白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

ゴルディアスの爆殺将軍

2013年08月14日 23時44分32秒 | カード情報(マーシュラントの魔竜)
ゴルディアスの部下のミノタウロスですね。
これはすごい。
英雄点1点だったルーグに匹敵するユニット。
無属性6点はルーグの火力に負けてない。
考えようによっては勝っているかもしれない。

先攻時は攻撃力8点で、
後攻時は能力1回、アイテム2回の3対抗ユニットです。
リミットが2点残っていますから、合計で4対抗できる計算。
アイテムならリミット8で4対抗は今の環境の相場なのですけど
英雄になっても5対抗できるわけではないので
非英雄のままでこれだけ対抗できるのはすごいですね。
金角銀角に劣らないカードですよ。
使いやすさでは向こうに分があるとしても。

弱点は防御力7点以上のユニットに無力であること。
コストが爆殺王限定である事。
ツイッターによると、「爆殺王」はジャイアント並のミノタウロスの事だそうですから
枚数制限解除が居たとしてもそれもレベル6と言う事になります。
レベル2ユニットをコストにできないわけですから
安定して使える能力ではないという事になるでしょう。
ルーグもレベル2のジャイアントはエスリンだけだったのに毎回ジャイアントを投げていましたから
そこまで難しくはないでしょうけど。

重対抗型やガトーを狩るためのサブ戦力はこの爆殺王でいいとしても、
ミノタウロスが、ブロック3の6・2ジャイアントを後攻型でなくしたデックだとすれば、
そんなに大きなパワーは期待できないんですよね。
錬金生物があれでアイテム1枠だったわけですから、その類推から考えるに。
種族爆殺王が、全員味方を消費してパワーアップする能力を持っているのであれば、
オーバースペックのデザインにできるので、それ次第でしょうか。
ただしレベル6のユニットはアイテム2枠まででしょうし、
英雄点2点でもリミット8で10/10が限界だとすれば
金角銀角をパワー押しできるサイズにはならないですね。
オルクスと同盟するなら、スペル枠が付く装備品なんかは出せそうですけど。

爆殺王ゴルディアス

2013年08月14日 23時43分57秒 | カード情報(マーシュラントの魔竜)
名前だけは前から公開されていた爆殺王ゴルディアスが登場。
レベル6なんですね。

勢力は炎のラビリンスですが、
ブロック4のミノタウロスとは微妙に同盟し辛いように
爆殺王の勢力は6・2デックになっているようです。
レベル4でもアイテム2枠だったのに
レベル6になってもアイテム2枠のままなのは寂しい感じですね。
金角銀角はレベル6並の戦闘力を持っていますから
レベル6のミノタウロスのステータスが6/6/6アイテム2、程度だったら
6・2のミノタウロスデックを作る意味はないでしょう。
ブロック3のジャイアントのスペックが参考になると思いますが。

ゴルディアスの能力は、旧爆殺王のイメージを踏襲した仲間を消費してパンプする能力。
6/10/10アイテム2、耐性渇望のユニットになる事ができます。
10/10でアイテム2なら装備品を付けたハデスより少し弱いくらいの強さですね。
戦闘のたびにユニット1体を消費するとしたら少し弱いかもしれません。
英雄点2点は高いと思いますね。
その代わりに6・2のパーティのまま戦う事もできます。
能力を使わなくても6/7/7アイテム2ならこのままでいいんじゃないでしょうか。

リミット8の地形で10/10単体は、
今の環境ではどうにもならないというほどのサイズではありません。
総レベル8で総攻撃力9点以下のパーティは作るほうが難しいでしょう。
無いわけではないですが、攻撃力の低いパーティなら
それに代わるもっと強力な火力源を持っているでしょうね。
総攻撃力、総防御力で見ればあまり高くなくても
ユニット1体のステータスが10/10である事のメリットは
9点以下の対抗ダメージが通用しない点にあります。
10点ダメージ以上のダメージを発生させる手段は
普通タイミングでも大技に属しますからね。
逆にいえば、ブロック5の環境が防御力7点のままでは簡単に殺される環境、
でなければアイテム枠も持っているであろうレベル2を消費してまで
10/10にパンプするメリットはないと言えます。
ですけど、これまでのカードプールを見る限りではそうは見えませんね。
大丈夫なんでしょうか。

