四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

議会主催の議会報告会。20名ほど参加。活発な質問を頂きました。

2023-07-29 19:11:08 | 日記

●今日は午前、中丸公民館で議会主催の報告会が開催されました。熱い中20人位の熱心な市民が参加されました。一通り議会側の報告の後、出席者から質問がありました。これまでの報告会より多くの人が質問されました。とても歓迎すべきことです。

●質疑・質問には所管している委員長または議長が対応しました。特に久保区画整理事業(デーノタメ遺跡保存)に対する質問・意見が目立ちました。また、議会報告会や広報(議会のお知らせ等)についても疑問やご提案がありました。一部について質問やご意見に対し、適切かつ具体的な説明がされていなく、叱責や苦言を頂きました。

●特に久保区画整理事業は、平成9年度に事業が開始され、すでに26年経過しています。この間3度事業計画と資金計画が変更されています。この経過の詳細について知っている議員は引退などで少なくなりました。特に所管委員長は2期目ですので説明に苦労されたと思います。「議員は、令和27年に本当に完了すると考えて補正予算に賛成したのか」というご質問には「はい」という返事を、私はできませんでした。

●残事業費が区画整理エリア86億円、遺跡エリア39億円の125億円です。単純に20年で割れば毎年6億2500万円(国の補助金・保留地処分金含め)の財源が必要です。事業費の試算も、整備期間も、事業見直し試案のざっくりしたもので、まさに今回の補正予算可決で、計画変更に向けた調査が行われ、県に「変更計画と資金計画」が提出されることで明らかになるのでしょう。そのための調査費予算を議会が認めたということです。

●いよいよ市長は、国の遺跡指定よりある意味複雑な権利者の利害調整をどのように整えるか、最大の関門はそこにあると見ています。私は今度の調査費予算に賛成したのは、停滞している区画整理事業を動かすための転換点という認識からです。

昨日私のブログに添付した「議会レポート」にも書きました。この事業は、これからが正念場ではないでしょうか。

●議会や議員に対する市民からの要望や提案、ご意見はしっかりと受け止め、改善すべきことは大胆に対応する必要を感じました。

コメント
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