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sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

台湾料理とシェリー酒の会

2019-10-29 | お弁当や食べ物
宝塚のおしゃれなカフェで、台湾料理とシェリー酒の会がありました。
お友達で台湾料理研究家?というか、教室などされてる人が料理担当で、

彼女の料理が大好きなので喜んで行ってきました。
カフェの方がシェリー酒担当のようですが、この料理とお酒の組み合わせのセンスが良すぎて
行く前からテンション上がりました。
シェリー酒は、ちょっと紹興酒っぽい感じもあるし、台湾料理に合わないはずがない。
シェリーの中でも、今回はアモンティリヤード篇で、アモンティリャードを4種類
それから幻の?シェリーと、ちょっといい甘口のシェリーもおまけで出ました。
【菜譜/お品書き】
・辣白菜(ラーパーツァイ)
・醉雞(酔っ払い鷄)

・芋頭蘿蔔燴(根菜の白胡椒煮)

・茭白炒沙茶牛肉(マコモダケと牛肉の沙茶醤炒)

・豆醬青花椰菜(ブロッコリー の豆醤和え)
・客家芋頭糕(客家式里芋の香り蒸し)
これうどんみたいに見えるのは里芋(海老芋?)なのです。それを固めて蒸した上に
お肉などが載ってて、こういうの初めて食べたけど美味しかった〜!

・菜脯蛋(台湾式大根漬け卵焼き)

・紅燒滷豬腳花生(豚足とピーナッツの煮込み)

・茴香豬肉水餃(フェンネルと豚肉の水餃子、腐乳ソース)

この一皿目の白菜のやつと、最初のシェリーのマリアージュがすごく良くて
シェリーが水のようにスムーズにさらさらと喉に入ってしまうのにびっくり。
お酒も好きだけど、食べるのももっと好きなので
マリアージュというのにとても興味があるのだけど、
この日は、何度かお会いしたことのある日本酒好きで
日本酒イベントをずっとされてる人も参加されてて、マリアージュについても
この組み合わせのおいしさについて意気投合して、お酒談義が止まらず楽しかったです。
美味しいものを同じように美味しく味わいながら話せる友達がいるのはうれしいことですね。

シェリーの最初の2本は酸味も強くフレッシュで軽やかなシェリー、
そのあとの2本は少しどっしり渋みも濃さも増して、とても美味しくいただきました。
幻の、と言われたシェリーもさすがの味で、最後に少し出してくれた甘口がまた
上等な甘口ワインのような深い味わいで、帰るときにはすごくいい気分だった。
映画の「バベットの晩餐会」で美味しいものを食べていくうちに
人々が打ち解けて楽しくなっていくのを、こう言うときにはいつも思い出します。
美味しいものは、すばらしいなぁ。

ひとり用炊飯土鍋

2019-10-21 | お弁当や食べ物
というのを買いました。

デパートのワゴンにあったんです、白いのと黒いのが一つずつ。一つ千円。
うちには炊飯器がなくて、フィスラーの重い良い鍋でご飯は炊いてて
それで何も困ってなかったんだけど、一人暮らしが長くなって、
ご飯は一回一合炊ければいいか、という気持ちになってきたところだったのです。
いろんな種類の炊き込みご飯を作ってみたい気分だったし、一合炊きもいいかもと。
それに何より小さくて可愛い。小さいものにすごく弱いのです。
とりあえず白いのを一つ買って、家でググってみたら、これ定価4000円くらいする!

すごいお得!ということで、翌日、もう一つの黒いのも買いました。
ガスでも炊けるけどレンジでも炊けるとネットにあったので、
東京でひとりぐらしの息子にあげてもいいかな。

米のとぎ汁煮て目止めして、翌日に普通に白米を炊いてみたら、びっくりの美味しさ。
水気は多いのに一粒一粒しっかりしてる。時間はフィスラーの鍋より少しかかりますが
とても気に入って、それ以来ほぼ毎朝、白米や炊き込みご飯をいろいろ炊いて楽しんでます。

以前は、2合炊いて小分け冷凍してお弁当などに使ってたけど
一合だと、お弁当と、おにぎりいくつかで終わる。それはおやつや朝ごはんに食べます。
毎日ご飯を炊くのは、面倒な気がしてたんだけど、いやいや、とても楽しいです。
炊き込みご飯でも1合分だと、具もほんの少しでいいし
なんだかおままごとみたいで、毎朝ご飯炊くのが楽しみ。
この秋は栗ご飯やおこわも作りたいな。

