四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

未来をひらく働き方を考えるフォーラム、大勢の参加で熱気に満ちた話し合から実践へ

2018-02-03 20:24:56 | 日記

●今日は所沢市ミューズで、「協同労働の協同組合法」法制化推進フォーラムを開催しました。主催の法制化推進市民会議・埼玉の会長をしていますので、生意気にも開会のあいさつをさせていただきました。私は、この会議に係って10年ぐらいになります。何度も何度も、今度こそ、今度こそと言って10年です。今度は・・・と期待して待っています。11月に東部地区の三郷市で、今回は西部地区の所沢で、何と100名ぐらいの参加者でした。会長としては、4月以降に中山道沿いで開催しなければなりません。

 

●基調講演を労協センター理事長の古村さんが行い、その後、川越市の起業塾から育ったNPO法人ま・た・ねと、農福連携プロジェクト「カレイドコープ」の事例発表が行われました。メーンは参加者全員でのワールドカフェでした。8割が女性でしたが、私のグループはなぜか6人全員が男でした。2ラウンド目に私は、女性だけのグループに参加しました。話が弾んで、生活からの発想で、男とは違った感性に触れました。所沢市での開催には、末吉所沢市議はじめ、生活クラブ生協、埼玉ワーカーズコレクティブ、各地域の市民ネットワークなどのみなさまのご協力があってのことです。感謝です。

     

●協同労働の協同組合法が制定されると、NPO法人と違った新しい組織ができ、地域の活動が大きく変わることが期待できます。NPO型のボランティアから協同組合という働き方と自治の輪が広がるといいですね。ここ数年、小規模多機能自治が普及していますが、この組織運営が協同労働の協同組合方式になることによって、ますます、補助金頼みの地域活動からビジネス性に基づく地域自治がはぐくまれるように思います。広島市の高齢者プラットホーム事業も着実に成果を上げています。北本市にもワーカーズコレクティブ「てとて」があります。

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