四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

明日は所沢でワーカーズのフォーラムです。臨時議会終る。介護のみらいは厳しい。どう安心の体制をつくるか

2018-02-02 19:35:45 | 日記

●明日は所沢市で、「協同労働の協同組合法」法制化推進フォーラムが行われます。協同労働の協同組合は、一人の人が資本を出し、経営に参画し、そして働くという仕組みです。NPOと違い、資本という仕組みがあることが経営基盤を確信させられる期待しています。私はこの法制化運動の埼玉市民会議の会長です。今回のフォーラムの主催者でもあります。明日は、所沢に行きます。11月に東部の三郷市で開催し、熱心に議論しました。いよいよ法制化の可能性もあります。お近くの方のご参加をお待ちします。

 

●今朝は、昨夜から雪が止まず白一面でしたが、先週ほどはなく安堵しました。朝、息子が半月板の手術ということで、北里大学メディカルセンター病院に入院のため出かけました。手続きを終え、11時からの代表者会議に出席、午後は臨時議会でした。包括支援センターの一つである南センターが、社会福祉士の確保ができないので4月からの委託事業を辞退するということで、それへ対応するための議案でした。先般、介護保険制度の改正で、国から地方へ、制度の改正は共生へと変わっていきます。共生のキーワードは、介護と医療を連携させ、「我がこと、丸ごと」としています。介護の人材確保は、今後ますます厳しくなると思います。社会の変化にどう適切に、迅速に対応するかが、これからの政治に課せられた責任でしょう。

●先般の意見交換会区でも、「我がこと、丸ごと」は、「他人ごと丸投げ」という現場専門家が、懸念を示していました。まさに、介護も医療も基本は「自治」のようです。そういう意味で支援センターの役割は重要ですが、議会にも、執行部にも、今回の事態に対する危機感は感じられず、私以外の議員が質疑をしなかったのは残念でした。特に札幌市の支援施設が火災でたくさんの犠牲者が出ています。高齢社会がより進展する中で、高齢者の介護の問題は、極めて深刻であります。埼玉県は、これからが高齢社会の本番です。北本市の高齢化の進展は、他市に比べて数量的にも多く、議会にとって最も重要な課題です。

●ここ数週間、大相撲の理事選挙がマスコミで話題になっています。貴乃花親方が、昨日立候補したことで今日選挙になりました。結果は、2票で落選。夕方のニュースはこの結果を詳しく伝えています。貴乃花親方は、理事選挙が無投票ではダメだということで立候補したという。選挙という手段をもって議員をしている者にとって、選挙があるということは重要です。私は、無投票を回避するために立候補した貴乃花親方を評価します。一方、本音で言えば、単に無投票のためだけに立候補したというより、もっと先を見ているのでは推測できます。議員の選挙のように「猿は木から落ちても猿だが、議員は落ちたらただの人以下」という言葉とは違い、大相撲協会の理事選挙は、落選しても、「親方」ですから、若い貴乃花親方は、何度でも捲土重来ができます。これからです。急ぐことはないが、大相撲がどこまで続くかは、神のみぞ知るということでしょう。

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