- 月曜日の朝、スマホのラインに「吉見町町長選挙で神田氏が45票差で勝った。ごみ問題はどうなるのか?」という内容でした。驚いたのは、神田氏が当選したことでした。選挙に出ていたのは聴いていましたが、正直勝てるとは思ってもいませんでしたので、この先はどう展開するのでしょうか。まったく知らない間ではありませんので、先ずは「おめでとう」という事と「これから先は苦労も多いので持ち前のバイタリティーで乗り切っていただきたい」というメッセージを送ります。
- 昨日、今日と数人からごみ処理施設はどうなるのかという問い合わせが入りました。私は現在中部環境(ごみ処理議会)議会の議員でないので詳細は分かりません。しかし、行田・鴻巣・北本の3市の事務組合議会の議長として、新ごみ処理施設に関わり、「白紙」という結果の時の議長でした。当時の記憶では行田市長の石井氏は、経営者的感覚を持ち損得の数字に強く政治家の経験もありユニークな人でした。鴻巣の原口市長は、行政経験(市職員)豊富で議員経験もあるが地元利益誘導型。三宮北本市長は、議員歴は長いが行政運営というか、マネジメント力は雑という印象でした。
- 3市の白紙を受けて行田市は羽生市と合意して新施設整備に向かって進んでいます。三宮市長には、2019年12月の臨時正副管理者会議で、原口管理者から白紙の提案がある可能性が高い。その時には、基本的な方向性は理解したが「持ち帰って後日返事をする」とその場で「白紙・解散」には即答しないほうがいいと進言、自分もそう思うと言って別れ、2時間後に「白紙・解散に賛成した」と電話があり、思わずその時「バカか!」と言ったことを思い出します。
- 巡り巡って5年。また、吉見町長の交代で、「新ごみ処理施設問題」の見直し公約で揺れるのか、市民サイドからは「どうなるゴミ問題」と問い合わせが来ています。くしくも12月議会の一般質問で、新施設の整備の概算が示され、3市の時代の611億円を上回る750億円規模。多くの広域事業は、整備費が出て来た頃から協議が難しくなり、破綻することが多いので、十分慎重に進めるよう提言しました。まだ、神田新町長の発言は聴いていませんので、コメントできることはありませんと、問い合わせてきた人たちには申し上げています。さてどうなるか・・・推移を注意深く見て行きます。
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