議会報告会に２０数名参加。補正予算の久保区画整理事業に質問・意見を熱っぽく語り合いました。

●今日は午後から文化センターで、工藤日出夫議会報告会「ワイワイサロン」を開催しました。20数名の方にご出席いただきました。定例会の報告でしたが、補正予算に係る久保区画整理事業の説明の途中、久保地区の住民の方が質問とご意見を10数分述べました。異例の展開となり、久保区画整理事業の資金計画の変遷と事業の進捗、そして遺跡保存等について時系列での解説と私の個人的な意見を混ぜて説明しました。

●補正予算は、賛否が拮抗する状況でしたが、最後は全員賛成で可決しましたた。これで議会は執行部に全面委任したのかという質問がありました。私は「議会は決議機関ですから可決した以上は執行については市長に一任したことになります。しかし、議会には執行監理（監査）という責任もありますから、今後計画策定を監視することは当然必要になります」と答えました。

●議員としては、これは久保の事業の一つの転換点であって、これでこれまで停滞した事業が一気に加速するようなものではないと見ています。次々と、課題が顕在化するでしょう。変更計画には変更した資金計画が必要です。今後25年から30年に渡った資金計画が策定されるしょうが、これまでも資金計画は財政事情によって変更されてきました。長期計画です。実効性を100％保証したものにはならいのではないでしょう。

●明日は北部集会所で報告会を開催します。ここでどのようなご意見を頂くのか。久保の地域（南部）から遠く離れた北部の市民です。何が出るか、楽しみにしています。