四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

いよいよ大詰め。百条委員会「前市長」と「前議員」を証人尋問。真相解明に近づくか・・・

2017-08-05 20:18:49 | 日記


●庁舎建設疑惑を調査する百条委員会も大詰めに近づいてきました。8月7日に、建設当時の市長と議員を証人として尋問します。そのため今日の午後、休日を返上して委員会室で、尋問について打ち合わせをしました。最初の尋問は、なれないので手探りでしたが、弁護士のアドバイスをいただき、さまになりつつあります。今日も全員で、証人に失礼のない、それでいて市民に報告できるようにしっかり尋問するように、資料を基に話し合いをしました。

●監査委員の報告では、これまでは適正な事務執行を行ってきた北本市行政が、なぜ新庁舎建設だけ不透明で不適切な執行が行われたのか。その意図を解明し、正常な事務執行が行えるような態勢を作る出せという報告です。私は昨年12月議会で設置された百条委員会の委員長として、貴重な経験をさせていただいています。この年齢まで議員をし、そうそう経験のできることでない百条委員会の委員長です。法令とともに百条委員会について勉強させていただきました。7日は、ここまでの調査の成果を生かし、市民の負託に答えるよう、8人の委員のチームスピリットを発揮させます。

●元文科省の寺脇研さんは、東京新聞の「論」で、森友・加計問題について「役人は潔白であれば証明を」と論じています。今回の百条委員会でもそうです。上司の命令に逆らうことのできない公務員は、間違ったことと感じても仕事をしなければならないことがったあります。しかし、現実に、官界のように監査委員から疑惑と指摘されたのであれば、真相解明に当時の状況を証明してもらわなければなりません。百条委員会も、20人ぐらいの関係者に事実を聞いてきました。しかし、記録が無くなっているものもあり、手探りの中での調査でした。それでも多くの職員が積極的に真相解明に協力していただきました。いよいよお詰めです。行政がゆがめられている可能性もあり、北本市の再生、大改造に向けて渾身の力で臨みます。応援してください。

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