パイナップルケーキに溺れる日

2019-09-16 | お弁当や食べ物
パイナップルケーキに目覚めたのは2、3年前。
それまでは定番の台湾土産だけど、古典的お土産に美味いものなしと思ってて
ひなびたチープなお菓子、くらいにしか思ってなかった。
でもある時、台北に住んでた息子が
このパイナップルケーキは美味いからとくれたものが本当に美味しかったのです。
美味しいのもあるんだ!と。
その後、きれいなパッケージで有名なホテルのものを買ってきてもらったりして
美味しくいただいていましたが、最近は少し気がすんで落ち着いてました。


でも、隣駅にお料理関係の仕事をするスペースを作ったお友達が
パイナップルケーキのワークショップと食べ比べの日をすると言うのですよ。
ワークショップは、外側のケーキ生地と中のパイナップル餡は作ってくれてて
成型をやって美味しいランチを食べると言うもの。
午後は場所を移して、近くの台湾料理屋さんで15種類のパイナップルケーキ食べ比べ。
いや、これ、こんな機会、普通ないよね。15種類の食べ比べですよ。
個人ではまずできない。マニアか。
というわけで申し込んで行ってきたのでした。

2種類の餡。昔ながらの冬瓜入りの甘いのと、パイナップルだけの酸味のあるのと。

計量してから

焼売みたいに包んでいって

型の中に詰めます。



きれいに焼けて、焼きたてが超美味でした。

餡を包んで型に入れて焼くだけでも案外難しかったけど
でもみんなうまくできて、テンションあがりました。残りは包んでお土産に。

自分で作れるんだ!パイナップルケーキ!と思うとすごく嬉しい。

お昼は愛する魯肉飯。これもわたしの作るジャンクな味と違って
薄味ながらしみじみと滋味のあるおいしい魯肉飯でした。
本当にセンスがあるなぁと、彼女のご飯を食べるたびに感動する。

そして午後は15種類パイナップルケーキの食べ比べ!壮観!

わたしは、この友達のパイナップルケーキが人生で一番おいしかった!と思ったので
それはちゃんとわかりました。でも同じくらい美味しいのが一つだけあった。
それと系統が違うけど好きなのがもうひとつ。
この3つが、わたしのベストでした。
15種類食べて、パイナップルケーキは大雑把に2種類に分かれるなと思いました。
餡が、パイナップルだけのやつと、冬瓜の混じったマイルドで甘いの、というのが
一般的な違いだけど、食べてみた感じの違いでいうと
外側の生地と中の餡が一体になって一つの味になる、全体にマイルドなものと、
生地も餡もそれそれにはっきり主張して混じり切らないままの味を楽しむものと。
自分の好みは後者だなと。餡ははっきりした味で繊維が残ってて酸味の強いのが好き。
優しいとろりとした餡で、ふわりとした味になるものも美味しいんですけどね。

そして参加した人たちの、台湾愛、パイナップルケーキ愛がすごかった。
みんな地元の話のように、何番出口出た先の〜の店の向かい、とか
〜〜屋さんの横の横の店が、とか、台北だけでなく他の地方の話もそんな感じ。
ディープすぎる。変態か(褒めてる)。すごいなぁ。
本当に面白い日でした。

水出しのお茶

2019-08-02 | お弁当や食べ物
暑くなってきてから毎朝起きたらすぐ、
まず美味しいお茶を冷蔵庫で水出しに仕込んでおきます。
2時間くらい経って出勤前に水筒に氷と入れて持って出る。
一口ずつ飲むけど、その度にすごいいい香りで目がさめる。ああ甘露。

残りのお茶は急須にお水を足してまた冷蔵庫に入れておいて、
帰宅後に冷たい2煎目を美味しくいただきます。
この急須とカップは釜山で買った台湾製。中国茶用のとても小さいもの。

友達が来た時に、これをお出ししたら
これ、高級なお茶ねーと気づいてくれて嬉しい。

そして水出しのお茶はカフェインがあまり溶け出さず
夜に飲んでも大丈夫だし、胃にも優しいらしく、それも実感する。
美味しい。

この夏最初の水出しのお茶がすごくすごく美味しかったけど
そのあと買った雁が音はとても甘く昆布出汁みたいな不思議な濃い旨味があって
これが美味しいのかどうかよくわからない。塩気もあるけど、塩気を感じるお茶不思議。

