老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

春間近な鶴見緑地  その① ~色々な植物たち~ 

2020年02月27日 20時01分45秒 | 散歩中に見かけた風景
 晴れ間を縫って、鶴見区にある鶴見緑地(正式名は「花博記念公園鶴見緑地」という長い名前です)に出掛けました。
私はこの緑地に隣接する市営のテニスコートには良く行くのですが、緑地公園は中を通過するだけで緑地内をゆっくり回るのは年に2回ほどしかありません。

 今回は、まだ桜には早いことを承知で、春間近な緑地の様子を見たくて、ツレアイを誘い、自転車で30分ほどはかかりますが、遊歩道が整備されていて途中の信号は一か所しかない鶴見緑地に向かいました。

 いつもながらこの緑地内は人があまり多くなく、ノンビリと回れましたが、まずはこの時期に見かけた植物などを紹介しましょう。

 もう、カンヒザクラやアセビ、サンシュユなどが開花していて、家の近くで見かける植物相とは違って楽しみました。


 最初に紹介するカンヒザクラですが、私が園芸に関わり始めた時には、カンヒザクラ/ヒカンザクラ/ヒガンサクラの区別が判らず苦労しましたが、NHK放送文化研究所の解説などによると、
「カンヒザクラ」(寒緋(ひ)桜)は、「ヒカンザクラ」(緋(ひ)寒桜)の別名で、「タイワンザクラ」「ガンジツザクラ」とも言います。沖縄に多く、奄美大島以南では本州などでの「ソメイヨシノ」に代わって桜前線の開花日の基準になっています。花は赤い色で、本州中部以西に多くみられる「彼岸桜(ヒガンザクラ)」は別種類です。(まさ)


カンヒザクラ

同上。 まだ開花には至らず蕾のままです。

もうアセビ(馬酔木=ツツジ科)も開花です

同上 アップ

ボケ(バラ科)も開花

同上 アップ

ベロニカ・オックスフォードブルー(ゴマノハグサ科)。バラ園で見かけました。
同じ科に属する、下記のオオイヌノフグリの花に非常に似ていますが、少しブルーが濃いようです。

同上 アップ

サンシュユ(ミズキ科)と紅梅

サンシュユ

同上

梅。ピンクと白が同じ幹から

ムラサキカタバミ(カタバミ科)。少し色が薄いようですが雄蕊の葯が真っ白なのでムラサキカタバミでしょう。

オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)

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