四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

一般質問消化不良の1時間。分かったことは3人が南部新駅調査検討で一致。悪夢の日々・・・

2019-03-13 19:51:29 | 日記

●一般質問終了しました。最後はいつも通り諏訪議員でした。なぜ最後にこだわるのかはわかりませんが、傍聴席は満席でした。結論から申し上げると、いつも通り消化不良、言い放しで終わりました。執行部(答弁)席には、選挙管理委員長、事務局長そして代表監査委員とそうそうたる顔ぶれでした。それぞれに何を聴くのか興味がありました。また、配布された資料は、現王園市長と思われる人物が、自治連の新年会に招待され、参加していた自治会長と思われる人に封筒のようなものを渡している(渡したかどうかは不明)写真が4コマ載ったもの、市長の公債費支出の一覧表、現王園市長の初登庁の新聞記事、政治団体発行のチラシ(不都合な真実)と4種類。いつも通り道具立てもそろったので、どう使うか・・・結果はいつも通りよくわからなかった。

●市長に質問(というより「なじる」といった方がいいかな?)で、新年会の会費は公費、出席は公務中、そこで自分のリーフレットを参加者に配っては公私混同ではないかというものでしたが、市長は的外れ(意識的にそうしているとしたら、変則はぐらかし答弁の天才)の答弁でかみ合わず。市長は「市?の討議資料」を配ったと答弁。相変わらずのめちゃくちゃな答弁でした。自分の政治討議資料でしょうに。公約の女性副市長の問題、定礎石、セーフコミュニティ、すぐやる課などについて質問(なじる?)したが、相変わらずの答弁でかみ合わず。何度もやっているが、諏訪さんとのやり取りは不成立。どだい現王園市長との会話で成立させることは、不可能に近く、時間を使うだけ無駄です。せっかく選管委員長や監査委員を出席要請したのだからそこに質問すればと思うが、市長とのやり取りに時間を使っていました。

●選管委員長にも、写真にある公私混同のリーフレットの配布が違反するかと質問したが、選管は判断できないと当然の答弁。代表監査には、市長の公債費について質したが、これも至極当然の「公債費の規定に基づいて支出されている」との答弁。これを聴いて次の反問ができないなら、なぜわざわざ呼んで答弁させたのか理解に苦しみました。その後も市長と、公私混同?についてやり取りし、反省しないのかとの質問に、市長「もぐもぐ…」で明快な答弁せず。諏訪議員の質問の背景が「選挙違反?」という見解なら、これは犯罪です。市長に反省を求める問題ではなく、選管に刑事告発を求める方が手続き的に合っているのではないかなー。それにしても質問の根拠が選挙違反であるなら公選法のどこに触れるのかを示さないままに議論していてもラチはあかんと、思いながら聞いていました。

●昨日私が選管事務局長に、公選法第136条の2の2の4(公務員の地位利用)の条項で、文書図画の掲載、配布について質問し、「違法の可能性がある」との答弁をもらっているのだから、そこを適用させ、刑事告発はできないかと質問すればどうなったのではないか。法の裏付けを示さず、公私混同だけでは結果が見えています。もったいない。それにしても写真の資料、日時と場所、撮影者が不明では、議論の資料としては正当性(証拠能力なし)がないと思います。「大山鳴動してコウロギの鳴き声も聞こえず」残念でした。市長も選管委員長も、代表監査委員も、そして聞いていた部長もお疲れさまでした。昨日の三宮議員と言い、今日の諏訪議員と言い、何を引き出そうとしたのか。北本市の将来の姿は依然不明、春のカスミの中です・・・。はっきりしたことは、三宮氏も市長も諏訪氏も新駅含む南部の開発の調査検討でした。4年前の出来事は何であったのか。新駅のガセネタでうわさを飛ばされ迷惑したひともいたが。今度は新駅推進派3人の競争だとしたら選択肢は狭い。北部新駅という話もあります。これでは北本市の政治が、北桶川駅と南鴻巣駅設置の先頭をきることになるのか。これからの北本市、北部の市民にとっての「悪夢」はいつまで・・・

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