その次の鹿児島茶は香り良くシンプルでストロングな味。

雁が音のお出汁みたいな味を薄めるために鹿児島茶とブレンドして飲んでますが、
これ飲み終わったらまた一番最初に買ったいいお茶を買おう。

小さいレシピで作る

2019-07-31 | お弁当や食べ物
新聞に載ってた、トンカツ用のロース肉で作るチャーシューを作ってみた。
(実際には焼き付けてから煮るので、煮豚ですが。)
簡単に少量できた。肉が小さいと楽だなぁ。
いつもつい、多めに作って使いまわしたり冷凍したりしようとするけど、
一人の生活はなんでも小さめにすることを覚えなくては。

新聞のレシピって、何十年も続いてきてまだやってるのってすごいなぁ。
小さい記事だけど、普段料理やり慣れてるひとには結構助けになる気がする。
逆に料理慣れてないひとには難しいかもな。
何十年か前には、専業主婦の大事な情報源だったのだろう、
切り抜いて冷蔵庫に貼ってあったのだろう、というのは前にも書いたかな。
昭和の次の次の、スマホであらゆるレシピがカラーや動画で見られる時代の今でも、
うちの冷蔵庫には白黒で写真もない小さい新聞のレシピが貼ってあるし、
それ見て作ってるけど。こういうものでさえ、小さいもの好きだからねぇ。

普段はいつも、玉ねぎで甘みを足したりしないシンプルなポタージュを作るのだけど、
新聞に載ってた玉ねぎとベーコンも使い米を一緒に煮込んでとろみをつけるタイプの
人参ポタージュも作ってみた。
白ワインもローリエも入れるので、いつものシンプルな感じとは全然違うものになる。
新聞のレシピは簡単に書いてあるけど案外ややこしいものも多いな。笑
自分の人参ポタージュとは良くも悪くもベツモノ。
ベーコンが入るのでスモークの香りとコクがローリエの香りと合わさって
深みのあるおかず感のあるスープ。インスタントスープなどにある強い旨味に近いものがある。
人参を味わうというより、人参を主素材にした複雑な味のポタージュ。これはこれであり。
あとこれ、旨味が濃いので高いオリーブオイルをたらしても、
全然負けなくて思った以上に美味しい。
個人的な好みとしてはいつものシンプルで優しく甘いポタージュの方が好きではあるけど、
たまに、自分のとは違うレシピを、アレンジしないでちゃんと作るのは面白いですね。

上の写真は作ってみたいもの。
普段の家庭料理っぽいものとちょっと毛色が違って。
あんずときゅうりという取り合わせが珍しいし美味しそうです。

かき揚げが好き

2019-06-14 | お弁当や食べ物
玉ねぎと紅生姜(去年漬けた)のかき揚げのことは前に書いた気がするけど
先日また作って、ビールにめちゃくちゃ合って満足しました。
その翌日はカプレーゼを作ってワインを開けてたので、まだきれいな揚げ油で、
ジャガイモと玉ねぎの甘く優しいかき揚げ。トリュフ塩でほんのりキノコの香り。
冷えた白ワインや泡に合うようにしました。ふはー。

かき揚げはフライパンで、浅めの油で揚げます。
千切りの野菜に塩をふって出る水気だけで、粉を軽くふるいながら足して、
まとまりにくい、ほぼ素揚げに近いかき揚げ。これが一番好きなのです。
高級店の分厚いかき揚げより好き。口が庶民ですねん。トロより赤身だし。

3日くらいでゆっくり飲めばいいと思ってたワインが、つい1本あいてしまう。
調子に乗って、さらに肴を作り始めないように気をつける。

バベットの晩餐会的な

2019-06-07 | お弁当や食べ物
「バベットの晩餐会」という映画があって、これの原作は
映画「愛と哀しみの果て」の原作も書いたアイザック・ディネーセン。
こちらは、ロバートレッドフォードとメリルストリープのなかなか良い映画で
メリルストリープがレッドフォードの髪を洗うシーンがすごく好きだった。
いや、それはどうでもいいんだった。
すごいご馳走の出てくる「バベットの晩餐会」という映画があって、
田舎で質素に暮らす老姉妹の元で働いているバベットが、
宝くじで大金を当てたので、ご馳走を作り人々をもてなす、と
あらすじだけではよくわからない話ですが、熱烈なファンのいる映画です。
人の幸せとはなにか、思いやりや愛についての映画でもありますが、
やはり圧巻は食事のシーン。とても丁寧に描写されてて
圧倒的においしいものの前に、人は不機嫌ではいられないのだと思う。
おいしいものの力はすごい。

