四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

中学2年生の海外派遣事業1億7千万に「アホ!」とメッセージ。アベノミス同様何かが狂っていると…

2014-11-22 19:43:01 | 日記

●20日のブログにメッセージが届きました。いつも頂く「元職員2」と名乗る方です。内容は次のようなものです。

=題名:怒り心頭・本文:またやってしまいましたね石津君(アホ!)中学校2年生全員を全額公費で海外ホームステイ、狂ってるよね。しかも前回否決された育児休業給付金と同じ1億7千万円だね。税金は一部の人に使うのではなく公平に使いなさい。!!現在の中学2年生とその親は喜んだだろう。しかし、すぐさま今の中学生は行けないことを悟り愕然とし怒り心頭だよ。平成28年度(平成29年2月)から行かせるのなら、なぜ今発表したのか?4月に行われる市長選挙のためのバラマキってことは、どんな市民にもわかるでしょう。ちょっと待てよ~石津君の息子は小学校5年か6年か。なるほど30万円すべて公費で自分の息子を海外へやるのか(なるほどなるほど)。とにかく市民から頂いた税金は血税だから広く公平に使いなさい。市長の個人マネーではありません。北本市の皆さん、皆さん方の責任(自業自得)かもしれませんね。議員さん方も頑張ってください。=

●というものです。ほぼ同感です。同様の内容のメッセージは他にありました。それにしても、市長の子息が該当?するというのは気がつかなかった。まあそういう姑息なことで計画したとは思いたくないが、そう元職員に見られるところに石津市長らしいといえば…である。いずれにせよ、育児休業給付金同様、政策担う担当部署の職員が何も言えず、指示されるままにこのような「荒唐無稽」な計画で市民の血税が使われていく。議会の判断が問われますよね。

●衆議院が解散しました。安倍首相は、記者会見で「アベノミクス」の継続を問うといっていました。アメリカ大統領レーガンによる「レーガノミクス」をまねたものであるようですが、レーガノミクスは「市場原理と民間活力を重視し、社会保障費と軍事費の拡大で政府支出を拡大させ、同時に減税を行って刺激政策を採用し、経済規模時は拡大したが、貿易赤字と財政赤字の増大という“双子の赤字”を抱えることになった。」といわれています。評価される部分も多いが、株高ブームはあったがブラックマンデーにつながったという説もあります。

●むしろ、「アベノミス」を問う選挙ではないでしょうか。記者会見を聞いても、自民党の両院議員総会での演説を聞いても、こぶしを振りかざすような内容でもないのに、こぶしを振りかざさないと真剣みが見えてこないのがこの総理の人間的な魅力の限界のようにも思います。解散などせずに、じっくりと地方の問題を議論して欲しかった。地方創生の中身では、地方の人口減少問題や、少死高齢化の問題は何も解決しない。特に人口減少の基になっている出生者数の減少は、とても止まるとは思えません。これは「アベノミクス」以前の問題で、この処方箋を示せないとすれば、この国の、地方の持続可能性は見えてこないように思います。もっとも、国の問題以上に北本市の方が深刻ではありますが…。

コメント
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