べルゼブブの魔風が禁止カードになって、冥風に差し替えになりましたね。
べルゼブブの魔風というカードの制限の必要性については、
今更論ずるまでもないと思います。
こちらが先攻で相手に魔風が2枚揃ってたら何やっても勝ち目ないですからね。
勿論1枚しかなくても強い。
普通に使っても1枚で40点のアタックダメージ減少と
40点のアタックダメージ上昇の効果を両方とも発揮しているわけですから。
新カードのべルゼブブの冥風。
これでも1ログコードとしてはだいぶ性能いいですね。
アタック防御としてはラクシュミの蓮の花と同等の性能。
しかしベルフェゴールが使うとしたらBP170のユニットのアタックにだって耐えられます。
Acで衰弱を付与できる効果は応用の広いコンボカードですね。
今回の対応は、TCGの運営としては理想的だと思います。
まず対応の早さですね。
べルゼブブの魔風のカード登場から半年以内に禁止カード化を決定、発表しています。
これはできる範囲で最速で対応したといっていいでしょう。
差し替えのカードを交代で収録するにはどうやっても3弾の発売までは待つ必要があったので
どれだけ早くしても施行日は11月26日が限界です。
次に決断の早さ。
べルゼブブの魔風が本当に環境に対して有害であるか、有害であると言い切るのは難しいんです。
1年の締めくくりの決勝大会の結果を見てから判断しよう、
みたいな悠長な事を言うPだったら絶対にできない決断の早さがある。
3段のスターターに差し替えのカードを収録するという事は、禁止カード化の決定はだいぶ早い。
おそらく内部では2弾発売時には決定していたと思われます。
大きな大会実績はChampionship2015 東京の1回分しかないんですね。
そしてChampionship2015 東京の優勝デッキにべルゼブブの魔風は使用されていない。
なのにその時点で禁止化を決定するほどの危機感を持っていた事になるわけです。
その時分からべルゼブブの魔風を禁止カードにするべきだと言っていたプレイヤーは多くないです。
少なくともユーザー間でコンセンサスは得られていなかった。
ユーザーからの反応、要望があって禁止カード化されたわけではなく
運営の人ら自身が遊んだ感想として、内部から自発的に禁止にすることを決めている。
決定権のある人が同時に現場を知っている人でもないと出来ない反応の早さがある。
富士見時代だと考えられませんな。
最後にその対応の仕方。
前弾カードを一切の使用禁止にし、その代わりにテキストを書き換えたニューカードを収録。
これはエラッタ対応と同じ結果で処理しています。
つまりエラッタ告知だけでも対応してもよかったんですね。
しかしそれだとテキストの読み変えが必要になり、ユーザー、特にこれからの新規ユーザーへの負担が大きい、
大会を開催するたびにこのカードにはエラッタがあって、修正後のテキストはこれこれこういう内容だと、
いちいち告知する必要がある。
大変な手間と労力ですね。運営にとってもユーザーにとっても。
なのでカードを印刷し直して仕切り直す。
手間がかかっているようで、一番合理的で最も労力の少ない方法を取っているわけです。
普通、TCGなら禁止や制限カードが何かしらあるものですけど、ルールが複雑で分かり辛い事は多い。
その中で分かりやすい方法を取っているので他社のやり方を研究したんでしょう。
べルゼブブの魔風というカードの制限の必要性については、
今更論ずるまでもないと思います。
こちらが先攻で相手に魔風が2枚揃ってたら何やっても勝ち目ないですからね。
勿論1枚しかなくても強い。
普通に使っても1枚で40点のアタックダメージ減少と
40点のアタックダメージ上昇の効果を両方とも発揮しているわけですから。
新カードのべルゼブブの冥風。
これでも1ログコードとしてはだいぶ性能いいですね。
アタック防御としてはラクシュミの蓮の花と同等の性能。
しかしベルフェゴールが使うとしたらBP170のユニットのアタックにだって耐えられます。
Acで衰弱を付与できる効果は応用の広いコンボカードですね。
今回の対応は、TCGの運営としては理想的だと思います。
まず対応の早さですね。
べルゼブブの魔風のカード登場から半年以内に禁止カード化を決定、発表しています。
これはできる範囲で最速で対応したといっていいでしょう。
差し替えのカードを交代で収録するにはどうやっても3弾の発売までは待つ必要があったので
どれだけ早くしても施行日は11月26日が限界です。
次に決断の早さ。
べルゼブブの魔風が本当に環境に対して有害であるか、有害であると言い切るのは難しいんです。
1年の締めくくりの決勝大会の結果を見てから判断しよう、
みたいな悠長な事を言うPだったら絶対にできない決断の早さがある。
3段のスターターに差し替えのカードを収録するという事は、禁止カード化の決定はだいぶ早い。
おそらく内部では2弾発売時には決定していたと思われます。
大きな大会実績はChampionship2015 東京の1回分しかないんですね。
そしてChampionship2015 東京の優勝デッキにべルゼブブの魔風は使用されていない。
なのにその時点で禁止化を決定するほどの危機感を持っていた事になるわけです。
その時分からべルゼブブの魔風を禁止カードにするべきだと言っていたプレイヤーは多くないです。
少なくともユーザー間でコンセンサスは得られていなかった。
ユーザーからの反応、要望があって禁止カード化されたわけではなく
運営の人ら自身が遊んだ感想として、内部から自発的に禁止にすることを決めている。
決定権のある人が同時に現場を知っている人でもないと出来ない反応の早さがある。
富士見時代だと考えられませんな。
最後にその対応の仕方。
前弾カードを一切の使用禁止にし、その代わりにテキストを書き換えたニューカードを収録。
これはエラッタ対応と同じ結果で処理しています。
つまりエラッタ告知だけでも対応してもよかったんですね。
しかしそれだとテキストの読み変えが必要になり、ユーザー、特にこれからの新規ユーザーへの負担が大きい、
大会を開催するたびにこのカードにはエラッタがあって、修正後のテキストはこれこれこういう内容だと、
いちいち告知する必要がある。
大変な手間と労力ですね。運営にとってもユーザーにとっても。
なのでカードを印刷し直して仕切り直す。
手間がかかっているようで、一番合理的で最も労力の少ない方法を取っているわけです。
普通、TCGなら禁止や制限カードが何かしらあるものですけど、ルールが複雑で分かり辛い事は多い。
その中で分かりやすい方法を取っているので他社のやり方を研究したんでしょう。