先日、還暦になった知り合いの還暦記念の食事会に招かれて行ったのですが
その時に、この映画を思い出したのでした。
その知り合い以外知ってる人がいない会で、少し緊張してたのに
食事が進むうちにどんどん打ち解けていい気持ちになって行って
他の人もみんなにこにこしてて、おいしいものの力はすごいなぁと再認識。
還暦になった知り合いは、大変なワイン好きで、
その人の持ち込んだワインの数々がまた素晴らしかった。
神戸の北野坂のアットホームながらおいしいフレンチのレストランで
主役はワインでワインを美味しく飲める食事を考えましたという通り
ずっと美味しくて、上機嫌にならないでいられなかった。
最近、良いワインを味わいながら飲もうと思ってるところだったので
ワインのおいしさにうなりました。
瓶の写真ばかりで面白くないかもしれないけど、自分の記録用に写真をアップ。

シャンパーニュを続けて4種類。

ロゼのシャンパーニュ。やっぱりロゼの色は素敵。

アンドレ・クルエの3種類連続でいただく。おいしい。贅沢。幸せ。



シャペル・シャンベルタン グラン・クリュ

ポマール・レ・ノワゾン

もう何本か飲んだ気がするけど写真がない。笑
最後の最後に、蜂蜜色の天国が見えると昔、衝撃を受けたシャトー・ディケム。

ああ。ああ。
お料理は前菜2皿と、ロブスターとお肉。







ああ。バベットの晩餐会!

春からのお弁当

2019-05-24 | お弁当や食べ物
少し小さめのお弁当箱を買った話はしましたが、
→小さめのお弁当箱
猫が小さかった時より少しずつ落ち着いてきたのでお弁当を作る余裕も出てきて
毎日ではないけど、週に2、3日はお弁当作ってます。
やっぱり、作るのも食べるのも楽しいなぁ。好きなものしか作らないし。
というわけで、春からのお弁当をまとめてアップ。

筍たっぷりの筍ご飯と、お肉とジャンボインゲンの甘辛炒め。

冷凍食品の一口カツ。冷凍食品も時々使う。


前夜のおかずのコロッケ(市販品)。市販のお惣菜も使う。


前夜ビールのお供に買った筍とそら豆。買った肴の残りも使う。


鶏肉のポン酢煮。大好きな豆ご飯。


ちくわとイカとこんにゃくをからく炊いた。味のしみたこんにゃく好き。


鮭とほうれん草と卵の三色丼弁当。


友達に作ったうずら卵入りミートローフの端切れ。


たらこチャーハン。ビジュアル弱いけど。笑


卵3個分使って明太子たっぷり巻いた卵焼きと筍ご飯。


そぼろ丼弁当。旬のうすいえんどうおいしい。


うすいえんどうの炒り卵とちくわの大葉マヨネーズ詰め。


前夜の塩豚ポトフの残りと、めんたい混ぜご飯。


大葉と梅干の混ぜご飯に、前夜のポークチョップ。


たらこの三色?丼。たっぷり食べたい日はこっちの大好きなお弁当箱も使う。

鰹節削り

2019-05-09 | お弁当や食べ物
手作りのお味噌を友達にもらって、お味噌汁を作るのが楽しく
通りすがりの店でとても小さいサイズの鰹節削りを見かけたので買ってみました。
文庫本より小さいくらいで、小さいサイズの鰹節もついてる。

早速削ってみたけど、小さいせいか、しっかり押さえて腰を入れてえいっとひかないと
うまく削れず粉ばっかり出る。粉ばっかりでもお出しとるのには困らないけど。

コーヒーと同じで、直前に削ると、香りが際立つように思う。
猫に少しおすそ分けしてみたけど、猫はどうも気に入らなかったようで
食べてくれませんでした。。。


小さめのお弁当箱

2019-04-03 | お弁当や食べ物
家をリフォームしたときに、お弁当箱をほとんど捨てました。
自分のものを4つくらいと、息子が10年近く使ったのも捨てちゃった。
一つだけ残したのが、何度もアップしてるお弁当の漆の楕円形のもので
これはもう本当に大好きで、
このお弁当箱が好きだからお弁当を作るというところもある。
これひとつで、もういいわ、とずっと思ってましたが、
とうとう新しいお弁当箱を買いました。
前のが黒っぽい漆だったので、今度は白木ぽいのにした。
わっぱではなく、くりぬき型にしたのは、洗いやすさと丈夫さを期待しました。
今のところとても気に入ってます。