まだブロック5の炎のラビリンスはほとんど公開されていませんが、
どちらかといえば、ブロック4のミノタウロスの活躍ぶりを反映して
慎重目に調整されているように見えますね。
たとえば能力の発動のためにはこのユニットをパーティの最前列に配置する必要がありますが、
この制限、必要だと思いますか?
この制限があることで、相手はこちらの隊列を見て
能力を使用するつもりがあるかどうかを推測する事が出来ますし、
リミット10の地形でゴルディアス、レベル2のオーク、ゴールデンアルマジロ、
みたいなパーティを作ってもアルマジロをゴルディアスの壁にできません。
運用上の致命的なデメリットとは言えないにしろ、かなり勝敗に影響する制限ではあると思います。
問題はこの制限が無くても英雄点2点で強すぎるカードではないだろうという事です。
こういう地味な部分で調整を加えているところに不安を感じますね。
さらに能力発動のタイミングは先攻普通タイミング開始時でもいいでしょう。
種族ミノタウロスは同時攻撃に極端に弱いデザインにする理由がありません。
英雄点も1点でいいと思います。
強さ的に見てもそうですが、オルクスがレベル4の英雄点2点で、
ゴルディアスがレベル6の英雄点2点だったら
ゴルディアスのほうが偉そうで世界観的にもちぐはぐじゃないですか。

勿論、ブロック4のミノタウロスデックにそのまま追加できるようなカードなら
調整はやむ無しですが、実際はその全く逆なわけですからね。
ブロック3・4構築のミノタウロスの強さを調整したいのであれば、
なおの事ブロック5でそれと被るポジションの爆殺王デックには
それを超えるハードルが求められるはずです。
ユニットパワーをインフレさせる必要はないですけど、
せめて直接対決においては有利が付く相性にはなっていたほうがいいです。
ですが、ゴルディアスではガトーに勝てる気がしませんね。

勢力表記が同じでも敵同士なのですから当然と言えば当然ですが、
ゴルディアスはブロック4の炎のラビリンスのカードと相性の悪いカードですね。
ミダスデックの主力であったレベル4の即時召喚不可とパーティを組めないのもそうですが、
ミノタウロス秘伝の消耗品も使い勝手が良くないです。
ゴルディアス1体でバトルドラムを叩いても秘伝の価値はないでしょう。
トマホークもアイテム2枠を使い切ってしまったら全然強くないですね。
このデザイン自体は正解だと思います。
ただし結果的にゴルディアスの秘伝アイテムはブロック5に収録されるだけしかないも同然。
質のいいものが数も揃っているとは限りませんね。
オルクスの秘伝アイテムがゴルディアスでも使えるようになっていたら幸いですけど
種族が一致していません。
2種類の種族に対応している秘伝アイテムは登場するでしょうか。

ゴルディアスはレベル2のオークとミノタウロスを大量に必要とするデザインですが、
レベル2のミノタウロスの追加はあるんでしょうか。
レベル2のミノタウロスはブロック4のミダスデックでも使えるカードなので、
アイテム枠を持っているレベル2のミノタウロスは出さない方が良いだろうと思いますけど。
種族オークのレベル2なら、枚数制限解除でもいいですね。
イニシアチブ決定タイミングに、最前列のミノタウロスを強化する能力を持った、
アイテム枠を持たないレベル2の種族ミノタウロスなら出していいんじゃないかと思います。

渇望という謎のダメージ属性はなんでしょう?
何かの能力のトリガーになっているようですが、渇望ダメージをばら撒く方法でもあるんでしょうか。
それにしても覚醒したときしか使えないなら使い辛そうです。
ヴィクセンの妖狐スペルみたいな感じですね。
しかし、禁呪ダメージとか渇望ダメージとか、なんで死ぬのかよくわかりませんね。