四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

2週間ぶりの書き込みです。思いつくまま…

2014-06-26 18:49:40 | 日記

●2週間ぶりの更新です。この間に議会は20日に閉会。ワールドカップの予選リーグで日本敗退。同業者の地方議会(都議会)で女性蔑視・セクハラ発言騒動。集団的自衛権閣議決定に向けて加速など、毎日毎日話題に事欠きません。この間、私が特に力を入れていたのは、「議会レポート第115号」の編集でした。

●今朝、一月ぶりに「駅立ち」(東口)しました。寒い時期に比べると、楽は楽です。たくさんの通勤者に、お声を掛けていただきました。レポートを取ってくれる人は、先月より増えたように感じました。

●議会報告会を6月30日、午前10時からに行います。場所は文化センターです。どなたでも参加自由です。もちろん木戸銭無料です。私の一般質問は、18日でした。詳しくは後日書きますが、来年4月から施行される「生活困窮者自立支援法」をどのように運用するか。法律で義務付けられている「自立相談支援事業」をどのように実施するかをたずねました。具体的にはこれからという答弁でした。生活困窮者支援とは、経済的な問題と精神的な問題を抱え、孤立している人を、あらゆる地域地資源を活用して「自立」を促していこうというもので、これまでの縦割り行政、担当者制では、たらいまわしになる可能性があり、行政の仕組みの再編成というか、住民福祉の新しい仕組みの構築につながる可能性もあり、「推進計画」策定の必要性を指摘しました。市長公約の「ファーストクラス」については、特に印象に残るような答弁はありませんでした。

●保育園に通う保護者の団体が出された「管内及び管外(委託)で入園を希望している兄弟を同一保育園に受け入れることに関する請願」は、保健福祉常任委員会で可決(採択)でしたが、最終日の本会議では「趣旨採択(北本市議会では実質不採択)」の動議が出されました。理由は、兄弟を同一の保育園に入れることは理解できるが、管外の人を受け入れるのは、市の住民が優先であるので受け入れられない。待機児童があってはならない」というものでした。わたしは、「今議会に提出された6月1日現在の公立・私立保育園の充足率は90%以下で、定数に比べ約80人ぐらいの余裕がある。これから入所希望者があるといっても、待機児童にはならないのではないか。特に民間保育園は、経営上の問題もあり、柔軟に対応できるのではないか」と趣旨採択に反対しましたが、平成会と公明党などの賛成多数で「趣旨採択(実質不採択)」は成立し、住民の願いは届きませんでした。市長は私の答弁(ファーストクラスの質問)に、年度途中に年度当初の受け入れ枠を越えて児童を受け入れた民間保育園に助成する制度を創設したといっているわけですから…。議会は、時に普通の感覚では分からない決定をする。請願をされた保育園父母会の皆さんの願いは届かないのは気の毒です。

●「普通の感覚では分からない決定をする。」という意味では、都議会の幕引きもそうですね。都議会の野次については、長く議場にいると慢性化し、その場では特に「異議」が出なかったことは分かるような気がします。聞き流してしまうことが多い。北本市議会でも、革新系の女性議員の質問や質疑に、保守系の席から「野次」が出ることがあります。そのほとんどは、執行部の一員のような内容です。都議会のような悪質なものとは少し違いますが、違和感はあります。それにしても、野次は議会の華というそうですが、雑音です。議会は、議長の許可を得た発言以外は基本的に不規則発言です。北本市の議場では、議員より市長のほうが多いかも…これも異例です。

●ザック・ジャパンについては明日以降書きます。

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