いつものお弁当箱は450mlサイズで、新しいのは350mlくらいです。
お弁当を作る気力がないときに、ご飯と梅干しだけ入れてもいいくらいの大きさ。
猫が来て以来、甘えん坊のかまってちゃんでミャーゴミャーゴうるさくて
朝、あまり台所でゆっくりできなくなったのです。
それでお弁当もほとんど作れなかったのだけど、この小ささなら大丈夫かなと。
日の丸弁当でもいいし、ご飯と卵焼きだけでもいいかな、と。

それで、久しぶりにお弁当を作ったのが、上の写真です。
やっぱりお弁当好きだわ〜。
基本の白米、卵焼き、青い野菜系なにか、肉か魚なにか。
息子のお弁当時代から大体この基本でしたが
翌日のお弁当は、青い野菜は、なしでした。
海苔とチーズのささみカツと、豆のタルタルサラダ。

色味が、全然オシャレじゃないですね。メリハリもない。でもいいの。
小さいお弁当箱なので彩りを考えて赤青黄色茶色と全部入れるのは難しい。
元々、楽しく作る頑張らないお弁当だったけど、さらに頑張らないことにしたのです。

わたしは、冷めたご飯が好きだし、
味がご飯やおかずに移って混ざるのも大体平気だし、お弁当向きにできてます。
外食でしょっちゅう新しいお皿に替えられると、
味混ざるの平気なのでいいです、と言うことがあるくらいなのです。
(贅沢に慣れないやつです)
これからも楽しく頑張らずにお弁当を続けよう。

新聞の料理記事

2019-04-02 | お弁当や食べ物
最近、新聞の小さい料理コーナーにはまっている、すごい地味なんだけどなかなか面白い。
こういう地味さが心地いいのは、わたしも年をとってきたのでしょうか。
ネットのない時代、料理本も多くなかった時代の昔のお母さんたち(家事担当者)は
こういうのを切り抜いて、冷蔵庫に貼ったりして、レパートリー増やしてたのかなぁ。
そして、大体2人前の分量なのは時代に合わせてかな。昔からそうだったっけ?

数日前の鮭を包んだ和風ロール白菜は作ってみたいし、
あと、ミートソースにチョコを入れるのはなるほどなぁと思った。
カレーに入れるのはよく聞くけど、しっかりしたミートソース作る時に
少しチョコ入れるのはいいかもね。
というような、ちょっとした「なるほど」もたまにあるし、
小さい記事なので複雑な難しい料理がなく、ごく普通の家庭料理なところもいい。
少し前には、小さくサイコロ型に切ったお餅を入れた茶碗蒸しがあって
それは早速作ってみました。茶碗蒸しにお餅、とてもいい。

紙の新聞には絵も写真もないけど、スマホでみるとサイトに飛んで写真が出てきます。
でももう何十年もおかあさんを(料理担当者)をやってきてると、
写真はなくても困らず作れるけどね。

そして先日みて気になったレシピが上の写真。
えっと、材料イチゴ6個なんですが、何故生地を8等分?

いくら丼

2019-03-31 | お弁当や食べ物
仕事場のビルに、安い博多明太子屋さんが月に2日間くるのですが、
イクラも少し安いので、毎月その日はイクラ丼にして食べることが多いのです。
先週、火曜に来てたので、水曜は朝からご飯を炊いて酢飯にして、
いそいそと会社に持って行き、イクラを買ってイクラ丼弁当にするつもりが、
昼休みに買いに行くと、あれ?・・・終わってる?・・・
今月は、火水ではなく月火だった模様。
月曜の出店に気づかなかったのですっかり火水だと思い込んでた。
仕方なく、イクラなしのイクラ丼を食べました、

自分のスマホの写真の中で、すごく好きな写真のひとつがこの写真。
ああ、イクラ丼。。。

かぶ

2019-02-14 | お弁当や食べ物
きれいな野菜に弱い。蕪などが、傷ひとつなくきれいに蕪らしく丸く、
元気な葉っぱが付いてると買わずにいられない。
炊いた蕪は特に好きじゃないんですが、それでもつい買ってしまう。
スライスしてキムチと和えて晩酌にしようと思ったけど、
スライスして塩をしただけの段階で味見したらすごくおいしくて
そのままパクパク食べてしまった。蕪は生が好きだなぁ。
明日は焼いて生ハムと和えて、レモン風味にして、ワインに合わせる。

