四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

駅東口駐車場の廃止に反対する市民集会100人弱で怒りの声など。再考に向けて動き出すか

2017-08-11 18:50:38 | 日記

●昨日で、予定された証人尋問の日程全部が終わりました。今日は、「駅東口駐車を守る市民の会」の市民集会でした。竹村代表から協力依頼があり、側面応援で伺いました。われわれ会派の報告レポートでも開催のお知らせを折り込みました。何と100人弱の市民が集まり、熱気一杯の集会になりました。

 

●竹村さんから、議会での協議を時系列に説明があり、参加された市民から質問がありました。議会の関係については、金子議員、高橋議員そして私の3人で対応しました。ホテルの進出に対する疑問だけでなく、何より市営駐車場(28台)が廃止され、それに代わる駐車場に5台では、利用者を何と思っているのかという怒りの意見に同調の拍手がありました。またある人は、東洋大学の先生の講演があた時、市長がホテルについて説明したが、レストランがある、市内食材を使うので経済が進む、駐車場は中央通りに2か所あるので大丈夫と言ったが、その後の決まったことを聞いたら全部「うそ」ではないかという意見もありました。

●女性の方が、経過報告は分かったがこれから廃止を辞めさせるために何をするのか聞きたいということから、竹村さんは、駅西口を例に「議会と市長が市民と違った結論を出したら市民が改めさせるしかない」と決意を述べました。まだ契約が済んでいないので、まずは市民に説明させる。北本駅周辺の人に説明しても、駐車場を使っているのは駅から遠い市民です。その人たちに説明もしない、意見も聞かないで「議会」で決めたと言っても、これを受け入れるわけにはいかないと。聴いていて当然と思いました。市民の誰もが使うことのないビジネスホテルのために、毎日毎日使っている駐車場を市民に説明もしないで廃止させるなんてとんでもない。裁判所に廃止執行を止める仮処分を訴えることも必要ではないかとの意見もありました。

●また、竹村さんは、臨時議会についても話されました。同じ議案(今回もほぼ同じ議案)であるが、否決された議案を再提出することは、過半数議決を否定することで、議会がこれを受け入れて臨時会を開いたことは、法の精神に違反するものだと。これでは北本市長は、議会の議決が気に入らなければいつでも議決のやり直しができることになり、唯一の「意思決定」の機関の存在が無くなるとも。こういう間違った市長と議会の決定を、市民は受け入れては社会の不安は治まらない。集まった人から多くの市民に呼び掛け、運動を盛り上げていこうということになりました。

●議会を傍聴した男性の人が、「最後に女性議員が手を挙げたが、肩までぐらいの揚げ方で議員の資質の問題だ」と。「最後に賛成したのは緑風会の議員。なぜ賛成させたのか説明しろ」との質問に、金子議員が「釈明」されたが、これでは金子議員は気の毒でした。私「民進党のサポーター」退会しました。市民生活に寄り添うべき民進党が、反市民の行動取ったら逆風はやまないでしょう。

●百条委員会の証人尋問については明日以降書きます。

コメント
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