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狂将デュロック

2014年03月31日 22時53分50秒 | カード情報(アゾールの黒い旋風)
帝国の英雄ユニット。
非常に使い辛い。

渇望ダメージを回避できるかもしれない特殊能力を持っている。
が、これが落とし穴。
敵軍パーティが全滅している場合自軍ユニットに対して使用する必要があり、
デュロック自身を対象にすると半分の確率で自滅し、
レベル2ユニットに使用すると進軍の継続が困難になる。
敵軍ユニットが残っている場合、相手の後攻フェイズを残した状態で
スペル枠1個と鎧であれば防御力+3を失う事になる。
成功した場合装備品は手札に戻ってくるわけだが、
この1枚は言うまでもなく手札上限を圧迫する。
手札1枚破棄の代償も半端なく重い。
オルクスデックなら1枚くらいは誤差と思ってはいけない。
装備品カードで手札上限を圧迫するのだからさらに手札1枚破棄の代償が加わると
手札4枚で戦っているのに近い。

ブラッドパルスを使う事を考慮しても
攻撃宣言前に耐性渇望を得ているに越したことは無いので
できるだけ渇望の波動は無視してバーサーカーブランデッドの使用を前提にしたい。
つまりバーサーカーブランデッドが序盤で引けなかったとき用の保険的能力。
デュロック自身、オルクスが出るまでの前座に近いユニットなので
その意味では役割には合った特殊能力。

アイテム2枠にスペル火という常備枠に価値のあるユニット。
剣か鎧を装備し、レベル2ユニットをスペラーにすれば
バーサーカーブランデッドを使用した上でアイテム1枠とスペル1枠を残せるので
スペルと消耗品1回ずつのそれなりに安定した2対抗を行う事ができる。
欲深き暴虐の帝国の数ある問題点の中でもとりわけ大きなものが、
バーサーカーブランデッドDualを使用した上で
アイテム枠を含んだ2対抗をするという最低限の動きができるのが英雄だけであるという事。
非英雄のハイオークにはその程度の動きすら出来ないので
オルクスと並んで必須のユニットとなる。
せめてバーサーカーブランデッドは1枠で使い回せるべきだった。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-03-31 23:23:07
消耗品構築でアイテム2回投げてる方が強いと思いますが…。
相方を刻印兵にすれば、常に10点パンチが約束されて消耗品3対抗で、普通にめんどくさい強さ。
ゴルディアスと組んでもいいかなと思わなくも無いですが。
火枠は飾りですよ。
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