四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

健康診断そこそこ歳相応。新ごみ処理施設建設候補地を比較検討の請願不採択。首長ら執行部に旧3市のトラウマが・・・ⓑ

2022-12-21 19:28:18 | 日記

(広島県の和田さんから贈られました)

●定例会も終わり、今日は定期検査の日でした。「変わりなし」ということでひとまず…年相応の健康状態です。毎日1万歩ウォーキング、10分1,000歩以上が健康維持のペースとか。私は10分でおおよそ1,200歩のペースです。血液検査で、腎機能の数値に「先生リンの値が…」と質問したら、「工藤さん何歳まで生きようとしているの?」と言われ「100歳まで」と言ったら「それなら透析の可能性はないですよ。血液検査の標準値は20歳から30歳の平均ですから高齢者も一緒というのはね…」ということでした。自分の年輪とよく相談し、「丁度“いいかげん”に付き合うのが最善かな」と思うこの頃です。

●昨日の本会議で市民が提案した「新ごみ処理施設建設地を比較して決めて欲しいので中部環境資源組合に意見書の提出を求める請願」(不採択)ですが、議論を聴いて想像したことですが、「比較検討」する裏に旧3市で「行田市長が小針と比較検討し安い方に決めて」との提案で最終的に原口市長(当時)はそれをせずに白紙にしました。そのトラウマがあるのかなー…?と思いながら聞いていました。それは現在の2市1町の首長(組合執行部)の共通の認識になっており、議員にも影響しているように思いました。また、「施設の老朽化が進んでいる。新施設ができないとゴミ難民になる、桶川のようになったら大変だ」という意見もありました。 

●施設の老朽化問題は、普通であれば今の施設が建設されたときからの問題で、これまでも右往左往の状態で15年以上続いています。当初は現在の2市1町で検討したが、管理者の吉見町長が比企郡市に拡大し、それを嫌った当時の原口市長が行田市を引き連れて離脱、鴻巣市に建設地という思惑(私の見立て)で動き、それに北本市も参加「行田鴻巣北本の3市で組合を設置」6年に及ぶ検討(約7億円使った)したが、行田市長が選挙で変り新しい石井市長が「行田市小針にある建設地(土木工事等整備済み)も建設コスト積算し比較して安い方に」という提案を拒否して白紙になり、元の2市1町に戻ったという経緯です。当時も市民が旧3市の時にも「建設コストを積算し比較を」と請願を出しています。今回の請願もその流れの一環でしょうから、市民の不信感は今後も続いていくと思われます。

●ごみ処理施設は迷惑施設と言われ、住民感情を考慮してどこの首長も避ける傾向があり、土地のあるところに集まるが、最後は利害(地元要望等負担)で調整がつかず白紙・解散が多く見受けられます。一見今度の2市1町の調整が順調に進んでいるようですが、マグマが地下にたまることのないように、市民に丁寧に具体的なエビデンスをもって説明(相互理解)を行うことが必要と思います。決議の提出者が「鴻巣市や吉見町の財政状況は分かりませんが、北本市の将来負担を厳しく見積もり、最終の予算で最大の効果と」というもっともな意見を申していました。住民のみなさんは、しっかりと自分のまちの将来を自分の意思で厳しく政治を見つめていただきたいと念じています。

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