明後日は鶏とシンプルな鍋にします。
料理に関して、自分は炒めたり揚げたりするのが苦手だし、
包丁も下手(いまだに千切りがうまくできない)だけど、
今あるものでおいしく仕上げるアイデアと味付けのセンスだけは
少しある(と思う)ので、よかったな〜。

自分史上最高のおでん

2019-02-12 | お弁当や食べ物
おでんを作りすぎなくするにはどうすれば・・・。
いつも作りすぎてしまう。

大根とこんにゃくが好きなのでいっぱい入れてしまうけど、
味を出したいので練り物もたくさんいれてしまって、
味のよくしみた卵も好きでついたくさん足してしまうし、
家にある一番大きななべいっぱいになって、3日間、6回くらい食べ続ける羽目になるのをやめたい。

去年くらいに、とうとう自分のおでんに飽きてしまったけど
さすがに冬も後少しと思うと、一回くらいおでんを作るかと、この冬はじめて作ったら
なんと自分史上一番美味しいおでんかもしれないものができました。
具をかなり少なめにしたのに、味はしっかりある。
でもしょっぱくもない。
味のしみていく煮物は翌日も生きる気力を与えてくれて、生きるぞ、と思う。

出汁を丁寧に取り、大根を蒸してから煮て、コンニャクとごぼうと卵、練り物を2種類だけの
ごくごくシンプルなおでんなんですけど、出汁の味がとてもうまくできた。
たくさんの具で複雑な味を出そうと思うと、結局味が濃くなる上に、代わり映えしない味になる。
スープを作る時もそう。いろんな野菜を入れると美味しくなるのはなるけど、
違う種類の野菜を入れてもいつも同じような味になる。
もう少し種類を減らして、ひとつひとつの素材の味を生かそうとこの頃思うし
一人暮らしにはなんでもそれくらいが、作りすぎなくていいのね。

自分史上最高のおでんの、控えめな味のよくしみた大根には、シャンパンもよく合いました。

しかしわたし食べ物のことを考えるのが好きすぎる。(痩せたい・・・)
(そして、写真はおでんじゃない)

水筒と白湯

2019-02-11 | お弁当や食べ物
スープジャーでスープやおかゆを時々ランチに持っていく生活になって、
スープジャーも悪くないんだけど、ずっと昔から持ってる小さい水筒が優秀すぎて、
いつも感動する。保温力が桁違い。
朝入れて、少しずつ飲んでも夕方までまだ熱い。昼だとまだ熱くてすぐ飲めない。
スープジャーは380入るのに、満タンに入れても、この水筒より冷めやすい気がするなぁ。
普通容量が多い方が冷めにくいはずなのに、この200mlしか入らない水筒は、なんて偉い。
ちなみに他の水筒もスープジャーと同じ程度の保温力だけど、
この一番小さい水筒の保温力の高さは、一番すごい。
直に飲む方式じゃなく、蓋をカップにして注いで飲むタイプなので、冷めにくいのかな?
小さくてかわいくてデキるやつ。大好き。

水筒を持って出かけるのは、外にいる時間の長い時と、映画やコンサートの時で、
主に咳止めや、ちょっと喉を潤したい時。
(もっとたくさん飲みたい時はカフェに入ったりコンビニで何か買いますから)
中国茶を入れてることが多く、出先で湯気の出る香りの良いお茶を飲むと
とてもホッとして、しあわせな気分になります。
でも、そそぎ口のところに茶渋が付きやすく、これが取れにくいのです。
時々漂白剤に漬け込むけど、数回ごとに漂白剤につけるのもなんだかなぁと思ってたら
最近小さな水筒を買った友達が(彼女のはじかに飲むタイプですが)、
水筒の中には白湯を入れてると言うのを聞いて、その手があったか!と。
白湯だと茶渋はつかないし、飲み口以外は大体すすぐだけで大丈夫だし!
お茶のいい香りがないのは寂しいけど、出がけに慌ててる時でも
電気ポットで沸かしたお湯を入れるだけですんで、丁寧にお茶を入れる必要もない。
それでも、お湯は熱々なので、十分喉を潤してくれるし、温かくてほっとする。
簡単なことなのになんで、何十年も思いつかなかったんだろう?と自分に驚きました。
もちろん、時間の余裕のある時には、良い香りの中国茶などをいれるのも素敵ですが
日常的には白湯でいいと思うと、ますます水筒の出番が増えますね。
(写真の水筒カバーは自作。水筒買った10年以上前に編んだモノ)