへもいけなくてのんびりすごしているけど
息子は呑気で朗らかな機嫌のいい子で、それはわたしと似ていると思う。
ギターを弾きながらデタラメな歌を歌って笑い転げたり、
シャンパン飲みながらだらだら食べながら最近の生活の面白いことを話したり、
ふたりでいてそれぞれ勝手なことをしててもリラックスして暖かい気持ちで過ごせる。
去年は不機嫌な人から不機嫌をぶつけられ傷ついて過ごしてきたけど
今は何ヶ月かぶりでゆったりした気分で息子といて、
息子の沈黙もわたしの沈黙もただの沈黙以上の意味はなくて拒絶や無視ではないし
好きな時に話しかけ、聞きたいことはなんでも聞ける安心感がある。
こんな当たり前のことが、久しぶりすぎて、今までのこともこれからのことも不安だなぁ。

今日はもう楽しいことを考える元気がないのでたくさん休んで
明日から元気を出します。こんな新年もあるさ。