もう６月早っ！今朝は駅立ち。通勤者のみなさんお疲れさま・・・政治に苦言ん頂く－ありがとう

●６月です。今朝は駅立ちしました。いつもながら大勢の通勤者から激励いただきましたが、少々この時期は寂しい思いもあります。年度替えのこの時期は、これまで駅立ち友（駅友）の方が、何人か通勤しなくなることです。（退職、転勤…？）それでも今朝も、議会レポートは150枚ほど受け取っていただきました。

 

●駅立ちも16年目ですが、ずいぶんと男性の通勤者が減っているように感じています。そのせいか、女性と学生が目立っています。この状況は、本市の人口構成（動態）を表しているのでしょう。人口動態は、政治を動かすバックグランドです。ここを見誤ってしまうと、長期的に間違った方向を進めてしまうからです。アンケートではわからない。アンケートは一つの傾向を表しているが、誤差があるのでそれを補完する調査が必要です。これまでの経験でいうと、自治体のアンケートは、調査会社に委託しているがしょせん自治体の担当者はトップも含めて素人ですから、正確なものにはなっていないでしょう。税金の無駄。

●財務省が公文書改ざんについて調査結果を報告しました。佐川氏一人に責任を押し付けています。財務省のトップも、行政のトップも、再発防止に取り組むと言ってそのまま続けるようです。神戸市教育委員会が、いじめ問題を隠ぺいしたことを公表し教育長が謝罪しました。日大のアメフト問題も、最高責任者が出てきません。北本市も教育長が職務を果たすことなく辞職しました。もう就任したときから今日を予測した人もいましたが、私は、この教育長に賛成した責任を痛感しています。任命者はまた新しい人を提案していますが、その前に市民に説明すべきでしょうね。今度は提案者を見て賛否を決めます。

●いま日本の政治家、官僚、企業経営者（検査の不正隠ぺいなど）含め、組織が音を立てて崩れています。外交もひどい。北朝鮮を笑っていられません。彼らは、大国アメリカ相手に五分に渡り合い、自国の体制を守るために全力挙げています。選挙無くても、政治の力、行政の力が一人ひとりについています。日本の選挙制度は、完全に時代の中で機能していません。候補者の能力が評価されず、見栄えなど選挙の基準が政治家能力から外れています。もう地方の議員だって、時代の変化を裏付け持った議論と判断できないようなものは立候補してはいけません。当選し、不特定の市民と直接会って話ができなかい、自分の政治主張ができない、団体の御用聞きのような人はもういらんでしょう。政党を理念もなく次々と移って歩く政治家もいらんでしょう。議員の質問にまっとうな答弁できないような首長はいらんでしょう。民主主義の国なんですが、民主主義の民主が幼稚だと政治が幼稚化するには仕方がないか。と、ここひと月、市内を回って多くの市民に苦言、提言、叱咤激励されたことを書きました。反省の思いで書きました。明日から６月議会です。